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日本からの投資資金引き揚げ（日本株１兆円売り越し）
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4645461.html
2014年03月21日 NEVADAブログ
財務省が発表しました数字では、３月９日から１５日の間に、外人投資家はトータルで２兆円近い資金を日本から引き揚げていることがわかりました。
株式 −１兆０９２４億円
短期債 −１兆０２４２億円
中小期債＋ ４８２６億円
差引 −１兆８５２２億円
株式は一週間で＜１兆９２４億円＞の売り越しとなっており、一月にならせば、４兆円規模にもなるとてつもない売り越し額となります。
また、短期債も１兆円を超える売り越しとなっており、次第に日本から外人投資家の資金が流出している姿がわかります。
これはアベノミクスに失望したこともありますが、日本は先進国として見られていない証拠であり、国債情勢が不安定になれば、新興国と同じように売られるという状況になっているのです。
一昨日も日経平均が上昇しているにもかかわらず、トヨタ、日立が値下がりしているとお知らせ致しましたが、
時価総額の大きい株を外人が売っているからであり、このままの状況が続けば、次回の発表も１兆円以上の売り越しとなりかねず、日経平均急落のおぜん立てが出来ることになります。
外人からすれば、今まで買い込んできた１３兆円のポジションを徐々に外しておきながら、同時に売り仕掛けをすれば、両手で儲かります。
今までの買いで３０％以上の利益を確保していると見られており、これから売りで３０％以上の収益を狙うとなれば、日経平均は１万円となります。
外人がアベノミクスを見放した今、日本株の上昇はあり得ないことになりますが、果たして日銀・公的資金等で
どこまで買い支えることが出来るでしょうか？
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