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福島の甲状腺ガン報道を続けていた「報道ステーション」ベテランのディレクターが自殺ということについて。(木下黄太のブログ)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/189.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 03 日 08:06:05: igsppGRN/E9PQ
 

福島の甲状腺ガン報道を続けていた「報道ステーション」ベテランのディレクターが自殺ということについて。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/e5a245dceae383d93b0ad8c4b0915f17
2014-09-03 02:12:55 木下黄太のブログ


非常に不可解なことが起きています。

テレビ朝日の「報道ステーション」で中核的にこの福島報道を続けていたディレクターが先月末に自殺されたそうです。今年の3.11.の時に、「報道ステーション」が伝えた、福島の甲状腺などの問題に関して取り組んでいた中心人物です。

すでに20年以上のベテランディレクターで、子会社のテレビ朝日映像の方だと聞いています。

数日前に、会った知人などによれば、いつもと変わりなく元気そうに見えて、取材のことを話していたそうです。

実は、このディレクターは、ことしの3.11.前に三田医師にも長時間のインタビュー取材をおこなっていました。

「福島の健康状態で、懸念されることが多いから、取材をさせてほしい。」ということだったそうです。

三田医師は「僕は東京の人は数多く診ているけれども、福島は診ている数が圧倒的に少ないから、僕は福島に関しては、あなたの期待にこたえる話はなかなか出来ないかもしれませんよ。東京の話なら出来ますが。それでもよいですか。」

こう答えたそうです。

このディレクターは「もちろん、そのつもりです。しかし、東京の話は、伺っても放送できるかどうかが、最終的に会議で決まるので、それだけはご了解下さい。僕は、こうした問題を伝えたいので。」と、そう真面目に答えていたそうです。

取材時間は3時間。熱心にインタビュー撮影をして帰ったと言います。

数日後、彼から三田医師に連絡がありました。

「すいません、やはり会議では、先生の取材は流せないことになりました。すいません。」

こういうふうに取材がうまく放送につながらなかった事をきちんと報告してきたディレクターは、彼だけだったそうなので(多くのそうしたケースがあるのに)、三田さんには印象に残ったということでした。

このディレクターは間違いなく、「報道ステーション」の中核スタッフであったのは、実は別のことでわかります。

「新聞協会賞」という賞があります。ここにニュース部門でエントリーしている中に、テレビ朝日の「報道ステーション」の内容があります。再審決定された袴田元受刑者の単独インタビューです。

そして、ここに、彼の名前がでています。

 テレビ的感覚で言うと、こうした「新聞協会賞」に、テレビ朝日本体の記者の名前だけでなく、子会社のディレクターである彼の名前も記載してエントリーされているのは、そのディレクターが為した仕事の比重が、このスクープを取るのに、大きな役割を果たしているからだろうと推察します。その意味では、このディレクターの方は、取材的な達成力がいろいろと大きくなっていたのだろうとも思いますし、それはテレビ朝日の中でも一定程度は評価されていたと思います。

 そうしたベテランのテレビディレクターが自殺することは、通常は、なかなか考えられません。

 勿論、自殺は個人的な要因もありえますし、元気そうな人が、突然自殺したことなど、僕の身近でも昔、ふつうにおきています。だから、その直前の言動だけでは、なんとも言えません。

気になるのは、こうした使命感があるようなタイプの人が自殺する場合、仕事で重要なことがあるときに、それを投げ捨て死ぬことがあるのはどういうことだろうかということを、きちんと考察しておかないとならないということです。

個人事情でなくて、なにかありうるのか(個人事情なら何もこちらは確認の必要はないですから)。

この話は、そうしたことを確認しておかないとなりません。彼の自殺につながるような何か原因やトラブルのようなものがあったのか。彼のしてきた取材(福島に限りません)によって、何かと抵触していることはあるのか。その取材によって、何かおきていることはあったのか。

いずれにしても、そうした考察や確認を続けるしかないと思います。

ただし、ああした報道まででも、今の東京キイ局でおこなおうとすることは、大変な心理的労苦があることだけは、いずれにしても間違いないと僕は思います。この方が、真面目で、三田医師に対して、きちんと侘びの電話を入れる律儀さがあったことも気になります。そうした人間的まともさがあることは、テレビ取材という仕事の中では、取材者本人を心理的に追い詰めてしまう結果になる場合も、ままあるからです。

テレビという箱は、全ての人にとって夢の箱ではありませんから。

 僕は直接は存じ上げませんが、被曝の問題に似たような意識を持っていたと思われるこの方のご冥福をお祈りいたします。

【追記】

 このディレクターの自殺に関して、殺人というような陰謀史観がネットで平然と流れていて唖然とします。そんなことをどう確認をして言っているのか、本当に理解に苦しみます(確認しているとは思えませんが)。

[この人に取材を受けた知人は「身の危険を感じている。私が死んだら殺されたと思ってください」と彼から聞いたという。]

こんな記述まで、Facebookで読みました。話に具体性がないですし、なんで取材相手に、取材者がそういうことを言うのか? まったく意味が分りません。取材対象に、それを言うことに、なんの必要性があるのか? そういう発言を取材対象に言ったら、相手を困惑させるだけです。取材者と取材対象は、そもそも心理的距離感が不可欠。こういう発言、 報道に携わっている人間が、取材相手にそんなことを言ったら、実はアウトです。普通に考えたら、25年仕事をしている人間の言葉ではないです。おそらく虚偽の可能性が高いと考えるべきですし、こういう形で、裏づけが全く出来ない、陰謀史観的妄想を平気で書く人に、許せない思いが僕は強いです。


 

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コメント
 
01. 2014年9月03日 08:25:39 : lUi2s4oxuM
迂闊なことは言えないが、確かに誰もが不審に思う自殺である。
少し寒気がする。

岩路さんには家族はなかったのかなあ?
遺書はあるはずだ。その内容、形式はどうなんだろう。
通院歴、薬の処方はどうなんだろう。


02. 2014年9月03日 09:36:34 : D1zWfEqs9c
読売黄太が陰謀史観と書くのだから、自殺ではないと確信した。

03. 2014年9月03日 09:58:24 : asdjYoy9bU
>>02
なに読売黄太って?

変な造語つかうなよ


04. 2014年9月03日 10:25:21 : 3EMgCxnjJI
逆だ。確実に自殺と疑いの余地がないかぎり殺人と見てよい。
奇妙なのは、何の証拠もなく放射能被害を喧伝し移住を呼びかけ、政府の欺瞞を告発している木下がディレクターの自殺は即座に受け入れて他殺説を陰謀論呼ばわりして火消しをしていることだ。

我々は311以降この3年、どれだけ多くの陰謀を見てきたかね。
陰謀が無いと信じるなら、放射能は安全で東京は汚染されていないという専門家や国の見解を受け入れ、変な活動はやめてはどうか。


05. 2014年9月03日 10:34:36 : cubtedisaA
自殺をマスコミが一切伝えない。

従って、自殺をめぐる状況も皆目分からない。

ディレクターの周辺にいた人物にも、多分、自殺のこと以外、伝えられていない。

政界財界では、これまでに、数々の不審な自殺があった。

原発関係では、竹野内真理さんが追及している、旧動燃の西村成生氏の自殺とされた変死がある。

>原子力村による殺人!もんじゅ西村成生さん事件の取材メモHomicide by JPN Nuclear Village!?

http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/04/blog-post_1741.html


06. 2014年9月03日 13:31:09 : aiMZAOJQqY
>>03
木下さんは、原発推進大賛成の読売・日本テレビの社員だったんだよ。知らないの?

だから左翼が大嫌いで、前から反・脱原発運動をしてきた人やグループとは仲が悪い。

彼は、陰謀史観と他殺説を否定するが、政府に都合の悪いことをする人が、
今まで何人も殺されたり、変死している。

例えば、石井紘基衆議院議員の刺殺事件。
テレビ関係なら、9/11WTCテロでユダヤ系米国人は一人も死んでいないと発言して、
転落したNHK解説委員主幹・長谷川浩氏。

原発関連も、例の福島県便槽怪死事件や、もんじゅ・西村成生氏の事件など、変死が多い。

テレ朝の「報道ステーション」は、政府・ムラが一番嫌っていた番組なのだから、
そのディレクターが自殺したと聞いて、他殺を疑うのは当然である。疑わないほうがおかしい。

だから、読売黄太と冷やかされても仕方がない面もある。

移住のために一生懸命、奔走しているので、私は彼を批判はしたくないのだが。

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http://januk.org/kinoshita.html
木下黄太プロフィール

1967年日本国徳島県生まれ
1990年中央大学法学部卒

同年、東京のテレビ局に入社、報道記者、報道番組ディレクター、番組プロデューサー、取材デスクなどを長年務める。

代表的な取材は、一連のオウム真理教事件、特に警察庁長官狙撃事件の元巡査長自白ビデオ放映など。カルト事件は他にも多数取材。

また、金融市場関連の犯罪として、ライブドア事件のホリエモンこと堀江容疑者逮捕時の電話独占インタビュー。

また、ミャンマー軍に2007年に殺害された、ジャーナリスト長井健司氏の友人で、ブログで、ミャンマー政府に対しての抗議を呼びかけたのが、インター ネットで、木下本人が活動する始まりとなっている。このブログからスタートし、13万人の抗議署名を集め、ミャンマー政府に抗議し、会見なども行った 「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」代表もつとめる。

そして、放射能に関係しては、1999年茨城県での東海村JCO臨界事故(日本国内で初めて事故被爆による死亡者を出した)現地に発生2時間後より直接取材し、放射能の危険性を認識。

2011.3.11より福島原発事故に関わる放射能汚染問題を個人として独自に取材。首都圏や全国の放射能汚染の土壌調査を事故後、民間としては独自に初めて行う。さらに、被曝による健康被害の拡大を食い止めるべく、グループ「放射能防御プロジェクト」を展開している。
特にインターネットのブログ・フェイスブック等で情報を発信を続けている。

なお、放射能防御プロジェクトは、実際に動いている人は全国や、アジア、ヨーロッパで数百人だが、インターネットのFacebook上には、「放射能防御プロジェクト」関連の15グループに、およそ1万5千人のメンバーが登録している(重複を含む)。

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07. 2014年9月03日 13:58:34 : aiMZAOJQqY
政府・ムラの連中からは、避難・移住を主張する木下氏は当然にらまれているわけで、
他殺説は陰謀論だなどと言っているお花畑状態の彼が同じように殺されないか心配だ。

原発は、国家の犯罪だ。彼が考えているよりも問題ははるかに深く、大きく、危険だ。


08. 2014年9月03日 15:18:14 : asdjYoy9bU
>>03です。
なるほど、木下さんは悪い人ではありませんが、確かに強情なところはありますね。
疑ってすいませんでした。

09. 2014年9月03日 18:18:59 : RvSZmpmcFE
小出助教の瓦礫焼却推奨を批判して各方面から批判されたイエロー
俺に言わせりゃどっちもたいしたことない。

10. 2014年9月03日 19:58:28 : cRee7HBph2
ホントにアベノサスペンス劇場ですねー。何でもしますよねー連中は?      原発マフィアと裏官僚に消されるのねー!

11. 2014年9月03日 23:28:11 : AQLSPLIkCw
このような情報がある。

http://t-sma.net/detail/index/241663/5273048/

報道ステーション

天御中主神+高御産巣日神+神産巣日神 @nomorewarinasia 26分前
【またアメリカが暗殺】 報道ステーションの岩路真樹ディレクター暗殺! 暗殺の理由→アメリカが日本中に配置した54基の原発をやめさせようと番組を報道したため saigaijyouhou.com/blog-entry-369… p.twipple.jp/gXzdS@takehara…

●横田幕府の暗殺部隊が動いたか。


12. 2014年9月04日 17:34:39 : aiMZAOJQqY
(木下黄太氏のブログ 2014/9/4)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/026a238e4f4bcbe119a1a7410037ef9b

「ただし、間違いなく言えることは、福島の甲状腺関連の報道をしたから、
 原発取材を熱心に続けたから、彼が謀殺されたとするネットでの陰謀論は、全く可能性はありません
 こうした情報を根拠なく拡散しているFacebookやツイッターの輩は、人間としてクズだと思います。
 最低の輩です。こういう連中は、本当に嫌いです。圧倒的に多い、こういう話を読んで、気持ちが悪くなりました」

どうしてこう断言できるんだろう?

今まで、原発関連で何人も不審死が出ている。
原発以外だって、今、宮崎・都城市政の闇を告発して怪死したブロガーが話題になっている。
妄想でも陰謀論でも何でもない。実際に起きているのだから。

反・脱原発運動を長年やってきている人にとっては、嫌がらせは勿論、脅迫や殺人未遂などは当たり前。
あの高木仁三郎氏も車に跳ねられそうになった。だから、すぐピンと来る。

しかし彼は日テレで権力側に長らくいたから、そういう権力犯罪の真の恐ろしさを知らないのだろう。

まずいなぁ。奴らからすれば、木下さんは最も目障りな存在だからね。

とにかく殺されないよう、あるいは毒、放射性物質を盛られないよう、細心の注意を払ってほしいと思う。

反・脱原発の声が強くはなってきたが、まだまだ国家権力を見くびってはいけない。
彼らにとって、邪魔な人間を一人や二人始末することなど朝飯前だ。


13. 2014年9月04日 18:53:55 : Ke2uc0ClEo

>>09

>  RvSZmpmcFE


    ↑ 単発使い捨てIDの動燃の工作員(サラリーマン)

こんな奴らの給料は我々国民から泥棒して吸い上げた金から出ている。ドロボー野郎だ。恥ずかしすぎて単発使い捨てIDなのだ。



[32削除理由]:意味なし多数

14. 2014年9月04日 18:58:34 : 8dKCLC0Lxo
横田氏のプロフィール公開に感謝します。さすが阿修羅のみなさんですね。

「ただし、間違いなく言えることは、福島の甲状腺関連の報道をしたから、
 原発取材を熱心に続けたから、彼が謀殺されたとするネットでの陰謀論は、全く可能性はありません」

こう断言をできるのは、また断言しなければならないのは、読売だからかもしれませんね。記者なら少なくとも全く可能性がないというのならその根拠をしめして欲しいものですが、「そんなの関係ない、オレがそうだといえばそうなんだ」式の断定はナベツネ流ですね。


15. 2014年9月06日 03:47:09 : kiWL8VFdm2
不審死であることは間違いない。
謀殺や圧力をかけられての自殺の可能性は当然の疑問でしょう。
ましてジャーナリズムの観点からは、当然疑うべきこと。
もちろん裏がとれないので迂闊に記事にしたりできないということは理解できる。

しかし木下黄太の言っている事はそういう事ではない。

>そんなことをどう確認をして言っているのか、本当に理解に苦しみます(確認しているとは思えませんが)。
それは逆です。
木下黄太のほうが謀殺などの不審性のある死ではないということをどう確認をしているのかが問題です。
個人的に親しかったのか?
遺書などの何らかの証拠を手に入れて言っているのか?
木下黄太自身の方こそが、まさに自分の言葉通り、
>そんなことをどう確認をして言っているのか、本当に理解に苦しみます(確認しているとは思えませんが)
という状態になっている。

ネットで色々言っている人たちは、プロのジャーナリストではないですが、木下黄太自身は報道デスクだったプロのジャーナリストです。
素人に報道的な高い規範を求めながら、プロの自分の規範はどうでもいいのでしょうか。

まさに、自爆して馬脚を現しているように見えます。
原発の危険を告発しているように見えて、実は利謙のある既得権益から送り込まれている人物のような疑わしさがあります。

放射能汚染の問題でも、東日本には住めないというような発言をくり返しながら、避難先はなぜか積極的に岡山限定で推薦しているように見えます。



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