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原子力規制庁もサジを投げるALPS、トリチウムだけでなくコバルト60など放射性物質4種類が除去できず(8/2 毎日新聞)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/615.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 04 日 23:43:16: igsppGRN/E9PQ
 

原子力規制庁もサジを投げるALPS、トリチウムだけでなくコバルト60など放射性物質4種類が除去できず(8/2 毎日新聞)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4242.html
Monday, August 04, 2014 東京江戸川放射線


 東京電力福島第1原発に保管されている汚染水について、東電が目標としていた今年度内の全量浄化処理が達成困難なことが1日、分かった。汚染水から放射性物質を除去する多核種除去装置「ALPS(アルプス)」が計画通りに稼働できていないためで、東電も現状では処理が間に合わないことを認めた。汚染水を巡っては、原子炉建屋への地下水流入を防ぐ凍土遮水壁の建設準備でも手間取っており、汚染水低減対策の難しさが改めて浮き彫りになった。【斎藤有香】


 東電の目標は昨年9月、東京五輪の招致活動で、安倍晋三首相が「(同原発の)状況はコントロールされている」と述べたことなどを受け、当時の相沢善吾副社長が記者会見で「2014年度中にすべて浄化したい」と述べたもの。原理的にアルプスで除去できないトリチウム(三重水素)を除き、他の62種類の放射性物質を基準以下まで低減することを目指した。

 アルプスは昨年3月に試運転を開始したものの、トラブルによる停止が相次いでいる。現在、敷地内に保管されている汚染水約47万トンのうち、処理できたのは2割強の11万トンあまりにとどまる。しかも、処理済みの水も、コバルト60など、トリチウム以外の4種類の放射性物質が十分に除去しきれておらず、基準以上の放射性物質が残っている。

 9月以降、アルプスの増設に着手し、10月からは日量2000トンまで処理能力を高める計画だが、仮にフル稼働しても来年3月末までに処理できるのは最大約40万トン。タンクに残っている高濃度汚染水約36万トンを処理するのが精いっぱいで、4核種が残ったままの水の処理は間に合わない。

 東電広報部は「目標はあくまで汚染水のリスク低減。来年3月末までにすべての汚染水をアルプスに一度通すことができれば、リスクを下げたと言える」と説明。資源エネルギー庁の担当者も「4核種が残っても汚染水の貯蔵リスクを低減できればよい」と述べた。

 一方、原子力規制庁の担当者は「アルプスを増設しても、きちんと動くかどうかは分からない。そんな状態で処理量の見通しは立てられない」と話す。

 高濃度の汚染水が敷地に保管されたままでは、漏えいのリスクが残り続けるほか、貯蔵タンク付近の放射線量が高いことから作業員の被ばく量が増えるなど、廃炉作業の妨げになる。

 福島第1原発の汚染水は、溶けた核燃料が残る原子炉建屋に地下水が毎日400トンずつ流れ込み日々増えている。東電は地下水をくみ上げるなど対策を講じているが、効果は未知数だ。

http://mainichi.jp/shimen/news/20140802ddm001040174000c.html

 

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コメント
 
01. 2014年8月04日 23:55:43 : Fz9HdhePO6
東芝提供のサザエさん一家は
放射能汚染の心配も一切無い世界で
相変わらずの平和な暮らしを営んで居るのだな………

などと つくづく。


02. 2014年8月05日 01:06:12 : LUpLyZasA6
赤かぶ は記事タイトル詐欺をいつまで続けるのか

03. 2014年8月05日 01:11:02 : iZMnjfAAzI
技術公募は形ばかりでムラのマッチポンプ。

政府役人東電がフクイチに終結して死ぬ気で考えたほうがいいよ。

日本政府の使命=核のゴミ捨て場の番人

かなり現実味をおびてきましたね。


04. 2014年8月05日 04:38:58 : m00RBNgn7U
産廃ヤクザのデッカイ版みたいなもんか
核廃ヤクザ国家
核廃処分列島
それでも目指すゼロエミッション
核を率先して食べる孤島のカルト
世界の原子力マフィアにしてみれば利用価値はおおいにあるな

05. 2014年8月05日 11:44:44 : XOdVyC5LE2
>>03
>日本政府の使命=核のゴミ捨て場の番人

西ノ島新島の噴火もあったが、今度は口永良部島の新岳が噴火している。
大地震もある。大津波もある。そのうえ地下水はどこにもある。仮に
大災害がなくとも地下水で数十年以内に日本は絶滅する。そのあと汚染は
日本にとどまることなく、まず北半球から壊滅する。そのうち南半球へと
拡散する。映画『渚にて』の世界だ。

世界の指導層の優秀なスタッフがそのことに気付かないはずはない。核の
ゴミ捨て場の番人にもなれないのだよ。


06. 2014年8月05日 12:01:42 : cW2cNgyzII
はじめから「番」を放棄してるニッポン
垂れ流しに介入もしないでオリンピックやるくらいだから、世界の指導層も知れたもんだ

07. 2014年8月05日 13:52:43 : fA7KHNx8Uk
Co−60とI−129の他、取り除けない放射性物質とは何か?

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140731-OYT1T50150.html

東電のデータでは、Co−60もI−129も除去できるとある。

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_cc/fp_alps/index.html

ウラニウムが取り除けないことは、初めから不可解だったが、仲間のプルトニウムとかアメリシウムではないだろうね?

メディアも情報隠蔽に加担している。


08. 2014年8月05日 16:22:01 : OTOSIyOeKE
>03. 2014年8月05日 01:11:02 : iZMnjfAAzI
技術公募は形ばかりでムラのマッチポンプ。

 「失敗すればするほど東芝は利益をあげる、東電は、電力料金に費用を上乗せ。」
と言う構図でしょうね。
 東芝の技術陣は、最終的に巧く技術開発できれば名声も上がる?


09. 2014年8月05日 18:36:40 : MPCz0Eji82
福一収束とは、別の話。
例によってIRID英語版では技術公募・研究開発も真面目にやってたりしてな。
IAEAの支配下で、廃炉ビジネスの主導権を握り廃炉立国へ向けて邁進中。
ちなみに職員も募集中。

10. りめ 2014年8月11日 15:56:55 : OVx0qo.PtVcpg : MHJOR1aZAU
http://irid.or.jp/cw/public/group/form2_001-050.pdf
の6番でセシウムもストロンチウムも除去できるよ。
(理論上トリチウム以外すべて除去できる。)

公募という名のマッチポンプ出来レース。
採用基準はコストや性能ではなく、村の住人かどうか。

採用基準は、村の住人のみしか採用されないように終始一貫、事細かく規定されて
いる。 IRIDもIAEAもオナジアナノムジナ。

村以外のまともな技術を使えばとっくにある程度、汚染水問題の解決に道筋がつけれたと思われ。


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