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「老後破産」200万人の衝撃第2部 カネはない、でもプライドはある「破産する人」「しない人」ここが分かれ目だった
http://www.asyura2.com/14/hasan90/msg/795.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 07 日 08:30:25: igsppGRN/E9PQ
 

「老後破産」200万人の衝撃第2部 カネはない、でもプライドはある「破産する人」「しない人」ここが分かれ目だった 65歳以上の16人に1人が直面する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40605
2014年10月07日(火) 週刊現代 :現代ビジネス


■「一人暮らしの男」が危ない

誰にでも襲いかかるかもしれない老後破産の恐怖。第1部では、その実態をお伝えしたが、どんな人が貧困状態に陥りやすいのか。高齢者問題に詳しい淑徳大学総合福祉学部教授・結城康博氏と、生活困窮者への支援を行っているNPO法人ほっとプラス代表理事の藤田孝典氏に聞いた。

*

藤田 私が代表理事を務めているNPOでは、生活困窮者の相談を年間300件ほど受けていますが、そのうち半数が65歳以上の高齢者で、しかも一人暮らしの男性なんです。

もともと独身で天涯孤独の方だったり、離婚してしまった方だったりと事情はさまざまですが、誰にも相談できずに貧困状態のまま我慢して暮らしてきて、「いよいよ」という状態になってはじめて我々のところへ来られる。

結城 女性よりも男性のほうが、老後破産しやすいという傾向にありますね。

藤田 女性のほうがコミュニケーション能力が高いので、比較的早めに相談に来るんです。男性の場合、「たくましく、強くなければ」という意識の強い人が多い。

まずいのは誰にも相談できず、自分だけでなんとかしようとするケースです。最悪の場合、孤独死とか餓死という事態になってしまいます。

結城 収入について見てみると、まず国民年金だけでは生活するのは困難です。

国民年金は定年のない自営業者のための年金で、本来なら65歳以上になっても働き続けながら年金を受け取るとか、高齢者は子ども世代に扶養されつつ年金を受け取るという前提で制度設計がされています。

しかし実際にはそんな悠々自適な自営業者ばかりではないし、65歳以上になって新たに就労するのはまず無理でしょう。

では子どもや親族に頼れるかというと、さまざまな事情から家族と絶縁状態にある人もいるし、子ども自体が貧しくて親の面倒を見られないという場合もあります。

藤田 そうですね。高齢者が頼れる子ども世代は、いまや雇用者の約3割が非正規雇用ですから、ワーキングプア状態の人が多い。夫婦と職探し中の息子の3人暮らしで、収入は夫婦の年金10万円だけ、なんていう家庭もあるくらいです。

そのため子どもに世話になるどころか、定年後も子どもの学生時代の奨学金の返済に追われていたり、息子の自動車ローンを払っていたりして貧困状態になっている高齢者も多いんです。子ども世代の貧困問題を親世代が被ってしまっているんですね。自分自身は大丈夫だと思っていても、子どもが自立していない、というのも破産の原因になるんです。

結城 国民年金や無年金の人だけではなく、サラリーマンで厚生年金をもらえる人でも困窮する人は少なくないはずです。

藤田 以前、相談にのったおじいちゃんは、65歳までの40年間、町工場で働き続けながらコツコツ貯金もしていました。引退後は、「貯金もあるし、年金も入ってくるから大丈夫だろう」と思っていたけど、75歳くらいから貯金が目に見えて減り、そのうちアパートの家賃が払えなくなって、78歳になったときに家賃滞納を理由にアパートを追われてしまったんです。

結城 決して贅沢をしていたわけではなくても、気づいたら貯金が目減りしていたということはありえます。定年後は、収入は確実に下がるわけですから、現役時代と変わらない生活習慣を続け、生活のレベルを下げられない人―これも破産に陥る一因でしょう。

藤田 うまくやりくりしていけると思っていても、実際に年金が支給されると、「これだけ低いとは」と驚く人が少なくないんですね。

このように中小企業のサラリーマンはもともと給料が低いので、現役時代の報酬に比例する年金支給額も少ないのですが、かつて高額の給与をもらっていた銀行員のような人でも生活が破綻してしまう場合もあります。

ある元銀行員は、定年後に事業を始めるためのタネ銭として、年金担保融資で数百万円もの多額のおカネを借りていたんです。

ところが、事業を始める準備をした形跡がなかった。借りたおカネはどこに消えたのかと思って調べてみたら、食品やお酒のレシートがわんさか出てきたんですね。どうやら周囲の人に配っていたようで、結局破産してしまった。

おかしいと思って家族が病院に連れて行って診察してもらったら、若年性の認知症だったということが発覚しました。本人も周囲も気付かないうちに認知症の症状が進んで、おカネの管理ができずに貧困化してしまう人も少なくないんです。

それから、悪徳商法やオレオレ詐欺の被害にあったことをきっかけに、貧困状態に陥ってしまう人もいます。そういう意味では、誰もが老後破産に陥る危険性があるわけです。

■プライドが邪魔をする

結城 社会の高齢化は急ピッチで進みますから、このままでは社会秩序が崩壊しかねません。実際、貧困から来る高齢者の犯罪も増えていますからね。

藤田 そうですね。高齢者の犯罪の増加は肌身で感じています。多いのは万引きですが、やはり貧困が原因になっているものが圧倒的です。万引きする商品も弁当3つだったりしますから、明らかに生きるために盗んでいる。

もう一つ増えているのが無銭飲食です。牛丼店やカラオケボックスで大量に食べ、支払いの段になったら「警察を呼んでくれ」と。

万引きは窃盗罪、無銭飲食は詐欺罪になりますが、初犯だと逮捕されても罰金刑で釈放されることがほとんどです。でも、貧困状態のままだと同じことの繰り返しになる。そのうち裁判所も「もう社会の中で生活できない」と判断しますから、刑務所に入ることになる。しかし、半年、1年と刑務所生活が続くと、出所した時に帰れるアパートもなくなってしまう。そこから生活を再建するために必要なコストが一層増えることになるんです。

だから貧困問題というのは早期発見、早期介入が原則なんですが、難しいのは外見からは困窮しているのか否かを見分けることができないことです。最近は衣料品も安いので、貧困層の人でも見た目はこざっぱりしている人が多い。背広を着ていながら、「実はネットカフェで寝泊まりしています」という高齢者もいますからね。

結城 だけど、本当は高齢者の貧困問題というのは存在しないはずなんです。なぜなら、事実上就労が困難である65歳以上で困窮状態にある人なら、生活保護を受けられるんですから。

藤田 本当にその通りだと思いますけど、問題は二つあります。一つは、彼らが持っているプライド。とくに高齢の方に多いのは、他人の世話になってはいけないという道徳観が根強くある。

「生活保護受給者となるのは恥だ、お上の世話にはなりたくない」と思う人も多いですし、身近な人にも頼れない。

だけど、そのままでは生活が破綻するし、中には栄養状態が悪化して健康を損なう人もいる。

結城 私は若者の貧困問題は、当事者の甘えも半分はあると思っているんですが、お年寄りに限っては、生活保護の受給は権利であるという認識がもう少し必要なんだと思います。そうしないと、憲法第25条で保障されている「健康で文化的な最低限度の生活」が保てません。

藤田 老後破産のもう一つの問題は、窓口となる福祉事務所の対応です。

結城 わざと生活保護を受けさせなかったり、いい加減な職員が門前払いをしているのが実態ですからね。

藤田 ええ、持ち家のような資産を持っている人の場合、扱いが非常に厳しくなるんですね。

相談に来られる方というのは、古くてボロボロになった家に住んでいる人が多いんですが、自宅を売却しようと思ってもおそらく買い手はつかないような物件です。それでも役所では「生活保護は資産を売ってからです」と言うところがまだまだ多い。

結城 本来、ローンがなくて資産価値が一定基準以下で、生活に利用している持ち家であれば、売却する必要はありません。

藤田 そうなんです。いま住んでいるところに住み続けながら生活保護を受けましょうという方向に国の政策は動いているんですが、福祉事務所の現場では「資産を売却してから」という説明が、まだまだまかり通っているんです。世の中にも「家や車を持っていると生活保護は受けられない」という誤った情報が広まっているので、事前に諦めてしまうお年寄りも多いんですよね。

■年金額15万円の落とし穴

結城 制度上の問題もありますよね。

藤田 はい。生活保護を受けるためには、親族に扶養能力があるかどうかを調査してからということになっています。そのための「扶養照会」は三親等以内の親族に対してなされます。つまり厳格に運用されれば、兄弟姉妹やおじおば・甥姪はもちろん、配偶者側の兄弟姉妹やおじおば、子供や孫、ひ孫らの配偶者にまで知られることになる。

生活保護を申請しようと福祉事務所に行ったら、まずそれを説明されるため、「そんな遠い親戚にまで連絡されるなら、生活保護なんて受けたくない」と高齢者は躊躇してしまう。他人には迷惑をかけたくないと思いますからね。

結城 貧困状態にある高齢者というのは、いろんな事情で家族や親族と疎遠になっている人が多いわけです。極言すれば高齢者の貧困問題は、生活保護を受けてもらうことで解決できます。

ですがこれから問題になってくるのは、中小企業に勤めていたサラリーマンなど、定年後の収入も生活保護水準以上にある人ではないでしょうか。

藤田 そうなんです。サラリーマン時代にあまり給料が多くなかった人は、厚生年金の額が15万円以下という人が多いんですが、この程度の収入があると、生活保護の給付対象にならないケースもあります。

受け取る年金は報酬に比例し、現役世代の収入の5~6割に設定されています。たとえばモデルケースとして、月収30万円の人は引退後、65歳以降に月15万円以下で暮らしていかないといけない。このラインの人の生活水準は、おそらく生活保護レベルよりも低くなる可能性が大なのです。

なぜなら、生活保護の人は税金や健康保険・介護保険の保険料も免除になる。医療費も実質的に全額免除です。比べてみると、生活保護レベルの少し上の層が最も生活が厳しいというのが現実なんですね。

結城 サラリーマンとして定年まで勤めたし、年金ももらえるから大丈夫だと思っている人ほど、リスクが高まる可能性があるということですよね。こういう層にまで生活保護のセーフティネットを広げられればいいけれど、財源の問題もあるので、実際問題難しいでしょう。

たとえば、生活保護を受けていなくて収入が一定以下の人に対しては、健康保険料・介護保険料を免除し、医療費も無料にすることも一つの方法かもしれません。

藤田 高齢者が貧困に陥る最大の原因は、病気と介護なんです。無料低額診療施設もあるんですが、この存在はあまり知られていません。そういう中で、結城さんがおっしゃるように医療や介護費の負担が減れば、高齢者は楽になりますね。

結城 老人の貧困は表からは見えにくい。でも、隠れている貧困高齢者をどうにかして見つけ出し、福祉サービスに結び付けていくことが大切です。そうしないと本当に社会秩序が崩壊してしまいます。

藤田 高齢者の貧困問題を解消するためには、若年層の雇用問題もどうにかしないといけないですよね。非正規雇用ではなく、若者が安定的な生活を送れるような雇用環境を整えていかないと、彼らが頼っている親世代の貧困が解決しないし、近い将来、大量の貧困世代が生まれることになりますから。

結城 それと希薄化した家族関係に対する施策ですね。行政に支援を求めているような高齢者は、家族関係が崩壊している人がほとんどなんですから。家族関係を深めていくような何らかの対策が必要です。

現状では、生活保護にせよその手前のボーダーラインのレベルにせよ、就労できない高齢者の貧困は放置しておけない問題です。破産状態に陥らないための知識を個人が持っておくと同時に、国の制度も見直していかないと、老後破産の問題はさらに深刻になってしまうでしょう。


藤田孝典(ふじた・たかのり)/生活困窮者の支援活動を行うNPO法人ほっとプラス代表理事。反貧困ネットワーク埼玉代表なども務める。著書に『ひとりも殺させない』(堀之内出版)など

結城康博(ゆうき・やすひろ)/淑徳大学総合福祉学部教授。社会福祉士、ケアマネジャー、介護福祉士として地方自治体に勤務した後に現職。近著に『孤独死のリアル』(講談社現代新書)など


 

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コメント
 
01. 2014年10月07日 08:49:20 : nJF6kGWndY

>最悪の場合、孤独死とか餓死という事態
>隠れている貧困高齢者をどうにかして見つけ出し、福祉サービスに結び付けていくことが大切です。そうしないと本当に社会秩序が崩壊

逆だろ


02. 2014年10月07日 15:02:21 : Ze48w6gwZI
メシの種が増えるって事?w

03. 2014年10月08日 02:40:10 : I1dXExxYp2
「プライドは負債に同じ」
子供の頃からきちんと教えてやればいいものを。

04. 2014年10月08日 07:56:30 : jXbiWWJBCA

【第2回】 2014年10月8日 深田晶恵 [ファイナンシャルプランナー]
仕事の収支と同じように「わが家の収支」も言える?
老後貧乏回避は「わが家のお金の重大3要素」から!
今の40〜50代は、消費好きな
「キリギリス」が多い

 前回「40代、50代に『老後貧乏予備軍』が増えている!あなたは老後に年200万円で暮らせるか」というタイトルで書いたところ、知り合いの40〜50代男性から「深田さん、タイトルも内容も怖かったです…」といったメールが複数届いた。

 40代は「老後に向けて用意しなくてはいけない金額がリアルで、このままではまずいと思った」と言い、50代は「老後資金3500万円って、今からだと間に合わないかも」と、年代により感想が二分される。

 一方、SNS上の読者のつぶやきには「『年間240万円の年金貧乏』だと?今現在、年収240万円で暮らしている若者をバカにしてるのか」との指摘や、「老後は年金だけでは暮らせないようです」などのコメントがあった。どれもリアルな反応だと思う。

 実は、老後資金について明確な金額を出すのはできれば避けたいと思っていた。たとえばセミナー会場で質問を受ける場合、長くFPをやってきたこともあり、たいていのことには即答できるのだが、例外が「老後資金はいくら準備すると安心ですか?」という質問だ。老後をどう暮らしたいかによってかかる支出は人により大きく異なるし、現役時代の収入から貯められる金額もさまざまだ。個別性が高いため答えにくく、いつも一瞬言葉につまる。

 仮に「会社員なら目安は3000万円ですね」と答えたとして、会場に老後資金に回せるお金が300万円もない59歳の人がいると絶望的な気持ちにさせてしまうかもしれないと考えると、他の質問のように歯切れ良く答えることができない。このように「老後資金の金額」に慎重な私が、広く読まれるネットのコラムで前回、「老後資金の目安は3500万円」と思い切って書いたのは理由がある。

 それは、今の40〜50代は他の世代に比べ突出して「消費好き」だから。「アリとキリギリス」のキリギリスが増殖中であることに、私のほうが危機感を覚えたのである。

 もちろん、中にはお金をあまり使わない人もいるだろう。そういう人は貯蓄ができているし、もともと支出額が少ないから年金収入だけ生活できるかもしれないので心配はない。しかし、それなりの収入を得ているにもかかわらず、貯蓄ができていない人は、使っている金額が多いわけだから、200万円台の年金収入だけではとうてい暮らしていけない。当事者に危機感を持ってもらうためには、リアルな金額を出すことが必要と考えたのだ。

あなたは「わが家のお金の重大3要素」が言えるか

 老後貧乏を避けるための第一歩は、「今のわが家のお金の状況」を知ることだ。私は企業の40〜50代社員向けライフプランセミナーで講師を務める際に、参加者に次のような質問をしている。

(1)世帯で使っている金額が1ヵ月、1年の単位でわかりますか?
(2)昨年1年間で貯蓄できた金額がわかりますか?
(3)60歳時の住宅ローン残高はわかりますか?

 いずれも「万円単位のざっくりとした金額でいいですよ」と前置きをして尋ねると、100人の参加者がいるとすれば、手が挙がるのは(1)が5人くらい、(2)が十数人、(3)は2〜3人といった具合だ。

 3つとも手を挙げられなかった人は、がく然とするようだ。その姿を見て、講師としては「しめしめ」の気分になる。この質問のあとには、参加者のやる気が格段にアップするからだ。スライドを見つめる視線とメモの取り具合が面白いように変化する。そもそも、自分の会社の決算内容や株価などはスラスラ言えるのに、「わが家のお金の重大3要素」を把握していないとは、ちょっと恥ずかしい。

 3つの質問に答えられるようになるのは、それほど難しくない。源泉徴収票と給与明細、通帳と住宅ローンの返済予定表を用意しよう。

 最初に「手取り年収」を計算する。「手取り」とは、「額面年収」から所得税・住民税と社会保険料を差し引いた金額のこと。可処分所得ともいう。意外に思うかもしれないが、「手取り年収」はどこにも記載がなく、自分で計算しない限りわからない数字なのだ。

 源泉徴収票から「支払金額(額面年収のこと)」、「源泉徴収金額(所得税のこと)」、「社会保険料等の金額(自分負担の社会保険料の金額)」の3つを拾う。住民税は源泉徴収票に記載がないので、給与明細にある住民税天引き額を12倍するか、5月頃に職場を通じて受け取る「住民税決定通知書」(横に細長い書類)の「特別徴収税額」(1年間の住民税の額)から拾う。

 それぞれ書き出して手取り年収を計算してみると、「えっ、これだけ」と驚くに違いない。たとえば、年収1000万円で、妻は専業主婦、子どもは中学生が2人の人の手取りは約728万円。手取り年収を計算するだけでも「ずいぶん引かれている」と大きな発見がある。年収別の手取り額の目安は次の通りだ。


年間の「支出額」の多さと、
「貯蓄額」の少なさにがく然!

 次は、給与明細や通帳から「年間貯蓄額」を出す。財形貯蓄や社内預金をしていると給与明細に天引き積立額が書いてある。その他に銀行等で積立貯蓄をしているなら、それも計算し、普通預金に入れっぱなしの人は、年初の残高から年末の残高を差し引くと「残ったら貯金」の金額が把握できる。

「手取り年収」から「1年間の貯蓄額」を差し引くと、「わが家が1年間で使ったお金の合計額」がわかる。この段階で前述の質問のうち、「年間支出額」と「年間貯蓄額」の2つに答えられるようになる。

 手取り計算に続いて、今度は年間貯蓄額の少なさと、使っているお金の多さに再度驚くことになるだろう。額面年収に対して手取りが少ないのは「こんなに税金や社会保険料が引かれているのか!」と怒りを外に向けることができるのだが、貯蓄額の少なさと支出額の多さについては誰かのせいにすることができないので、やりきれない気持ちになるかもしれない。でも、現実は知らないより知って良かったと前向きに考えよう。

 年収800万〜1000万円は、気を引き締めないとお金が残らない収入帯だ。就職で苦労した30代(給料が上がっていない世代)から「上司はよくお金がないって言うんですけど、バブル世代だから結構高い給料もらっているはずなのに、どうしてお金がないって言うのでしょうね」と聞かれることがある。

「本当にないのだと思いますよ」と言いながら、メモに「生活費月20万円で年240万円」、「住居費は、住宅ローン返済や固定資産税もろもろで年180万円」、「子どもの私立中学の学費、二人で年200万円」、「夫婦それぞれの小遣いや帰省費用、その他の支出で年100万円」と書き出す。これで年間支出は720万円。額面年収1000万円だったとしても、先の家族構成だと手取りは728万円なので、貯蓄に回せるのはわずか年8万円。

 1000万円という年収は誰でももらえる額ではない。「年収が高いのだから、それ相応の“ちょっといい暮らし”ができるはず」と考えて、前述のようなお金の使い方をすると、728万円の手取りはあっという間になくなってしまうのである。そもそも「年収1000万円」と考えるから間違ってしまう。「手取りは728万円」として、プランを立てることが重要なのだ。

住宅ローンは何歳まで続く?
70歳?それとも75歳?

 60歳時の住宅ローンの残高を知ることも老後貧乏を避けるために欠かせない。これは住宅ローンの返済予定表で調べることができる。全期間固定金利で借りている人は、返済終了までの内訳がすべて記載されているので、60歳時残高を調べるのは容易だろう。

「変動金利型」「一定期間固定金利型」で借りている人は、金利が固定されている期間分の返済予定しか記載されていない。調べる方法は2つあり、1つ目は銀行に「自分が60歳になる〇年後のローン残高は概算でいくらになるのか試算してほしい」と頼んでみる方法。固定期間終了後の金利が決まっていないので、試算できないと言われる可能性があるが、そのときは「固定期間終了の金利は、2.5%と3%で仮置きして2パターンを試算してくれないだろうか」と丁寧に頼んでみるといい。

 もうひとつは、60歳からローン完済年齢までの年数から、おおざっぱに自分で計算する方法。たとえば完済年齢は70歳で、毎月の返済額が10万円とすると、60歳以降の総返済額は10年間で1200万円となる(10万円×12ヵ月×10年)。ということは、60歳時の残高を利息分を差し引いて1000万〜1100万円前後と見積もることができる。金利によっても計算結果は異なるが、「60歳でどのくらい残るのか」をおおまかに知ることはできる。

 60歳時ローン残高が500万円以上あるなら、要注意。住宅ローン返済が老後の生活に大きな影響を与えないよう、今からしっかりと対策を取る必要がある。

「わが家のお金の重大3要素」がわかったところで、今週はおしまいとしよう。具体的な対策の取り方は、次回以降に解説していくのでお楽しみに(ぜひ、楽しんで取り組んでもらいたい)。

―― 今週のミッション!――

◆源泉徴収票と給与明細、通帳と住宅ローンの返済予定表を用意して、「年間支出額」、「年間貯蓄額」、「60歳時ローン残高」の重大3要素を把握する
http://diamond.jp/articles/print/60205


05. 2014年10月08日 16:41:30 : 7aDzND2zdg
貧乏人は、長生きするなと政府が言っている!
在日に生ぽザクザク。

06. 2014年10月08日 17:05:09 : nn6BwCnvQs
生産性の乏しい歳を食った廃用家畜を
いつまでも生かしておくわけにはいかないという
ユダヤ様のご意向に添って
餓死したり、自殺したり、、、の方向に
安倍などの名誉家畜により誘導されているわけです

07. 2014年10月09日 17:23:26 : 06azkISvYU
生活の苦しい老人は生活水準を落とせ。
政府は健康保険、介護保険を免責し、医療費をただにしろ。
それでも生きられない老人は死ね!!!

08. 2014年10月13日 03:13:32 : xSk6YIeyxC
>私は若者の貧困問題は、当事者の甘えも半分はあると思っているんですが、お年寄りに限っては、生活保護の受給は権利であるという認識がもう少し必要なんだと思います

世代間の差別を推奨してんですか?

その 結城康博 とかいう馬の骨は

[12削除理由]:管理人:無関係長文多数のアラシ

9. 2015年9月28日 15:41:48 : YcAWvLzsKw

NAVERまとめ

そうだったのね…男のプライドは、女が思ってるよりスゴイらしい


男のプライド…響きはとてもカッコイイ。ですが、好きになった相手のプライドが高いと、対応に困る事ってありますよね。男性のプライドって女性が思うよりも高く、スゴイらしいのでまとめてみました。

更新日: 2015年09月28日

lulu0803さん
http://matome.naver.jp/odai/2144298614911186301



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