★阿修羅♪ > 経世済民90 > 388.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
国民年金・厚生年金・共済年金の基礎知識を「年金博士」解説(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/14/hasan90/msg/388.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 12 日 11:13:15: igsppGRN/E9PQ
 

国民年金・厚生年金・共済年金の基礎知識を「年金博士」解説
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140912-00000014-pseven-life
週刊ポスト2014年9月19・26日号


 年金は国が自動的に「くれる」ものではない。私たち自身が制度を知り、知恵をたくわえなければならない。なぜなら年金は「申請しないと受け取れない」ものだからだ。年金博士として知られる社会保険労務士の北村庄吾氏が、「3分でわかる年金の仕組み」を解説する。

 * * *
 公的年金は、「国民年金」「厚生年金」「共済年金」の3種類と、「厚生年金基金」など各種基金で構成される。これら公的年金のどれに加入するかは職業で決まる。

 民間サラリーマンは、「第2号被保険者」と呼ばれ、いわゆる「1階部分」として国民年金、「2階部分」として厚生年金に加入。「3階部分」にあたるのが厚生年金基金で、企業が個別に金融機関と契約し、社員の保険料の運用を外部委託する。

 厚生年金の保険料は給料から天引きされ、会社勤めの間は退職するまで加入義務がある。受給額は1階部分と2階部分に対応し、2つの部分で構成される。

 1階に対応するのが「基礎年金部分」で、加入期間によって額が決まる。40年加入で満額の約77万円(年額)が受け取れる。

 2階に相当する「報酬比例部分」は現役時代の報酬に比例して決まる。ボーナス込みの平均月給40万〜45万円という平均的な人で月額7万〜9万円になる。

 自営業者や開業医、弁護士など個人事業主は「第1号被保険者」と呼ばれ、20歳から60歳まで国民年金に加入することが義務だ。

 現在の保険料は月々1万5250円。受給額は厚生年金の基礎年金部分と同じで、40年間の加入で満額の年間約77万円が受け取れる。

 国民年金にも国民年金基金と呼ばれる「2、3階部分」がある。

 都道府県別や職業別に組織され、自由に加入口数や加入年数を選べる。2013年から新たに60〜65歳でも加入できるようになった。

 これまでは厚生年金、国民年金、共済年金も、合算して最低25年加入していないと年金を1円ももらえなかったが、消費税率が10%になるタイミングに合わせて(来年10月予定)、最低10年間に短縮されることになった。

 1994年と2000年の制度改正で、厚生年金の受給開始が60歳から65歳へと段階的に引き上げられている。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。) ★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民90掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民90掲示板  
次へ