世界経済はギリギリのラインを歩いている
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4692073.html
2014年06月12日　NEVADAブログ

東京三菱シニアマーケットエコノミストは、『世界経済はギリギリのラインを歩いている』として警戒を強めていますが、世界中の専門家が同じような見方をしています。

世界経済は綱渡りをしていると述べる専門家もいます。

ところが、『恐怖指数（ＶＩＸ指数）』は７年５ケ月振りの低水準まで低下し、リーマンショック後の平均である１２ポイントをも下回るという異常な位、楽観論が支配しています。

分析の専門家は警戒し、運用のプロは楽観論に浸るというバラバラの状態になっており、金融市場に歪みが溜まりに溜まっていると言えます。

リスクが市場に溜まっている中、楽観論も市場に滞留しており、このバランスがどちらか一方に傾けば、市場は大荒れになります。

冒頭のエコノミストの発言は銀行の運用スタンスにも影響を与えているはずであり、今頃は株式市場暴落にあいましても損失を回避する手段を講じているかも知れません。

コメント
01. 2014年6月13日 00:02:42 : UGMl4Egsng 金融市場ではいつでも悲観論と楽観論が並立している。 株は売り手と同数の買い手がいる。だから値がつく。 どちらかがやたらと多くなればバブルまたは暴落となる。 どちらの方向になるかはわからないが個人で判断すること。
02. 2014年6月13日 10:41:52 : nJF6kGWndY >今頃は株式市場暴落にあいましても損失を回避する手段を講じている 日本の金融法人、特に生損保と銀行は、ずっと売り越しだ （信託銀は自分がリスクを取るわけではないから関係ない） つまり講じてない方が、おかしいということだ

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