ＩＭＦのＥＣＢへの勧告
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4695773.html
2014年06月19日　NEVADAブログ

　ＩＭＦはヨーロッパ中央銀行に対して、デフレ対策を急ぐように更なる金融緩和策を指示する準備に入ったと国際金融情報が伝えており、世界中に日銀とＥＣＢの緩和マネーが流れ込むとして株式買いに入るヘッジファンドが多く出てきています。

ＥＣＢは金融緩和をしてきたもののヨーロッパ内でのデフレが深刻化してきており、毒薬となるマイナス金利を導入しましても一向に金融市場からお金が出て行かずユーロ高が続いており、金融バブルが膨らみ続けています。

ここで更にヨーロッパ（ＥＣＢ）に金融緩和を命じるＩＭＦの狙いは、ＦＲＢの金融引き締め分の肩代わりを求めるものであり、アメリカは完全に逃げる体制をとり始めています。

日々膨らみ続ける金融バブルがはじければ、リーマンショックの比ではない打撃を金融市場に与えることになります。

コメント
01. 2014年6月19日 12:48:54 : nJF6kGWndY >一向に金融市場からお金が出て行かずユーロ高 ユーロ高というほどではない ただ白川時代と同じで、中銀が緩和しても、財政や経済情勢次第では、に融資に回るわけではないのは明らかな話だ >膨らみ続ける金融バブルがはじければ、リーマンショックの比ではない打撃を金融市場 まだ一部でプチバブルになっている程度だし 高リスク債券への投資には銀行規制で慎重になっているから、 弾けたところでリーマンショックには遥かに及ばないだろうな

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