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東電、推奨より10倍希釈 福島第一、粉じん飛散防止剤 (朝日新聞)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/539.html
投稿者 ナルト大橋 日時 2014 年 12 月 31 日 16:04:07: YeIY2bStqQR0.
 

爆発当初の3号機。白煙が噴出している=2011年3月16日、東電撮影

http://www.asahi.com/articles/ASGDX6T8XGDXUUPI001.html

2014年12月31日10時12分

 福島第一原発のがれき撤去作業中に、放射性物質を含んだ粉じんが飛ばないようにする飛散防止剤をメーカーの推奨する濃度より10倍以上に薄め、散布回数も大幅に減らすよう東京電力が指示していたことが分かった。指示は2013年夏まで約1年間続いた。原子力規制庁は「この結果、飛散防止効果が落ち、昨夏に放射性物質の飛散が起きたとみられる。安全な使い方をしなければならない」などとして東電に行政指導した。

 問題となっているのは2013年夏のがれき撤去作業。飛散防止剤のメーカーによると、防止剤は数時間が経過すると固化するアルカリ性の液体で、主にアスベスト飛散防止に用いられている。除去作業中は原液か、水で10倍まで希釈したものを毎日散布し続けることを推奨しており、大気汚染防止法でも、アスベストの除去の際には薬剤で湿らせながら作業するよう定められている。だが、東電によると、当初は防止剤を4号機の作業で原液や10倍希釈で作業前日と直前に使っていたが、12年8月からの3号機の作業では100倍に希釈し、回数を数日から数週間ごとに減らすよう指示した。飛散問題が起きた13年夏当時は3号機には6月中旬と8月13日の計2回、散布しただけだった。

 メーカーの担当者は「100倍希釈では水と同程度の効果しかない。さらに、粉じんを防止剤で湿らせている間に作業するのが原則なのに、数日以上も放置すれば飛散するのは当然だ」としている。

青木美希  

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コメント
 
01. 2014年12月31日 16:43:20 : 3Z1MPoD6vk
誰にも責任とらせないからこういうことになるんだ。

02. 2014年12月31日 19:58:34 : B4GzXSZthc
もちろん東電も原子力村関係者も誰一人責任は取りません。
いつものことです。

03. 2014年12月31日 23:27:57 : hRHDOPUoY2
「先の大戦にしても、原発事故にしても、最高責任を問われるべき立場の人間が責任を問われずのうのうと残っている。今も昔も変わらない。誰も責任を取らない社会は恥を知らない社会だ。それは、間違っている」と我が家の100歳をとうに過ぎた祖父がひ孫たちに話していた。戦地で砲弾の中をかいくぐりサバイバルをし戦後の日本の誰もが貧しい中、復興を額に汗流してきた祖父の言葉だ。

04. 2015年1月01日 11:51:22 : amdDWm8pyR
なんでこんな希釈をしたのか探る必要がある。東電に答えさせなくては。去年の
放射能の飛散で将来ガンになる人がでることは間違いない。それでも東電は因果関係
がつかめないといって一切責任はとらないだろう。

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