今後、どの程度リスク回避が続くか

そして、円がいつまでリスク回避資産として機能するかだなｗ

［東京　２７日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は大幅続落。下げ幅は４００円を超え取引時間中としては、昨年１１月１５日以来の１万５０００円割れとなっている。

新興国からの資金流出が世界的なリスク回避につながり、前週末の米国株が大幅安。為替は円高に振れ、東京市場でも幅広く売りが先行した。トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)などの主力輸出株が安く、指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T: 株価, ニュース, レポート)、ファナック(6954.T: 株価, ニュース, レポート)なども大幅安となっている。

不安心理の高まりによる投げ売りや、信用取引の追い証（追加証拠金の差し入れ義務）発生を意識した処分売りが加速することにより、目先は一段の下振れリスクもあるが、日米のファンダメンタルズは引き続き良好であり、１ドル１０２円前後の為替レートであれば企業業績の上振れ期待も持続するとみられている。

(河口浩一)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0Q00C20140127

この言葉が出始めると・・余り良い記憶がない。

　話が混乱しているとおっしゃいますが、要点はきれいに押さえているように思いますよ。

　ただし私も含めて多くの日本人の弱点である、自分の考え方に都合のよい・・・と判断した時には、「肯定したい」という、幼い感情的な心性が働いている可能性も皆無とは言えないという弱みも自らに感じていての感想ですが。

　世界中でお金をじゃぶじゃぶに供給して、民間の負債を肩代わりしている（と思われる）現在の各国の金融（アンド日本などでは特に政治的な企みなど含む）政策は、やはり遠からず破綻するとしか思えませんので、いつかその民間から国（（国債などのこと））への負債の「飛ばし」の実相が劇的な形で現出（隠し切れなくなった時点であっという間に現実として現れるだろうこと）してしまうんではないかと、心から危惧しているのであります。

　ですからあなたのコメントに、妙な親近感・信頼感を抱くのです。

　私の危惧（と０５さんの危惧）が外れてほしいと切に願い（神に祈る）現在です。（もし現実となった時には、日本国の混乱は第２次大戦末期・戦後数年間の
大混乱の時代をはるかに超える想像を絶することになりそうな予感がしているのです）

　さらに小生が恐れることは第二の福一事故が発生することです。その時は、いくら政府マスコミ財界が総力を結集して安全性を喧伝しようとも、一定以上の意識のある人たちの「避難行動」が明白になるでしょう。その時が日本国家に止めを刺すときと考えます。そんな事態に至らぬよう、都知事選はじめ政治に関心を向け続ける必要があると考えます。

　とりあえず原発立地地域に大地震が来ないことを祈ります。