習近平主席（左）と李克強首相の舵取りは一段と困難に（共同）

http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20140314/inv1403141203000-n1.htm
2014.03.14

　「中国ショック」に世界が警戒を強めている。景気失速や「影の銀行（シャドーバンキング）」問題を抱えた中国経済だが、１３日に閉幕した全国人民代表大会（全人代）でも有効な手立てを打ち出せず、失望感が広がっている。

　１４日午前の東京市場は株安と円高が進行、日経平均株価は午前９時８分現在、前日終値比４０７円３６銭安の１万４４０８円６２銭と大幅続落。為替は１ドル＝１０１円台後半で取引された。

　１３日の米株式市場でもダウ工業株３０種平均は２３１・１９ドル安の１万６１０８・８９ドルと大幅続落。欧州の主要市場でも株価が下落した。一方、安全資産とされる円などが買われた。

　世界同時株安の主要な震源地が中国だ。１３日発表された１〜２月の鉱工業生産は、前年同期比８・６％増と約５年ぶりの低い伸びにとどまり、消費に関する指数も伸び悩むなど中国経済の行き詰まりが明確になった。

　李克強首相は全人代閉幕後の記者会見で、高利回りの「理財商品」のデフォルト（債務不履行）は「避けられない」と認め、監視を強める考えを強調したが、具体的な方策は打ち出されなかった。バブル化した「影の銀行」つぶしに躍起の中国政府だが、「景気悪化や投資資金の流出を加速を招きかねない」（エコノミスト）と懸念されている。

コメント
01. 2014年3月14日 12:57:04 : nJF6kGWndY 大体、最近のアノマリ―では春から夏にかけて下がるのが一般的だし ウクライナ問題や消費税などもあり、外資にとっては丁度リスクオフ売りの良い機会だということだろうな これが続く場合、ポジションを減らし過ぎてきた国内機関投資家や個人投資家などにとっては買い場になるか
02. 2014年3月14日 15:43:55 : LH7lEVn6kg 日経平均大引け、３日続落　488円安、手じまい売りが広がる 2014/3/14 15:12 　14日の東京株式市場で日経平均株価は３日続落。終値は前日比488円32銭（3.3％）安の１万4327円66銭だった。ウクライナ情勢の先行き不透明感や中国景気の減速懸念が重荷となったほか、外国為替相場の円相場が１ドル＝101円台後半に上昇したことも投資家心理を悪化させた。 　東証１部の売買代金は概算で３兆2403億円（速報ベース）だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕 http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASFL140QF_14032014000000
03. 2014年3月14日 17:47:14 : 2mbrcw6EdI 何が中国危機だって、、、 アベノリスクが表面化しているだけ、、、
04. 2014年3月14日 18:46:16 : kSTFYkM3Gg 単に買い捲くったヘッジファンドが逃げ出しただけか、中国系ファンドが欧米フェッジファンドを食い尽くすために急落を仕掛けたのか。 いずれにしろ日本株はハゲタカファンドのバクチのサイコロなだけだ。
05. 2014年3月15日 00:17:24 : nvLpwRA8dw 株の爆下げも中国のせいにする産経。そこまでアホならもうおしまいだな。

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• 中国の独裁体制はあと四年で大崩壊だから経済破綻は既に始まっている あおによし 2014/3/14 15:09:52 (0)

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