激減しているニューヨーク市場の取引高
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4737526.html
2014年09月03日　NEVADAブログ

ウォールストリートジャーナル紙は、一面でニューヨーク証券取引所の取引高が急減しているとグラフを示しながら報道しています。

このグラフでは以下のような数字となっています。

２００９年には５.５Billionだった取引高が２０１４年には３.１９Billionにまで激減しているのです。

日本でも売買代金が２兆円を下回っており、売買高の低迷は世界的になっていますが、これは金融緩和マネーで一貫して株式が市場から吸い上げられているからであり、市場の活力がない状態になっているのです。

このまま売買高の低迷が続けば、証券取引所の経営が成り立たなくなり、取引所の経営破綻という前代未聞の事態になりかねませんし、一旦売り物が入れば相場が薄い訳であり、一気に暴落することもあり得ます。

コメント
01. 2014年9月03日 09:24:12 : nJF6kGWndY 現状は金融から業績相場の過渡期ということになっているが GDP比では、既に割高いから 実体が無ければ、株高は、いつかは崩壊すると見るのが普通 良い材料の出尽くしが、一つの目安ではあるが FRB次第では、さらにバブル化する可能性も、低くはないか
02. 2014年9月03日 18:11:40 : QBrYpzDGwo 　　相場を見て売買を繰り返す株式市場というものに嫌気が差して来たのではないか。本来の株式市場というのは、品質の良い物つくりや、社会的にも良識のある経営など、資本主義とはいえ、より良き社会を願っての企業経営者に対して長期に亘って安定した経営をしてもらうための資金提供という意味があったのではないか。 　　それを、近年は投機的に相場師よろしく瞬時に売ったり買ったりで、自分の気に入った企業への応援、金銭的支援、という側面は全く無くなっている。 　　　稀にそういう株主が存在したとしても、一方で夜も寝ないで相場を張り、売買を繰り返したり、それで株主から手数料を取ったりする投資会社など、折角のまともな株主もただ投機の波に翻弄されるだけである。 　　株は本来の、企業経営支援のための資金の提供という構造に戻るべきだと思う。
03. 2014年9月04日 03:21:25 : Qk0z0gVGLY >>02さんそのとおりですね。長期的観点で世の中をよくしていくための 株式市場、というのは我々が本来向かうべき方向だと思う。 あと、いつもの工作員>>01さんがまともなコメントしているね。
04. 2014年9月04日 08:02:16 : RQpv2rjbfs 大天井や大底では商いが薄くなる、最高値で売ったり底をひらうのは難しい。でも、ニューヨークはまだ上がりそうな気がする、根拠はない。 ドル自体がバブルで株価が追いついて来たというのが真実に近いのではないだろうか、その意味では日本も同じだ。
05. 2014年9月05日 13:39:05 : FfzzRIbxkp シティバンクの個人取引が日本撤退。なんかうねってるよぉ。

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