インドの新車販売が１５ケ月連続減少
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4640053.html
2014年03月11日　NEVADAブログ

インド経済の悪化が止まらず、今後新興国経済が一段と悪化した際には、インド経済は大きなマイナス成長に陥り、大混乱する可能性があります。

２月の新車販売台数が９.９％減少し、１５ケ月連続減少したと発表になっているのです。

そのインド市場のシェアですが、日本メーカーはトヨタが大きく減らしています。

＊１３年４月から１４年１月

トヨタ −１６.６％

特にトヨタは上位メーカーから陥落となっています。

トヨタ ２５９５５台（−１６.６％）

フォード ３７６１４台（比較なし）

ルノー ３９０００台（＋４２.９％）

ホンダ ６４３０７台（比較なし）

インドのタタが１６１８１台（−６８.２％）となっており、トヨタとタタが減少、その他が増やすという形になっているのです。

日経の記事の見出しでは、『タタが失速』としていますが、トヨタ失速の方が重大です。
何せ、トヨタは世界一の自動車メーカーだからです。そのトヨタが失速してしまったことは一体どういうことなのか。

下から二番目の販売台数をみて、トヨタ社長はどう思うのでしょうか？
アメリカがあるから大丈夫としているとしたら、日米関係が崩れた時には大打撃を受けます。

オーストラリア生産から撤退するトヨタですが、足もとではひび割れが広がっているのかも知れません。

コメント
01. 2014年3月11日 22:34:10 : S2UNHcosi6 トヨタにとって「どうして我が社の自動車がインドで売れないのか ? 」理由が見当たらないのではないか。品質はいいし、価格競争力も他社に引けを取らない。それなのに、どうして売れないのか。思い当たる節が見つからないのではないか。 トヨタはインドのキルロスカグループと合弁を組み、1997年10月6日にトヨタ・キルロスカ・モーターを設立した。 Toyota Kirloskar Motor http://en.wikipedia.org/wiki/Toyota_Kirloskar_Motor 同社のホームページを紹介する。 http://www.toyotabharat.com/ ●詳しい情報を得ていないので、断定的な内容になることをご容赦いただきたい。インドにおけるトヨタのエントリーモデルは、エティオス・リーバと呼ばれる。どうやら、この車種が売れ行き不振らしい。 この車種である。 http://www.toyotabharat.com/cars/new_cars/in_liva/index.aspx 室内の写真を紹介する。 http://www.toyotabharat.com/cars/new_cars/in_liva/spec_org.aspx ●センターメーターだ。一時期、トヨタの車種に広範に採用されたメーターだが、視線移動が不自然で、運転していて危険だと思った。トヨタも危険だと気がついたのか、採用されていた車種の後継車種が出るたびに採用をやめていった。これについて、自動車雑誌の記者たちも指摘していたのを聞いたことがあるが、膨大な広告費で黙らせてしまった。しかし世はネット時代。ユーザーたちの情報交換が盛んである。センターメーターの危険性を指摘する声は多かった。 エティオス・リーバをセダンにしたエティオスも、当然センターメーターだ。 http://www.toyotabharat.com/inen/news/article_reviews/etios_ar.aspx ●センターメーターやめましょう、トヨタさん。
02. 2014年3月11日 22:59:29 : iMsQfMutZc インドで断トツのシェアはスズキ、１行もスズキの記述がない。 しょうもない記事。
03. 2014年3月12日 13:54:43 : w9lJFi7Iog 01氏の指摘通り、センターメーターはほんとに危険だ。我輩も代車でビッツのセンターメーターをよく借りるが気を抜くと追突しそうになる事がよくある。　おまけに妙に表示のピントがあってない、眼鏡をつけても同じだから元の出来が良くないのだろう、凝視の時間が長い分よけいに危ない。ファンカーゴを借りても同じだ、自分の車はトヨタ以外にすると決めている。

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