急落した上海総合株価指数
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4695958.html
2014年06月19日　NEVADAブログ

【日経平均】は２４５円、率にして１．６２％上昇していましたが、中国株である【上海総合株価指数】は反対に１．５５％下落して終わっています。

終値は２０２３ポイントとなり、再度２０００ポイント割れを視野に入れています。

世界第２位の経済大国である中国株がなぜ急落しているのでしょうか？

中国株はデフレを見ているのです。

中国経済はヨーロッパへの輸出でもっているところがあり、そのヨーロッパがマイナス金利を導入したにも拘わらず一向にユーロ安が進まず、更には既報の通り、更なる金融緩和をするようにIMFから指示を受けるという状況になっており、ヨーロッパ経済悪→中国輸出の不振→中国経済の悪化→企業業績の悪化→株安となっている
のです。

バルチック海運指数も今日は小幅に反発していますが、水準は低く、底抜け懸念がある程、世界的荷動きが鈍っています。

上海総合株価指数の今日の急落は世界経済への警鐘と言えます。

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