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東電が福島原発の地下水を2123トン海に放出へ！線量は一リットルあたり330ベクレル！建屋付近では140万ベクレルの高濃度汚染水！
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2014/08/17 Sun. 16:00:06 真実を探すブログ
8月12日に東京電力が地下水バイパス計画による地下水放出を実行しました。東京電力の発表によると、12日に放出した地下水の量は2123トンで、放射線量は一リットルあたり330ベクレルの放射性トリチウムを検出したとのことです。今回の放出で累計放出量は約2万トンとなりますが、東電は「明確な効果は確認できていない」と述べています。
地下水バイパスは福島第一原発の地下水を減らすための計画で、これとは別に建屋付近の高濃度汚染水を浄化して海に放出する計画も同時進行中です。ちなみに、福島第一原発の建屋周囲からは今も一リットル約140万ベクレルのβ線を検出しています。
高濃度汚染水の放出作業は今年秋から始まるようですが、それまでに東電が浄化装置を準備出来るとは思えません。
今までもまともに「ALPS（アルプス）」浄化装置を動かせていないわけで、次も同じ様な事になるのは目に見えています。地下水バイパスも2ヶ月以上が経ちますが、今も大きな効果は確認出来ていない上に、切り札の凍土壁も頓挫中です。地下水バイパスもダメ、凍土壁もダメでは、東電の福島原発収束計画を他の組織が一から見直すべきだと私は思います。
☆福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク（Ｇｒ２）からの排水について（続報）
URL http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1240552_5851.html
引用：
平成26年８月12日
東京電力株式会社
地下水バイパス 一時貯留タンク(Ｇｒ２)からの排水についての続報です。
本日（８月12日）午前10時２分より海洋への排水を実施していましたが（お知らせ済み）、同日午後６時33分に排水を終了しました。
排水終了後に漏えい等の異常がないことを確認しております。
排水量については2,123トンでした。
：引用終了
☆福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/bypastank_140811_01-j.pdf
☆福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2014/images/2tb-east_14081501-j.pdf
☆福島第1原発地下水バイパス 東京電力「明確な効果わからない」(14/07/29)
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