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【福島原発】東電が再び地下水バイパスで地下水を海に放出！今回は計1963トン！大きな効果は確認できず！
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2014/07/29 Tue. 13:30:15 真実を探すブログ
7月26日に東京電力が地下水バイパスで福島原発の地下水を海に放出しました。今回は合計で1963トンの地下水を放出し、7月20日までに計15000トン以上を海に流したとのことです。地下水を汲み上げている井戸の一つからは今も基準値を超えている1900ベクレルもの放射性物質を検出していますが、これも薄めてそのまま流しています。
5月から続いている地下水バイパス計画によって、福島第一原発では10センチほどの水位低下効果が確認されたようです。全く凍らない凍土壁よりはマシですが、それでも気休め程度の効果だと言えます。東電は今後も引き続き、海に福島第一原発の地下水を放出する予定です。
☆福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク（Ｇｒ２）からの排水について（続報）
URL http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1239648_5851.html
引用：
平成26年７月26日
東京電力株式会社
地下水バイパス 一時貯留タンク(Ｇｒ２)からの排水についての続報です。
本日（７月26日）午前10時１分より海洋への排水を実施していましたが（お知らせ済み）、同日午後５時54分に排水を終了しました。
排水終了後に漏えい等の異常がないことを確認しております。
排水量については、1,963トンでした。
：引用終了
☆地下水バイパス、水位低下効果は10cm−福島第一、監視継続の方針
URL http://www.shimbun.denki.or.jp/news/energy/20140728_02.html
引用：
東京電力は２５日、福島第一原子力発電所の汚染水増加抑制対策として進める、地下水バイパスの効果分析をまとめた。１〜４号機の建屋に流入する前の地下水をくみ上げ、海洋放出することで建屋への流入量を抑制する。くみ上げ井戸より建屋側の観測孔の水位をもとに、降雨の影響を除く形で分析した結果、１０センチメートル程度の水位低下が認められるとした。
：引用終了
☆地下水流入、減少確認できず＝バイパス開始２カ月―福島第１
URL http://news.nicovideo.jp/watch/nw1169095?cc_referrer=nicotop_news&topic
引用：
東京電力は２８日、福島第１原発で放射能汚染水の増加を抑えるため、建屋に流入して汚染される前の地下水をくみ上げて海へ放出する「地下水バイパス」について、明確な効果が出ていないことを認めた。小林照明原子力・立地本部長代理が同日の記者会見で、「今は建屋への効果は明確に見えていない」と述べた。
：引用終了
☆地下水バイパス稼働状況について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140728_03-j.pdf
☆福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/pump_well_14072601-j.pdf
☆Ground Water Bypass Release 【福島第一原発】地下水バイパス排水状況 May 28 2014
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