地元から響く原発反対の大合唱
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20140824130686.html
http://archive.today/lf4xX

県内の反原発団体でつくる実行委員会主催の「なくそテ原発 柏崎大集会」が
24日、柏崎市で開かれ、県内外から約1400人が参加した。
原発再稼働の前提となる原子力規制委員会の適合審査が進む中、
東京電力柏崎刈羽原発の足元から原発反対を訴えた。

集会では柏崎刈羽原発から約２キロの柏崎市宮川に暮らす吉田隆介さん(65)が
地元住民の立場から、「昨年３月の原発事故を想定した避難訓練では大渋滞が
起きた。有効な避難方法はないと感じている。福島の現状を見たとき、
柏崎刈羽を再稼働するとはとても言えないはず」と訴えた。

元放射線医学総合研究所主任研究官で東電福島第１原発事故の
国会事故調査委員を務めた崎山比早子氏が「終わらない福島原発事故と
放射能―国会事故調査で分かったこと」と題して講演。
福島事故の際、安定ヨウ素剤が服用されなかったことについて「震災で
オフサイトセンターが機能せず、現地に指示が届かなかった」などと語った。

集会後、参加者は市内中心部をパレード。
「原発なくせ」「命が大事」などとアピールしていた。
実行委員長の植木史将さん(38)は「多くの人に集まってもらい。
原発を廃炉に持っていくという意気込みを示せた」と話していた。

「なくそテ原発」柏崎で集会
http://www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2014-08-25-2.html
実行委員長で「つなげよう脱原発の輪　上越の会」代表の
植木史将さんがあいさつし、「柏崎刈羽原発の適合性審査が始まった中で、
とにかく廃炉にしたいという思いから集会を開いた。
原点は福島第一原発事故であり、福島のことを忘れてはいけない」と述べた。

2014/08/24【新潟】なくそテ原発 柏崎大集会―崎山比早子氏講演・デモ行進(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/164050
　

コメント

01. 2014年8月26日 13:54:38 : nJF6kGWndY ただし最終的に、不法で非効率な停止の負担は国民が負うことになる http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GQ07M20140826 独ＲＷＥ、福島事故後の原発一時停止で政府に損賠請求 2014年 08月 26日 12:37 JST ［フランクフルト　２５日　ロイター］ - ドイツのエネルギー大手ＲＷＥ(RWEG.DE)は２５日、東京電力(9501.T)福島第一原子力発電所の事故後に原発の一時停止を命じられたことで損害を受けたとして、連邦政府とヘッセン州政府に対し賠償を求める訴えを起こしたと発表した。 ＲＷＥは２０１１年のヘッセン州ビブリス原発（２５２５メガワット）の停止により２億ユーロ（２億６４００万ドル）を超える収入減となったとしている。 原発の一時停止命令による損害について、国内エネルギー大手で法的措置に踏み切ったのはこれまでのところＲＷＥのみ。 エーオン(EONGn.DE)の広報担当者は、ニーダーザクセン州とバイエルン州の原発２基の停止による損害について、訴訟を起こすかどうか検討を続けていることを明らかにした。

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