中国：ついにすべての都市が値下がり・変わらずへ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4765289.html
2014年10月24日　NEVADAブログ

中国の国家統計局が発表しました中国主要７０都市の新築住宅指数は、値上がりが＜０＞、変わらずが＜１（アモイ市）＞、値下がりが＜６９＞と全面値下がり状況になってきています。

７月は６４、８月は６８、９月は６９と月を追うごとに値下がりが増えてきており、あと一ヶ所（アモイ市）が今月変わらずから値下がりに転じれば、７０都市全てが値下がりするという惨状となります。

統計局が発表しています値下がり率は以下の通りです。

上海　−０．９％
北京　−０．７％
広州　−１．４％
深浅　−　０．８％

値下がり率はそうたいしたことはありませんが、これには「修正」が加えられているはずであり、実際の値下がり率はこの数倍に達しているかも知れません。
（ある中国の金融専門家は上海ではピークから２０％以上下落してきており、３０％を超えてくるのも時間の問題と述べていました）

富裕層はすでに不動産暴落の対策を打っており、不動産下落の影響は殆どないと見られていますが、個人は破産をしたり、夜逃げをしたり、または自殺をしたりする中国人が続出するかも知れません。

中国不動産市場崩壊は世界にとんでもないリスクをまき散らすことになるはずです。

コメント
01. 2014年10月24日 14:50:33 : nJF6kGWndY バブル化した不動産の下落は、国民が、まともな価格で住宅を得て、中所得の罠から抜け出すためには、必然の道だな 後は、どの程度、今後の投資や経済成長を抑制するかが注目だが、現時点では、比較的、生産には影響がないらしい
02. 2014年10月24日 16:09:49 : FUtnN1arpo ↑ 既に生産に影響＝景気減速だから不動産が下落しているのではないのか。増産に継ぐ増産状況で不動産下落なんぞ起こらないと思うが。如何。
03. 2014年10月24日 17:51:49 : FSMym2vtzr たしか日本では、以前不動産が８０％くらいは下がったときがあったようだが。 ２％や３％じゃ話にならん話だわな。
04. 2014年10月25日 21:40:46 : VGtwSHOgFs アモイの新築一戸建てはアメリカ式の住宅団地で、日本の家と比べると大きくて頑丈そうでしたね。

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