２％減少予想が８％減少に（世帯消費）
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4700723.html
2014年06月28日　NEVADAブログ

総務省が発表しました５月の家計調査で、一世帯あたりの消費支出が２７万１４１１円となり、一年前に比べ８．０％減少しています。
予想では２％減少でしたので、その４倍も消費が減少したことになるのです。

この８％減少は４月の４．６％減少より拡大しており、東日本大震災後に記録しました８．２％に匹敵する程の減少となっています。

これでも総務省は「想定の範囲内であり、このところ持ち直している」という判断を据え置いています。
２％減少予想が８％減少になり、それでも「想定範囲」と言えるのはさすが官僚ですが、言わざるを得ないのも事実であり、官僚は「アベノミクス」に都合の悪いコメントは死んでも言えません。

それでも実際の数字は動かせない訳であり、国民はこの数字をみて情勢を判断するべきだと言えます。
アメリカのＧＤＰもマイナス成長となっているにも拘わらず、景気は良いと報道されており、それで株を買い上げている訳であり、一旦崩れれば、支えはなく、とめどなく暴落することになるかも知れません。

昨日もＮＹダウは上昇していましたが、午後３時過ぎのチャートを見れば、無理やり買い上げたのがわかります。

コメント
01. 2014年6月28日 21:13:19 : cRee7HBph2 もうイカサマミクスと白状したら？　もうこの国は誤魔化したもの勝ち。騙したもん勝ち。隠し通したも勝ち？　すり替えたもの勝ち。　機能不全だわー、到る所で！
02. 2014年6月28日 22:25:20 : cUchBPexSM 権力が認めないかぎりどれほど明白な事実でも否定される、という現実は、中世から変わらないように見える。国家とは同じ幻想を共有する共同体のことらしい。
03. 2014年6月30日 09:22:17 : rrhrFN6JLd オレオレ詐欺が蔓延するわけだ。政府が詐欺集団なんだからな。
04. 2014年6月30日 13:43:37 : hWEzsNFKJk 買い控えは当たり前 全てが上がってんだから支出を抑えるのが 消費者の生き残り戦術！
05. 景気予報士 2014年7月01日 11:07:14 : 1flWS59YDFUnc : ROMzKkN3JQ 某地方都市では、プロパンガスの料金をめぐって、今、価格競争が発生している。長年、実質的な「協定価格」により地元業者は、１立方メートル当たり６００円以上の料金設定で安穏な商売ができてきた。 ところが域外からの新規業者の参入により、３５０円の価格が浸透してきたため、住民は続々と新規業者に転換し、その動きは雪崩現象を呈している。 こうした中、旧来の地元業者は、消費税増税の値上げができない状況にある。

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