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2回目の検査で「子ども4人にがんの疑い」 「現時点で原発事故による放射線の影響とは考えにくい」(NHK)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/497.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 25 日 20:49:05: igsppGRN/E9PQ
 

2回目の検査で「子ども4人にがんの疑い」
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141225/t10014283251000.html
12月25日 19時09分 NHK


東京電力福島第一原発の事故のあと福島県が行った子どもの甲状腺検査で、1回目の検査で「問題がない」と判定された人のうち4人について、県の専門家の会議はことし行われた2回目の検査で、がんの疑いが見つかったと発表しました。

専門家の会議は「被ばく線量が大幅に低いとみられることなどから、これまでの検査結果と同様に現時点で放射線の影響とは考えにくい」と述べたうえで、症例が少ないため引き続き慎重に調べることにしています。

原発事故を巡って福島県は、事故で放出された放射性ヨウ素が子どもの甲状腺に蓄積するとがんを引き起こすおそれがあるとして、事故当時18歳以下だった38万人余りの子どもを対象に継続的に甲状腺の状態を調べる検査を行っています。

事故のあと行われた1回目の検査では、108人にがんやがんの疑いのあるという検査結果が出ていますが、福島県がつくる専門家の会議が25日午後、福島市で会合を開き、1回目の検査で「問題がない」とされた、当時6歳から17歳の男女4人について、ことし4月から始まった2回目の検査でがんの疑いが見つかったと発表しました。

この4人について、県の専門家の会議では、▽被ばく線量が大幅に低いとみられることや▽放射線量の高い特定の地域に集中して見つかったわけではないことなどから、これまでの108人の検査結果と同様に「現時点で原発事故による放射線の影響とは考えにくい」としています。

また、検査器具の性能の問題などで1回目の検査でがんの疑いを見落としていた可能性も否定できないという考えを示しました。

そのうえで「症例が少なく、子どもの甲状腺がんの発生のメカニズムに分かっていない部分も多い」などとして引き続き慎重に調べることにしています。

甲状腺検査とは

東京電力福島第一原発の事故を受け、福島県は住民の被ばくの影響を調べる調査の一環として、事故の7か月後から甲状腺検査を行っています。

対象は、当時の年齢で18歳以下だった人と、事故後1年間に産まれた子ども、合わせて38万人余りで、20歳までは2年ごと、それ以降は5年ごとに繰り返し検査を行う計画です。
これまでに検査を受けたおよそ30万人のうち、今回の4人を含む112人にがんやがんの疑いが見つかっています。

これについて検査を行っている福島県立医科大学は、チェルノブイリ原発の事故と比較して、▽被ばく線量が大幅に低いとみられることや▽がんが見つかった子どもの年齢の層が異なっていること、それに▽原発事故のあと、国内の別の複数の自治体で行われた調査と比べてがんが見つかった確率がほぼ変わらないことなどから、「現時点で原発事故による放射線の影響とは考えにくい」としています。

 

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コメント
 
01. 2014年12月25日 23:21:51 : TPrSS8FnxM
>この4人について、県の専門家の会議では、▽被ばく線量が大幅に低いとみられることや▽放射線量の高い特定の地域に集中して見つかったわけではないことなどから、これまでの108人の検査結果と同様に「現時点で原発事故による放射線の影響とは考えにくい」としています。

ウクライナ各州における0−18歳までの平均的甲状腺被曝線量(単位mGy)を小さい順から並べて、そこに、男女の甲状腺がん患者数(1968−85年に誕生)を貼り付けていきます。

括弧内は、同じ地名ですが、表記が違っている場合です。

Transcarpathian  2.7   18人
(Zakarapattia)
Lugansk(Luhansk) 4.1   54人
Dnipropetrovsk   4.5  158人
Lviv             4.8   78人
Odessa(Odesa)    5.1   74人
Ternopil         6.2    5人
Ivano−Frankivsk  6.7   28人
Mykolaiv         7.0   29人
Donetsk          8.1  166人
Kharkiv          8.6  110人
Zaporizhzhia     8.8   77人
Kherson          10    95人
Vinnista         12   108人
AR Crimea        12    51人
(Crmea) 
(Vinnytsia)
Chernivsti       13    32人
Khmelnytsky      14    45人
(Khmelnytsk)
Poltava          18    54人
Sevastopol city  19    13人
Sumy             24    35人
Kirovograd       30    47人
(Kirovohrad)
Volyn            31    22人
Kyiv city        32   305人
Chercassy        49    69人
(Cherkasy)
Chernigiv        50   142人
(Chernihiv)
Rivne            62    72人
Kyiv             71   287人
Zhytomyr         81   124人

出典 

>«Twenty-five Years after Chornobyl Accident: Safety for the Future» National Report of Ukraine

Table 3.16. Average regional thyroid doses (mGy) in different age groups of inhabitants of different regions of Ukraine(104−105ページ)


>Table 2. Number of personsyears and of thyroid cancer cases (in the period 1986–2001) in the birth cohort 1968–85 in Belarusian (bold) and Ukrainian oblasts and cities.

http://www.bmub.bund.de/fileadmin/bmu-import/files/strahlenschutz/schriftenreihe_reaktorsicherheit_strahlenschutz/application/pdf/schriftenreihe_rs668_appendix10.pdf#page=23

後者の106 personyearsの数値を見ても分かりますが、必ずしも被曝線量と患者数に比例関係はありません。

別の投稿で、次のようなコメントをしました。

>個人的な興味は、専門家と称する連中が、原発事故と関係がないことを主張するために、どのような屁理屈を持ち出すか、にある。

「放射線量の高い特定の地域に集中して見つかったわけではないことなどから」は、屁理屈でもなく、上述したことは、専門家として既知の事実なわけですから、正真正銘の虚偽を語ったことになります。

 


02. 2014年12月26日 04:19:02 : XKdHslvcCY
<関連するので再掲>

●「馬と鹿」の素敵な物語(『史記』にある故事)

秦の時代、第2代皇帝・胡亥を傀儡とし、ばかにしていた大権力者で宦官の趙高は、あるとき、臣下の居並ぶ前で、
皇帝に、鹿を「これは馬でございます」と献上した。
皇帝は驚いて「これは鹿ではないのか?」とみなに聞いた。
ほとんどの臣下は趙高を恐れうつむき「やはり趙高様の言うとおり馬でございます」と言った。
少数の気骨ある臣下が「やはり鹿です」と言ったが、後で殺されたという。

・・・原発=人の心を魂をここまで腐らせる(役に立たない)機械も珍しいのではないか

(1)結論が決まっているなら、その人間は科学者・専門家・医者では無いのではないか?

(2)結論が決まっているなら、そもそも科学・医学は要らないのではないか?

★【こいつら専門家でなく単なる工作員だから、【予算出すのやめようぜ!】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★(参考の基礎知識)
(1)甲状腺ガンは大人の病気で「子供の甲状腺ガン」は自然状態では事実上存在しない奇病のため原発事故の人工被爆の【国際的に認められた完全な証拠】!!
(2)理論的には100万人に1名しか出現しないはず。
(3)福島の30万人調査で本来は0.3人しか出現しないはずなのに、すでに患者が百数十人でている。


03. 2014年12月26日 04:40:50 : Ke2uc0ClEo

>専門家の会議は「被ばく線量が大幅に低いとみられることなどから、これまでの検査結果と同様に現時点で放射線の影響とは考えにくい」と述べたうえで、症例が少ないため引き続き慎重に調べることにしています。

犯罪者佐藤雄平やその手下内堀雅雄および県の専門家会議と称するペテン師どもを福島競馬場に集め人民裁判にかけろ。

やつらには断頭台(ギロチン台)がお似合いだ。


04. 2014年12月26日 10:13:03 : 0NN9DnrJE2

すべての子どもたちよ

 暴動と報復を 準備しよう 。。。


05. 2014年12月26日 11:02:47 : dAoVbu7rGc
-----▽被ばく線量が大幅に低いとみられることや▽がんが見つかった子どもの年齢の層が異なっている

スクリーニング効果やチェルノブイリでは事故後4,5年でガンがでた、という言い訳は
今回は使えないから、新しい言い訳を用意したわけだ。

ところで福島県立医大の言い訳のなかで、次のものは明らかに間違い。

-----▽原発事故のあと、国内の別の複数の自治体で行われた調査と比べてがんが見つかった確率がほぼ変わらない

福島県以外で行われた検査では、ガンは見つかっていない。


06. 2014年12月26日 13:17:54 : YxpFguEt7k
お笑い セッション22。つい3週間ほど前には小沢一郎氏を迎えて「被曝による健康被害はない」と主張して小沢氏を攻撃していた荻上チキ、崎山敏也氏、昨日の福島県民健康調査の報告ではムニャムニャ(笑)。
https://twitter.com/zebra_masa/status/548330911498907648

やっちまったなぁー。


07. 2014年12月26日 17:44:46 : ga7GPbd6as
どう考えても「考えにくい」のではなく「考えやすい」

チェルノブイリでは4,5年後に起こったのでこの前までは2年で起こったので考えにくいとしていたが今回はもう3年半以上経っている。そこで今回はこの理屈を使えなかった。

もうウソつきに居直り、どんなウソでもつきとおすのが原子力村。


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