高値から５％下落したハンセン指数
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4671718.html
2014年05月06日　NEVADAブログ

香港のハンセン指数がふらついており、４月１０日の高値（２３，３３４）から５．３％の下落を見えており、下落する際の【幅】が最近は大きくなっています。

以下はその動きです。

５月５日　　＜−２８４＞
５月２日　　＋１２６
４月３０日　＜−３１９＞
４月２９日　＋３２１
４月２８日　−　９１
４月２５日　＜−３３９＞
４月２４日　＋　５３
４月２３日　＜−２２１＞

２００ポイントを超える上下動は上記の期間に５回起こっていますが、上昇は一回のみで、４回は下落となっているのがわかります。

そして４月１０日の高値から５．３％下落しており、下落率はそれほど大きくはありませんが、米国株の上昇に比べ明らかに「不振」となっており、投資家が香港株を売却しているのがわかります。

香港では、不動産バブルが崩壊しつつあり、資金が逃げ始めていると言えますが、今後、大規模な株価急落が不動産株・金融株に発生することになれば、ハンセン指数は急落することになります。

２万ポイントを守ることはほぼ不可能でしょうが、どこまで下落するかは不動産株の動きで決まります。
不動産株が軒並み３０％以上の急落を見せれば、１５，０００ポイント台も危ないと言えます。

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