★阿修羅♪ > 原発・フッ素39 > 428.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
原子力業界紙、甲状腺がん急増でも「日本人はコンブを食べるから甲状腺被爆しない」(原子力文化 2014年7月号)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/428.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 22 日 07:31:46: igsppGRN/E9PQ
 

原子力業界紙、甲状腺がん急増でも「日本人はコンブを食べるから甲状腺被爆しない」(原子力文化 2014年7月号)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4128.html
Tuesday, July 22, 2014 東京江戸川放射線


 国際連合のホームページに「原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)報告書」が出ています。表題が「福島での被ばくによるがんの増加は予想されない」で、同時に「最も高い被ばく線量を受けた小児の集団では甲状腺がんの低いリスクがある」とも書いてあります。

 お読みになったご感想から、伺えればと思います。

長瀧 全体の感想を一言で言えば、現在も健康影響はない、それから将来の健康影響は識別できないであろう、ということです。識別できないという言葉を使っているのは新しいように思います。これが一番基本的なものです。
 このUNSCEARそのものの任務ですが、線量の評価をすることに関して非常にきっちりと議論して、出てきた線量を基にして将来の健康の影響、リスクを語る、それが基本のように思います。
 健康の影響については、報告書の英語を日本語でどう表現するかがポイントになりますが、エフェクトは現実に起こっているもの、今、何が起こったかということをヘルス・エフェクト、それからリスクという言葉は、将来という言い方にして、うまく分けている、という感じでした。
 まず全体として何が起こったかというエフェクトに関して非常によく調べたなと思ったのは、急性影響は何もない。
 しかし、避難のために多くの方が亡くなった。「精神的な健康の問題と平穏な生活が破壊されたことが、事故後に観察された主要な健康影響を引き起こした。これは、地震、津波、原発事故の多大な影響、および放射線被ばくに対する恐怖や屈辱感への当然の反応の結果であった。公衆においては、うつ症状や心的外傷後ストレス障害に伴う症状などの心理的な影響が観察されており、今後健康に深刻な影響が出てくる可能性がある」。「現在も精神的や経済的といった社会的条件のために避難した方が苦しんでいる。これは最大の健康影響である」ということです。
 ただし、それらはUNSCEARの対象とすることではないので、あまり触れていませんが、これは大変なことである、と書いてありました。

―― UNSCEARの報告書の対象は、あくまで放射線の影響に関することなのですか。

長瀧 そのとおりです。
 ですから、チェルノブイリ事故のときも世界保健機関、つまりWHОは精神的な影響を取り上げて、最大の影響だと言っています。五年後のUNSCEARでは議論はしていますが、結論には入っていません。
 全体としての印象は、このWHO、UNSCEARの発表を機にして、放射線以外の住民の被害の方がはるかに大きいことを、もっと考えなければいけないのではないか、という気がしました。
 それから放射線量の評価(ドーズ・アセスメント)に関しては、非常に慎重にいろいろなモデルを考えています。
 土壌の汚染から空気中の吸入も食事もあらゆるモデルを考える。
 そのときに、あるモデルを使うとき、どうしても保守的に(過小評価にならないように)計算して線量評価が大きくなる部分が出てきます。自分たちのモデルが実際に測った値に比べると数倍多くなっていても、モデルがおかしいのではない。モデルは保守的になるものだ。一方、実測値もいろいろ限られた条件だろうから、両方考えるべきだ、と非常に広い範囲から考察しています。
 しかし、このモデルで一番抜けているのは、日本人がコンブをよく食べるということです。
 例えば、体に入った放射性ヨウ素の三〇%は二四時間で甲状腺に集まる、という仮定で被ばく線量を計算しています。
 でも、コンブのおつゆを一杯食べると、放射性ヨウ素の集まりは五%くらいまで下がってしまい、モデル値の五分の一や一〇分の一になってしまいます。安定ヨウ素剤と同じ効果です。
 特に日本の場合は、ヨウ素131に関しては、モデルと実測値との間にそういう乖離の可能性があることは、日本側として国際原子力機関(IAEA)でも強調しようと思っています。

原子力文化 2014年7月号 インタビュー
http://www.jaero.or.jp/data/03syuppan/genshiryokubunka2014/interview/201407interview.htm

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年7月22日 08:00:45 : QKk9ZEJ2N2
ヨウ素剤と同じ効果を期待するのなら
事故発生後すぐさま昆布入り味噌汁を食べなきゃならないね?
効果は24時間程度かな?
3月12日以降1号機〜3・4号機の爆発、そして継続した放射性物質の放出
放出量と人体に入ってしまうヨウ素とそれをブロックするためのコンブ消費量
これらを定量的に測定して判断できるか?
この長瀬氏は科学者とはいえない希望的な観測でモノを語っているな。
長崎大学名誉教授 長瀧 重信氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E7%80%A7%E9%87%8D%E4%BF%A1
経歴から考えるとアチラ側の御用学者と予想できる。


02. 2014年7月22日 08:42:40 : aiMZAOJQqY
>日本人はコンブを食べるから甲状腺被爆しない

そのコンブが汚染されているのだから話にならない。

>>01
>経歴から考えるとアチラ側の御用学者と予想できる。

長瀧重信は、731関係者ともつながりのある御用の中の御用だよ。
メンゲレ山下や高村昇のボスでもある。

http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/205.html


03. ダイビング 2014年7月22日 09:40:27 : Tl/LyMrLVqL6U : GLUiH1o95U

本日22日の東京新聞こちら特報部によると、長瀧重信というヤツは”福島原発事故
後の健康支援を議論する環境省の専門家会議”の座長をしているとのこと。
このヤカラは”福島県民の一斉健診を不必要なものとして実施せず、机上の放射線線量推定値で評価するものとする”結論として当初から持っているので、
ゲストで招かれた津田敏秀岡山大教授(疫学)の主張”実験室のやり方にすぎない”
を”議論するつもりはない”と斥けた。

審議会メンバーの鈴木元は”健診がベストアンサーなのか十分議論しないといけない”と主張。”十分議論しないといけない”とはその方向にはもっていかないよという
官僚・学者用語である。


投稿本文にある”日本人がコンブをよく食べるということ”など取るに足りないことを殊更に取り上げて、大事なモノゴトを真偽不明に持ち込む、非常に優秀な”専門家連ではある。


04. 2014年7月22日 11:23:36 : pBipN2KXDo

少なくとも日本の医者は、内部被曝については無知蒙昧だから
エラそうに患者に気休めを語る能力も資格もない。
賢明な医者なら、一般的なリスク回避の考え方に立脚して、最悪のシナリオを
回避できるような健康アドバイスを患者に与えるであろう。
だが実際には自惚れて勉強不足の半端な専門バカの“人体整備工”ばかりだから、
医者のお説教を鵜呑みにするわけにはいかない。

患者はもっと賢明になろうね、生き残りたいなら。

------------------------------------------------------------
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=45177&-lay=lay&-Find

[女性] 医師は妊婦に環境汚染を語りたがらない
2014.7.9 , EurekAlert より: http://www.eurekalert.org/pubnews.php  
 
    
環境有害物質に関する妊婦へのカウンセリングについて、米国の産婦人科医を対象にした初の全国調査が実施された。8割の医師が、妊婦の有害物質に対する曝露を減らすために医師の役割が重要であることを認めたが、実際にそのための時間を妊婦に対して作っていた医師はわかずかであったという。

2,500名の医師を対象に行われた調査で、有毒物質への曝露について定期的に聞くと答えたのは5人に1人、妊婦に悪影響を持つといわれている環境有害物質についての教育訓練を受けたことがあるのは15人に1人に過ぎなかった。

医師らの多くは、妊婦になにかを推奨できるほどには環境有害物質に対する充分な知識を有していないと回答している。また、妊婦は貧しい食事、座位の多い生活、肥満、慢性疾患といった健康問題について聞きたがることが多いという。

フォーカスグループインタビューで、医師らは、妊婦が身の回りに溢れているさまざまな化学物質のことを気にしすぎるとも感じているという。というのも、それらを避けることはほぼ不可能だから気にしてもしかたないというわけだ。

問題はきわめて大きく複雑ではあるものの、医師が妊婦にできることがあるはずだと著者らはいう。

「多くの環境有害物質は避けようがない」と筆頭研究者のナオミ・ストットランド准教授は語っている。「だからこそ、我々は妊婦に対して有害物質に関する知識と、どうやったら曝露を減らせるかという実践的な方法を教えるべきなのだ。」

エビデンスに基づいたガイドラインときちんとした教育訓練がなされれば、医師はもっときちんと妊婦教育が可能になるだろう、と著者らは述べている。先行研究によれば、女性は有害な化学物質についてもっと知りたがっており、それらの情報に前向きに対処できるという。

「我々は、妊婦が有毒化学物質にさらされていることを証明する良質の科学的証拠を持っており、これらの曝露と子供の健康の有害な転帰との間の関連があることもわかっている」と主任研究者のトレイシー・ウッドラフ博士は語っている。「しかし、医師は自分の患者にこの情報を提供していません。」


出典は『プロスワン』。 (論文要旨)  http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0098771  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


05. 2014年7月22日 13:13:47 : YylixLkL5Y
被ばくしてしまってからコンブを食べても何の効果もありません。
体内被曝する前にヨウ素系の物質を体に大量に取り込んでおけば(ヨード材)体内でその種の物質が飽和になるためそれ以上取り込めないというだけのことです。

放射性物質が体に入ってしまってからそれを体外へ排出するような好都合な物質はありません。


06. 2014年7月22日 15:17:48 : 4R6QTVRGpM
>>02
古老ならともかく食生活が西欧化している現在の中年以下はそんなに食べてない。
おれだって昆布なんて何年も食べていないぞ。

07. 2014年7月22日 16:03:54 : pBipN2KXDo
閉鎖部落の「原子力村」は、
日本人は騙せても、米軍までは騙せまいw

------------------------------------------------------------
http://www.naturalnews.com/046082_Fukushima_radiation_Navy_sailor_government_cover-up.html

Navy sailor exposed to Fukushima radiation reveals depth of government cover-up

Sunday, July 20, 2014 by: Jonathan Benson, staff writer
Tags: Fukushima radiation, Navy sailor, government cover-up

(NaturalNews) A coalition of military servicemen is suing the Tokyo Electric Power Company (TEPCO), which operates the devastated Fukushima Daiichi nuclear power facility in Japan, for injuries they sustained in the days following the massive earthquake and tsunami, which triggered three reactor core meltdowns.

One of these servicemen is Steve Simmons, a 17-year Navy veteran who says he sustained debilitating injuries after being called to provide aid following the disaster. Simmons, who served aboard the USS Ronald Reagan, claims that he lost the ability to use both his arms and legs, and that his hands are now "barely functional" due to radiation exposure.

Simmons and others have attempted to report these injuries to their superiors, as well as to doctors who insist that the symptoms are all just "psychological" in nature. Needless to say, nothing has been done as of yet to address the problem, which is why Simmons has joined onto a lawsuit with at least 111 others seeking monetary compensation.

"[In] November 2011, I noticed something was wrong," stated Simmons during a recent interview, as quoted by ENENews.com. "The black-out was the first thing... I started dealing with
gastrointestinal issues, at first I thought I was coming down with a
stomach bug... Fevers as high as 102.9°F... January 2012 was the first time I
was hospitalized... [They] sent me home with a sinus infection."

"Three days later I was readmitted to the hospital because my lymph nodes were swelling... that's when my legs buckled and the muscle weakness started to onset... it's been ascending from legs, trunk, arms, hands... I can't really use the muscles much at all."

Beyond all this, Simmons says he can barely sustain about 20 pounds of grip strength and has to use a catheter every four hours just to empty his bladder of urine. He also suffers from constant migraine headaches, fevers and an extreme vitamin D deficiency that he has been unable to remedy thus far.

"Nobody can figure it out," he added. "I've been getting these rashes that come and go; they'll go up my arms, my neck, around my eyes, back, stomach, legs. I deal with tremors and spasms... I am [in a wheelchair].... There's days I don't even get out of bed."

Hundreds of military personnel harmed by Fukushima radiation sue TEPCO
Initially, Simmons believed himself to be the only person suffering from these obvious signs of radiation poisoning. After all, this is what his doctors had repeatedly claimed. But he later learned that hundreds of other servicemen were also suffering from similar symptoms, and that the problem was much worse than the government had been letting on.

Simmons told Nuclear Hotseat host Libbe HaLevy that his military friend had been admitted alongside him at the same hospital, Walter Reed, with almost identical symptoms. Both men were told to keep quiet about their symptoms, and doctors actually tried to convince both of them that their radiation damage was purely psychological.

"We now realize how bad it was," Simmons explained, adding that Fukushima is "the worst disaster in history."

"I would have to be naive to think that nobody else is going to pass away from this -- it's only a matter of time before there's more lives lost. I would be lying if I don't think every day that I'm going to be next because of how bad my health keeps going downhill."

According to Nuclear Hotseat, 112 Navy sailors are demanding that TEPCO set aside a $1 billion fund to cover medical expenses for injuries resulting from the disaster.

You can listen to the full Nuclear Hotseat interview with Steve Simmons here:
NuclearHotSeat.com.


-------------------------------------
Sources for this article include:

http://enenews.com

http://www.nuclearhotseat.com

http://www.democracynow.org

http://science.naturalnews.com

------------------------------------------------------------
More news on Fukushima radiation
As Fukushima radiation rages, Tokyo awarded bid to host 2020 Summer Olympics, hilariously named the 'Safe Games'


California schools to begin monitoring for Fukushima radiation 'arriving this year'


Scientists rely on crowdsourcing to test for Fukushima radiation in absence of government monitoring


The evidence is clear: Fukushima radiation is still tearing up West Coast of USA


Massive 1.5km ice wall to be built in desperate effort to stop Fukushima radiation leaks


Scientists sound alarm as Fukushima radiation is detected on British Columbia's coast


Fukushima radiation to hit West Coast

------------------------------------------------------------


08. デミトリー 2014年7月22日 20:29:24 : 2kYVIsTHbi0XM : IqyMzPFZgE
原子力災害時の推奨摂取量(WHO)
12歳以上で、ヨウ素1日当り100mg(ミリグラム)

で、昆布は
適当に検索した参考サイト
http://www.ito-hospital.jp/03_iodine/02_popup.html

乾燥した昆布5センチ角が水に戻すとどのくらいの大きさかわかりにくいだろうから、あえて昆布の佃煮を参照するけど、
昆布の佃煮 一食分大さじ1杯(15g)のヨウ素含有量1650μg(マイクログラム)
1650μgは、1.65mg(ミリグラム)だ。

ヨウ素剤代わりに食べるなら、一日当り大さじ61杯食べなきゃならんな。
915gだから、おおよそ1kgという量だよ。
乾燥昆布なら、5センチ×50センチで、50gくらいで足りそうだけど、水に戻せばたいして変わらない重さになるんじゃないかな。味噌汁なんかに入れた日には、鍋のスープまで全部飲み干さなきゃならない。

こっちを見ると
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail680.html
栄養素としてのヨウ素の摂取量について表があるけど、
推奨量 一日当り 130μg=0.13mg(体に必要な量)
耐容上限量 一日当り 2200μg=2.2mg(おおむね健康被害を起さずに摂取できる限度量)
実際の所日本人は、0.5mg〜3.0mg程度摂取しているらしい。

昆布を食べてる日本人は大丈夫とか、馬鹿なのか?
他の食品に比べて桁違いにヨウ素を含んでいる昆布でも、これだけの量でしかない。
健康のための必要量は満たしているんだろうが、
被曝対策に必要な量には全く達していない。
だいたい、長期間にわたって摂取できる量じゃない。
飲んで可能な限り短期間で安全なところに逃げるための薬だよ。


09. 2014年7月23日 00:16:09 : FZVYzd2Lyi
くるくるどもは、事故由来の放射性ヨウ素は甲状腺に集積するが、日本人が普通に食っているおにぎりとかこんぶだしとか巻きずし、わかめ汁などのヨウ素は水のように甲状腺をすり抜ける、と思っていやがる(笑)

くるくるどもを説得できる論理も知見も何もない

くるくるは死なない限り治らないのだ

[12削除理由]:アラシ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)  recommend
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素39掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
原発・フッ素39掲示板  
次へ