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政府が電力料金に原発の負担額を含めることを検討！電力の自由化で！原発による電気のコストを下回る場合、差額を利用者に負担へ！
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2014/08/22 Fri. 20:00:28 真実を探すブログ
経済産業省が電力の自由化で電気料金が原発による電気のコストを下回る場合、その差額を消費者に負担させることを検討していることが判明しました。消費者が負担した差額は、原発廃炉や原発新設の資金となる予定です。しかしながら、有識者からは、「消費者に負担をさせてまで原発を推進する必要があるのか」というような批判の声が相次いでいることから、実際に実行されるかは分かりません。
政府が提示した制度は、廃炉費用や使用済み燃料の処分費用も含めた原子力発電所のコストを回収するために「規準価格」を設定し、市場価格がそれを下回る場合は差額を需要家から回収するという内容になっています。つまり、電力の自由化で電気料金が1000円になったとしても、政府が定めた基準価格が2000円だとすると、その差額である1000円を回収されるということです。
ハッキリ言って、国民を馬鹿にした制度だと言えます。今まで原発に補助金などで散々税金を投入していたのに、今度は電気料金にも原発枠を設定して徴収するとか滅茶苦茶です。市場価格が基準価格を上回る場合は原子力事業者が差額を支払う事になっていますが、原発よりも高い発電方法なんて殆ど無いと思います。こんな所から徴収する前に、原発関連の無駄金を見直すべきです。
☆原発維持へ価格保証を提案、有識者からは批判の声
☆原発の電気に「価格保証」、経産省が英の制度例示し意欲
URL http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0QR3WU20140821
引用：
［東京 ２１日 ロイター］ - 経済産業省は、２１日開いた総合資源エネルギー調査会（経済産業相の諮問機関）の原子力小委員会（委員長：安井至・独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長）で、市場価格が原発による電気のコストを下回る場合は差額を利用者に負担させる、という英国で採用予定の新制度を紹介し、導入に意欲を示した。
この日の会合では、電力自由化による競争環境下における原子力事業のあり方を議論、経産省は英国で導入予定の「差額決済契約」と呼ばれる仕組みを紹介した資料を提出した。
この制度は、廃炉費用や使用済み燃料の処分費用も含めた原子力のコストを回収するための「規準価格」を設定、市場価格がそれを下回る場合は差額を需要家から回収する、という内容。逆に、市場価格が基準価格を上回る場合は、原子力事業者が差額を支払う仕組みだ。
：引用終了
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