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「津波が原因で電源喪失」 福島第1原発事故で規制委が報告書(産経新聞)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/384.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 18 日 12:37:15: igsppGRN/E9PQ
 

「津波が原因で電源喪失」 福島第1原発事故で規制委が報告書
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140718/dst14071812290004-n1.htm
2014.7.18 12:29 産経新聞


 原子力規制委員会は18日、東京電力福島第1原発事故を分析した調査報告書をまとめ、1号機の非常用交流電源系統が喪失したのは「津波による浸水」と結論付けた。報告書(120ページ)は「中間報告」という位置付けで、今後長期にわたり調査は続く。

 事故調査はすでに、国会、政府、東電などが調査委員会をつくり報告書を公表している。規制委はこれらの報告書で見解が異なる論点について焦点を絞り、昨年5月から現地調査などを実施し、有識者も集めて検討してきた。

 特に1号機非常用電源交流系統が地震で喪失したのか、津波で喪失したのかについては大きな問題となった。仮に地震で喪失したのであれば耐震設計が間違っていたことになり、原発規制は根本から見直しが必要になる。

 政府や東電の事故調は地震による喪失に否定的な見方だったが、国会事故調は、津波の到達時刻と電源機能の喪失時刻とを照らし合わせ、地震による喪失の可能性に言及した。

 しかし、規制委は現地調査で機器の損傷状況を確認し、電源回路データなどを分析した結果、津波による原因であることを特定した。

 さらに、炉心溶融(メルトダウン)を招いたとされる1号機4階にあった非常用復水器(IC)の破損についても、地震による原因を否定。国会事故調が津波到達前に作業員がICの出水を目撃したため地震の可能性を指摘したことについても、「5階の燃料貯蔵プールの水があふれた」との見解に至った。


 

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コメント
 
01. 2014年7月18日 13:05:46 : JEWkfgysOk
うーん 分からない
地震で 5、6号機が無事なら すぐに 再稼動して 緊急に電力供給できなかったのか ?

02. 2014年7月18日 13:10:36 : yNnYct92zY
津波が外部電源喪失の主原因であると信じさせたいの?
嘘を何度も繰り返せば騙せるとか未だに思っているのかねぇw

福島第一原発5号6号機に接続されていた受電系の鉄塔
「夜の森線2号線の27号鉄塔」が津波ではなく想定内の地震で倒壊し外部電源が喪失した。
地震や津波で原子炉内の受配電盤が壊れても外部電源が生きていたら
何とかなった可能性がある。
また、受電系の鉄塔崩壊防止だけ考慮すればよいわけじゃない。
TV朝の原発事故検証番組でも、NHKの検証番組でも出ていた項目がある。
原子炉の制御室にあったホワイトボードに書かれていた
”新福島”→JR夜ノ森駅から西に2km程度の距離に位置する東電・新福島変電所も倒壊していた。
鉄塔や送電線が安全でも外部電源のカナメである変電所も壊れていたのだ。
この新福島変電所が倒壊した映像はNHK等で1〜2日間だけ報道されて
その後、全く検証されていない。
原発のストレステストの全容を私は知らないが
外部電源喪失項目に変電所の耐震性も含まれていないのなら全くの手抜きである。

注)新福島変電所に関しては以下を参照
プレスリリース 2011年
東北地方太平洋沖地震発生以降の
当社福島第一原子力発電所内外の電気設備の被害状況
外部電源の復旧状況等に係る記録に関する報告書の経済産業省への提出について
平成23年5月16日 東京電力株式会社
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11051605-j.html


03. 2014年7月18日 13:30:34 : iZMnjfAAzI
膠着状態なら隠蔽一手だろうが、再稼動目前ならば調査報告書の使用目的を
変えてくるだろう。津波が原因とすれば動かせる原発も出てくるとか。
地震も津波も影響しただろうが真因はもっと根深いのでは。

04. 2014年7月18日 14:20:01 : 9sRQG7iucQ
[川内原発が規制委員会の安全審査を合格した]直後に

この発表をするのですから、意図は見え見えで

いやらしい限り。


05. 2014年7月18日 14:52:06 : mXdp5X7pCx
地震の揺れで配管系がそこらじゅう破損しダダ漏れ状態
だったのだから、電源が生きていても冷却不能。
津波がなくても電源が生きていてもメルトダウンは起こった
のだよ。それを必死で隠そうとしているのが東電と政府。


06. 2014年7月18日 17:35:19 : Ke2uc0ClEo

地震直後に配管が壊れ生蒸気が噴出、作業員たちは「もう東京電力は終わった」と建屋を脱出。

しかし、東京電力は政治家と官僚にまもられて現在に至るも健在です。

政官財グルとなって国民を苦しめています。



[32削除理由]:アラシ

07. 2014年7月18日 18:58:45 : DP7RWeW3eQ
地震から15分後には、核燃料の破損が始まっていた。

この状況は、圧力容器が地震で破壊され、冷却材が急速に失われない限り、起こらない。


>最初の強大なキセノン133の放出は、非常に早く始まった、多分、地震があり、スクラムが行われた3月11日6時(日本時間15時)直後に始まった、強い証拠がある。
 
There is strong evidence that the first strong 133Xe release started very early, possibly immediately after the earthquake and the emergency shutdown on 11 March at 06:00 UTC.

http://www.atmos-chem-phys-discuss.net/11/28319/2011/acpd-11-28319-2011.html

東電が公表した地震直後からの各原子炉のパラメータは、後に確認できた原子炉の実態より、シミュレーションの結果と良く一致している。

これは、東電のデータがシミュレーションを基に捏造されたものであることを示している。


08. 2014年7月19日 00:01:13 : FfzzRIbxkp
原子力規制委員会は現場検証ができたのかな。

だったら、フクイチ原発訴訟のために東京地検は現場検証できるはず。


09. nr 2014年7月19日 01:04:18 : .RRxaRZeSlna. : u8Lo85hz9Y
これは私の推測で1号機は地震で配管が損傷し、たとえ全電源喪失しなくても、重大な事故になっていた。

炉心の設計管理に携わっていた木村俊雄さんの証言で10分頃から問題の核心
http://www.youtube.com/watch?v=xiHLOZTOF9Q

BWRのシュラウド
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/topics/shroud.htm

冷却の流れは、炉心燃料側の下部から上部に循環する。(電源喪失しても自然対流で冷却する)木村さんの解析結果によれば地震直後(1分30秒後)に冷却の流れが炉心燃料の上部から下部に流れた。
人間にたとえると心配停止状態、水位計は外側のシュラウドを計測していて、炉心燃料側の水位が不明で
地震直後から冷却が喪失したと考えられる。

木村さんは原子炉運転手順書の作成者で自然循環の試運転も担当していて、過去に炉心燃料上部から下部への冷却剤の流れは1件もない。(あってはならない)

さてなぜこのような事になったのか、圧力容器の下部スカ−ト側の脆弱部分が原因で再循環ポンプ側の配管損傷などが考えられ、炉心損傷は地震直後から始まっていた。

http://blog-imgs-45.fc2.com/o/r/i/originalorenge/5750.jpg


10. 2014年7月19日 02:44:11 : Y0u0jqxU7g
また、まだ、ごまかそうとしている。津波だけの問題ではないはず。

11. taked4700 2014年7月19日 04:14:08 : 9XFNe/BiX575U : lmLeEUQjgs
>>09

09さん、

>炉心の設計管理に携わっていた木村俊雄さんの証言で10分頃から問題の核心
http://www.youtube.com/watch?v=xiHLOZTOF9Q

のビデオ、とても勉強になりました。記事投稿者ではありませんが、コメントをどうもありがとうございました。


12. 2014年7月19日 12:14:28 : gli9B2RAJ6
>>05 mXdp5X7pCx さん

05さんのおっしゃる通りだと思うよ。

大体原子炉建屋とタービン建屋は建物が別で距離が有り、その間を薄い鋼材の配管や電線が何本も繋がっているというのにあの大地震で『その原子炉建屋とタービン建屋は仲良く奇跡的に同じ方向に同じ高さで飛び上がり、配管がまるで縄跳びの団体飛びみたいに「お入りなさい」とでも言っているようにピョ〜ンピョ〜ンと飛びはねただけであり、地震であの配管は外れもせず亀裂も入らず無傷でした』とでも言いたいのか?
あの地震では大阪でさえ高いビルが違う方向に揺れ、まるでぶつかりそうに見えたというのに。

福島第一原発周辺の地震だけは随分面白くてかわいらしい揺れ方をしたもんだ!
想像しただけでなんだか愉快にさえなってきちゃうわー!



13. 2014年7月20日 22:31:12 : Guf4CIX2jK
>>05
そのとうりだよ。

福一の事故は地震が原因!!

津波は関係ない。

皆、知っているんだよ。


14. nr 2014年7月21日 00:45:52 : .RRxaRZeSlna. : NazeB9Vl1I
>>11 taked4700さん
私は福島第一原発事故当時から何か重大な事が隠されている、ウソを語る御用学者や内容のない工作員の書きこみを読んでいると、こいつらは何か隠そうと必死になっているなと思うようになった。

そしていつか自分なりの結論を書こうと思っていましたが、現時点での私の結論を書こうと思います(最終結論ではない)、さてこの事故の始まりは1号機が3月12日午後3時36分爆発し、その影響で2号機/3号機の仮設注水ラインは破壊され作業員は一時撤収しています、この爆発がなければ、ここまで深刻な事態にはならなかった可能性が高い。

以下は元国会事故長委員の田中三彦氏の解析を参考にしています。(1号機の経過)
3月11日14時46分地震発生 スクラム停止(制御棒挿入)主蒸気隔離弁閉(発電停止)非常用復水器(I/C)が14時52分頃に起動して15時03分停止しています、(圧力容器の圧力は71気圧から50気圧以下に低下)この時すでに圧力容器内の冷却剤喪失は始まっていたと考えています。

1号機は3月11日夜原子炉建屋で高線量蒸気
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051401000953.html

17時頃にはすでに高線量に汚染されていた、(木村俊雄さんの説明により)東電が情報隠しをしていて実際いつから高線量になったのか不明ですが、(私は地震発生時よりすぐに高線量になった可能性が高いと思ってます)もし1号機に線量の問題がなければ津波到達後すぐに原子炉建屋内に作業員を送り現状を把握させるハズでその記述がみあたらない(あれば訂正します)。


11日の夕方の原子炉建屋の高線量蒸気の発生源はどこか、格納容器のI/CのB系統のどこかで漏れた可能性が高い。(18時18分頃再度I/Cを起動させようとするがA系統のみでB系統は15時03分に停止した以降、起動させようとした記録がない)

東電の説明では電源喪失後一気に燃料損傷し圧力容器を突き破り、格納容器の圧力が上昇し格納容器上鏡フランジ部から漏れたとの説明ですが、時間的に無理があり、圧力容器からの配管のどこかで損傷したと考えるのが自然です。
眠くなってきたので圧力容器の損傷に続きます。



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