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福島事故・政府事故調の調書作成に大量の「ゴーストライター」が存在 氏名とともに判明(エコーニュース)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/375.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 17 日 18:42:15: igsppGRN/E9PQ
 

福島事故・政府事故調の調書作成に大量の「ゴーストライター」が存在 氏名とともに判明
http://echo-news.net/japan/massive-ghost-writer-bureaucrats-worked-in-govts-fukushima-accident-report
2014年7月17日16時43分 エコーニュース ※↑こちらでご覧ください。


福島第一原発事故の「政府事故調」において、菅直人首相や同原発の吉田所長などのヒアリングや調書作成に当たっていたメンバーに、全く事故調への関与が公開されていない「ゴースト執筆者」が約30名存在したことが、内閣府への情報公開請求で分かった。

http://echo-news.net/wp-content/uploads/2014/07/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2014-07-17-14.43.59.png

(黄色のマーキングがほどこされたものが、存在を公表されていなかった政府事故調の「ゴーストライター」。△の付いているものは、政府事故調の報告書やHPだけからは存在が分からないが、別の公表資料と併せて読めばその参加を知ることが出来るもの)

http://echo-news.net/wp-content/uploads/2014/07/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2014-07-17-14.44.27.png

政府事故調では、民間中心に選任された10人の名簿からなる委員会と8名の事務局チーム専門家、そして2名の技術顧問の名前(合計20人分)が公表されているが、これに加えてほとんど官僚を中心とした33名のスタッフが「専門家チーム」以外の「事務局」としてヒアリングと調書作成を行っていた。この「事務局」を設けること自体は当初から発表されていたものの、その人数が委員を遙かに上回る33人となったことと、(小川新二事務局長をを除けば)その氏名は、政府事故調のホームページに掲載されておらず、また菅内閣、野田内閣、安倍内閣のいずれも、公表してこなかった。*

また、依然として、この名簿自体が「取扱注意」と指定されてセンシティブ情報として政府内で扱われている。(刑事責任を追求される恐れなどのある)聴取をうけたものではなく、行ったものの名前へ「取扱注意」指定をした理由は不明であるが、日本の情報公開法の下では、個人情報であっても公務員の氏名については職務にかかる公務員などの氏名は非開示情報とならないことから、氏名全てが開示された。

では、この33名の黒衣はどのような役割を果たしたか、またその氏名と人数がこれまで伏せられてきたことに問題はなかったか検討したい。

http://echo-news.net/wp-content/uploads/2014/07/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2014-07-17-9.51.48.png

まず、政府HP内の資料によると、実際にヒアリングを行うのは事務局のスタッフが原則であり、彼らが聴取書を作成する。委員が参加したいと申し出たときにはそれを参加させることが出来るが、参加したい委員の数が多い場合には調整する、とあって主導権は完全に事務局である。

また、「ヒアリング結果の取扱い等について」という箇所によれば、「 (1)ヒアリングを行ったことは遅滞なく事務局から委員等に連絡する。 (2)事務局は,ヒアリングの内容については,調査結果を取りまとめて委員会に報告する際に必要な範囲で報告する。 (3)委員等から事務局に,聴取書の閲読の希望があった場合は,原則として,直接手交する方法で写しを交付する(外部流出防止のため,適宜の方法を講じる。)。」などとされ、委員はあくまでも「お客様」の扱いである。

そして、同委員会の委員であった吉岡斉・九州大学副学長が2012年6月に、政府事故調は実質的な主導権を事務局が握って、霞ヶ関に甘いものだったと述べていたことが確認された。(ここでも事務局の人数は40人程度とされており、今回、公表された資料の内容と一致する。)**

そもそも、一般に史料や検証文書においては、「だれが書いたか」自体も、その成果の信頼性を判断するための重要な情報である。例えば医薬品の臨床試験データの作成に医薬品メーカーの社員が氏名を秘して参加していればその公平性が損なわれる場合があるし、また政府首脳や、当の執筆者である官僚の上司などの責任問題に発展する余地のある、この福島事故のような場合(実際、外務省系人脈主体の「民間事故調」や、東電の設けた「東電事故調」など、各事故調ごとにずいぶん違うニュアンスの報告書ができあがっている)も、そうである。

外部委員の選任が骨抜きに

そして、実際、この福島事故の「政府事故調・報告書には後に明らかになった疑問点も多い。たとえば政府・近藤俊介原子力委員会委員長作成の最悪シナリオとして公表されているものや、朝日新聞報道で判明した、吉田調書の内容において9割の作業員退避の部分が報告書に反映されていない等は、非常に不自然である。

また外部の有識者を募ったのは中立性の確保のためであったはずなのに、政府の下で大臣や上司に人事権を握られている官僚が主体として報告書を作成したら、保身のための遠慮が働いてしまう場合もあったはずである。そのようなメンバーに、そもそも事故の調査報告書を、あたかも中立な第三者が作ったかのような印象の元に作成させることは適切ではない。

http://echo-news.net/wp-content/uploads/2014/07/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2014-07-17-14.47.37.png

(情報公開請求への開示決定通知書。この通知を受け取るまでは、ヒアリングしたメンバーの外延がどこまでなのかすらも、分からなかった。)

福島事故の当事者の中には福島第一原発の吉田所長など、故人となったものもいるので、そのヒアリングを実行したメンバー自体が今後の検証のための重要な情報源になるが、その氏名すら明らかにしなかったというのは、「失敗学」を提案する畑村氏が長を務める委員会としては、残念なものがある。

なお、専門家チームを含んで公開された事務局の名簿は現在精査中であるが、判明している分の出身官庁などは以下の通り。

(1)今回の情報公開請求までに、全く事故調・調書の作成への関与が知られていなかったのが、加瀬徳幸氏(総務省)、及川敦嗣氏(検察庁)、小林由幸氏(不明)、高橋稔氏(文部科学省)、森島健人氏(文部科学省)、寺岡敬氏(外務省)、豊田祟史氏(文部科学省)、横手広樹氏(経済産業省)、久保善哉氏(環境省)で(2)内閣府の担当者として連絡先を公表したり、または説明会などに出席して「事務局」メンバーであることの資料があったので、そこから所属を間接的に知ることが出来たのが、塩澤健一氏(検察庁、法務省)、成田隆史氏(内閣府)など、そして(3)政府事故調の発表資料から、実際に事故調事務局への参加が分かるようになっていた者が、小川真二氏(検察庁)堀井秀幸氏(東京大学教授)、城山英明氏(東京大学教授)である。(この項目は順次、加筆する)

*そのため当然、この「ゴーストライター」の氏名・職名などはWikipediaなどの一般的に参照されるサイトにも反映されていない。

**この吉岡氏の発表、その他の政府機関の資料から事務局への参加が確認できるものが4名おり、そのものについては名簿の左に△を付してある。

関連記事リンク1 日本政府、福島事故の「吉田調書」に対する情報公開請求へ、多忙を理由に可否の先送りを決定
http://echo-news.net/japan/foia-on-fukushima-research-team

関連記事リンク2 米国原子力規制委員会・福島事故の最悪シナリオを情報公開決定
http://echo-news.net/japan/usnrc-disclosed-fukushima-worst-case

関連記事リンク3 「日本政府にない福島第1事故の議事録、米国が保有」 アメリカ連邦情報公開法で開示
http://echo-news.net/japan/usnrc-disclosed-fukushima-criss-proceedings

関連記事リンク4 福島事故・政府事故調の「吉田調書」アメリカ政府には共有されず 米連邦情報公開法で判明
http://echo-news.net/foreign-news/japanese-government-reluctant-to-share-the-lesson-of-fukushima

 

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コメント
 
01. 2014年7月17日 19:42:05 : Rxz50wnr0k
ほらみたことか
もともと政府事故調なんてその程度の信用だろ
キャンペーンかなんかしらんが朝日が張ってた、吉田調書キャンペーンは
政府事故調のもの

過去には朝日は水俣病の時も、関係ない福岡で発生した件を持ち出してきてたとか
よくわからない動きをしてたとの事
この動きは、微妙な立ち位置の変更の時に使う手ではないかと疑ってるが
ただ言えるのは、築地の中にもすぐ近くの銀座でおごって貰ってた御用記者はいるってことだ


02. 2014年7月17日 20:58:20 : FL5B2HDTcA
吉田調書さえ、あるシナリオに従った証言で、全体としてフィクションに近い。

朝日新聞のスクープと思わされている作業員の避難も当時のニュース記事を丹念に調べるならば、出て来る。

>2011年03月15日08:33   
福島第一原発二号機で爆発音、作業員が避難 「かなり深刻な状況。過去最悪の事態」
・・・・・
経済産業省の原子力安全・保安院が午前8時前から行った会見の中で、「福島第一原子力発電所の2号機で午前6時10分に爆発音があった」ことを明らかにしました。
・・・・・・
東京電力は、爆発音がしたあとに、現場で作業をしていた東京電力の社員を一時退避させました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110315/t10014678161000.html (リンク切れ)

2011年3月11日14時46分の地震発生から、わずか15分後には、核燃料の損傷と容器の密閉性が破壊されたことによる放射性物質の放出が始まっていたことを、CTBTOの観測網のデータの解析は示している。(Stohl et al.)

同日、吉田所長が書いた異常事態連絡様式には、23時50分頃には、2号機の圧力容器が破壊することが予測されていた。

https://fbcdn-sphotos-d-a.akamaihd.net/hphotos-ak-prn1/941785_645002662183326_1492343487_n.jpg

さらに言うならば、東電が発表した地震直後からの、福島第一原発の各号機のパラメータは、より軽い事故想定をしてシミュレーションを行い、弾き出された数字を基に捏造されたものである。(データがシミュレーションとよく一致するにも関わらず、実際の原子炉の状態とは乖離していた事実、例えば2号機格納容器の水位は、わずか60センチだった)


03. 2014年7月18日 07:31:43 : ESgW4yyyt6
これでゴーストライター扱いじゃあまりにももの知らん人だよな

04. 2014年7月18日 12:12:59 : eDo8uCa0RY
編集者が本をまとめてくれたと正直に書く助教は良心的。

05. 2014年7月18日 17:36:33 : aqutAT6gyw

フィクションなの。小説みたいな作り物?
政府事故調ってもんは。

06. 2014年7月18日 21:17:50 : H2nL5JOuZ2
木野龍逸 (Ryuichi KINO)
規制委、東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会。
北大の奈良林教授が、国会事故調では証言の強要があったと聞いている、と発言。
それを確認するために国会事故調の資料の開示をしてほしいと、規制庁に求める。

木野龍逸 (Ryuichi KINO)
奈良林教授、どこで証言の強要があったと聞いたのか? 根拠を示さず、
いきなり強要があったというのはいかがなものか。公式議事録にも
残るから検証が必要。

木野龍逸 (Ryuichi KINO)
東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会は基本的に、
政府事故調、東電の社内事故調(事故調と呼べるわけないけど)の報告書を
追認する方向で進む。事故原因は津波。地震の影響はなかった、というもの。
今日の会合は昨年11月以来、半年ぶり。川内原発審査確認にあわせて開催か。

原子力ムラ参謀の奈良林が、国会事故調に意見を強要されたと文句つけ始めた。
しかし同氏は東電の社内事故調は当然としても
政府事故調にも民間事故調にも文句はないようだ。
そして規制委の事故調査は、政府事故調と東電事故調を追認する形で進む。
ここが大事なのだが、吉田調書は政府事故調にぶら下がる。
どうでもいい吉田調書は、朝日による政府事故調の権威づけの役割をはたした。
吉田調書で騒いでたやつらのリテラシーの低いことには呆れるばかり


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