東電「地下水バイパス」の効果全くなしと発表、汚染水8635トンを海に放出しても地下水減らず(6/27 時事通信)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-3936.html
Saturday, June 28, 2014　東京江戸川放射線

　東京電力福島第１原発で放射能汚染水が増加し続けている問題で、東電は２７日、抑制策として５月から始めた「地下水バイパス」と呼ばれる対策の効果が確認できていないと明らかにした。

　地下水バイパスは、高濃度汚染水がたまっている１〜４号機の原子炉建屋などに地下水が入る前に、一部を井戸でくみ上げて海へ放出することで、汚染水増加の抑制を目指す対策。東電によると、５月２１日から放出を開始し、これまでに１日平均約３００トンの地下水をくみ上げ、計８６３５トンを排水した。

　しかし、原子炉建屋近くに掘った３カ所の観測用井戸では、地下水バイパス開始以降も降雨があった日に水位が上昇する傾向が顕著で、明確に水位が下がっていることは確認できなかった。東電福島第１廃炉推進カンパニーの増田尚宏代表は記者会見で、「ゆっくりとやりながら効果を待つ」と述べ、数カ月程度の時間が必要との見方を示した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014062700984

コメント
01. 2014年6月28日 09:58:59 : YHtE1Fi4Go >「ゆっくりとやりながら効果を待つ」 「ゆっくりとやりながらできるかぎり汚染水を混ぜて薄めて海に放出する」が本音でしょう。
02. 2014年6月28日 12:05:44 : uEEk6aHu6A 　本来なら原発なんか建ててはいけない地下水の豊富な素敵な立地なのだから、少しばかり汲み上げたって豊富な地下水が簡単に枯れる訳がない。 　日量３００トン位で効果なんか有るものか、ただのパフォーマンス。今後の汚染水を希釈放流する際の予行演習なんだから、そもそも効果が出るほどの汲み上げをしたら、それこそ汚染水タンク群が不等沈下して大変な事に成る。 　なんで、もう止めとけって。
03. 2014年6月28日 14:02:28 : nJF6kGWndY >１日平均約３００トン >地下水バイパス開始以降も降雨があった日に水位が上昇 300m3では少なすぎということだろう 高濃度エリアへの浸水の何等かの遮蔽措置が無ければ、 高線量水の大量漏出を有意に減らすのは難しそうだな
04. 2014年6月28日 14:49:12 : F8p0HttdgH ＞降雨があった日に水位が上昇 東電が以前に発表していた垂直方向の地下浸透速度では説明がつかない現象。 汚染水タンクから漏れた汚染水によって、地下水バイパスのトリチウム汚染を説明していたが、この説明も使えない。
05. 2014年6月28日 14:55:09 : 7Mnlwt3FT2 「ゆっくりとやりながら定年を待つ」 もう世間は汚染水とか関心がありません 逃げる人と、残されて死ぬ人と、残されて生き残る人に かつての日本人は分かれるのだと思います

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素39掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。