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トヨタの水素燃料電池車「MIRAI」に700万円の価値はあるか(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/772.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 24 日 07:32:05: igsppGRN/E9PQ
 

              トヨタの燃料電池車「MIRAI」


トヨタの水素燃料電池車「MIRAI」に700万円の価値はあるか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141124-00000005-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 11月24日(月)7時6分配信


 トヨタ自動車が11月18日に発表した水素燃料電池車「MIRAI(未来)」(車両本体価格は税込み723万6000円)は、究極の次世代エコカーとして普及が期待されているが、肝心の“乗り心地”は従来カーに比べてどうなのか。自動車ジャーナリストの井元康一郎氏が試乗レポートする。

 * * *
「MIRAI」はボディの下部に小型化した燃料電池スタックを平置き。さらに水素燃料タンクを2本に分けて搭載するなど、さまざまな工夫を凝らしたことで、SUVではなく4ドアセダンスタイルを実現した。

 そのMIRAIをクローズドコースでテストドライブする機会があったので、ファーストインプレッションをお届けしたい。

 試乗会場は伊豆・修善寺のサイクルスポーツセンター。普段は自転車競技が行われる全長約5kmのワインディングロードで、結構な高低差のある走り甲斐のあるコースだ。

 野外に置かれたMIRAIのたたずまいは、開発責任者である田中義和氏の「まずは皆様に親しみを持っていただけるスタイリングを目指した」との言葉どおり、ハイブリッドカーの存在感を一気に高めた2代目「プリウス」のエアロダイナミクスボディの系譜に連なるもの。

 過度な斬新さを盛り込むのではなく、見慣れたスタイリングとすることで、道路交通に溶け込ませようという意図がうかがえた。インテリアもきわめて大人しいデザインを採用する一方、ドアトリムやダッシュボードのフィニッシャーに柔らかな手触りの合成皮革を用いるなど、乗る人に親和性を感じさせることを最優先した設計だ。

 MIRAIに乗り込み、メインスイッチをONにする。すでに燃料電池スタックの温度は十分に上がった状態であったため、アイドル時はほぼ無音。スロットルを踏み込むと、水素を送り出すポンプ、燃料電池スタック内に空気を回すブロワ、モーターを制御するインバーターなど複数の装置の音が重なり合い、「キュイイーン」というノイズを立てて発進する。

 過去のトヨタの燃料電池車があくまで無音に近づけることを目指していたのに対して、MIRAIはシステムノイズを走りを実感させるのに積極利用しているというイメージだ。

 MIRAIのドライブで最もインパクトが強かったのは、乗り心地の良さだった。燃料電池スタックや水素タンクなどの重量物をボディの下側に集中搭載したことにより、重心は普通のクルマよりはるかに低くなったという。

 重心の低いクルマは固いサスペンションに頼らずとも、操縦性の良さを確保できる。MIRAIのサスペンションも大型セダンとしてはかなり柔らかい部類に属しており、コース上の比較的大きなギャップを乗り越えても室内は至ってフラットな乗り心地が維持され、静粛性もきわめて高いレベルにあった。快適性ではトヨタのフラッグシップモデル「レクサスLS」と同じかそれ以上と感じられた。

 ハンドリングも良好。低重心や前後の重量バランスの良さの恩恵に加え、車両安定装置のチューニングがばっちり決まっていることが奏功して、本降りの雨でヘビーウェットだった試乗路においても安心してハイスピードを保つことができた。

 一方、肩透かし気味だったのは動力性能。燃料電池車にはバッテリー式電気自動車と同様、電気モーター駆動のクルマならではの俊敏な運動性能を期待してしまうのだが、MIRAIの加速力はフルスロットル時でも、実用車として必要十分というレベルにとどまっていた。

 5年ほど前、ホンダのセダン型燃料電池車「FCXクラリティ」を首都高速道路などでテストドライブしたときは、スロットルとモーターが直結しているかのような高応答性が至って楽しく感じられた。MIRAIの燃料電池スタックの出力は114kW(155ps)と、FCXクラリティの100kWと比べてもランク高いのだが、FCXクラリティより200kg以上重い車両重量が運動性能をスポイルしていた可能性が高い。

 ちなみにMIRAIはエコ、ノーマル、パワーの3つの運転モード切り替え機構を持っているが、パワーでもエコでもドライブフィールにはほとんど違いがなかった。せっかく電気モーター駆動を行うのだから、パワーモードの時にはもっと急激にトルクが立ち上がるような演出があってもよかったのではないかと思われた。

 総じて、MIRAIは水素燃料電池という、自動車用としてはまだ発展途上のパワーソースを用いながら、普通のクルマから乗り換えても何ら違和感のないハイレベルな乗り味に仕上がっていた。

 一方、刺激的なドライブフィールや内外装のプレミアム感については、かなり控えめな演出。このあたりは、富裕層から強い支持を得ているアメリカのバッテリー式電気自動車、テスラ「モデルS」とはおよそ趣を異にしている。

 700万円のクルマ相応の価値づけができているかといえば答えはNOだが、保守的なユーザーに抵抗感を抱かせないという目標は十分に達成されていた。

 MIRAIは当面、官公庁や地方自治体などのパブリックユーザー向けを主体に販売されるため、味付けとしてはこれでいいという判断もあったのだろう。

 オンロードにおける燃料電池スタックの性能、耐久性などの実証が進み、コストもさらに落とすことができれば、たとえばこのユニットを2個積めば一気に2倍の出力が得られる。一般ユーザーが高額車に求めるプレミアム感を持ったモデルが登場するのも、そう先の話ではないだろう。

 トヨタ、経済産業省は、燃料電池車が一般に普及しはじめる時期を2020年以降とみている。その実現ための基盤技術がすでに確立されつつあることを証明するモデルというのが、一般ユーザーにとってのMIRAIの最大の存在意義と言えるかもしれない。


 

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コメント
 
01. 2014年11月24日 08:14:15 : pj0KXIvxBk

アベノミクスは国民の税金をトヨタ様に差し上げる:トヨタが燃料電池車<未来>を723万円で売り出す。補助金を使えば520万円。政府は200万円トヨタに補助金を出す。消費税還付(輸出戻し税)で年間2882億円もらうトヨタ。補助金1台200万円、1万台売れれば200億円をトヨタ様にプレゼント。

だいたい、520万円の車を買えるような金持ちになぜ、200万円補助するのか全く理解不能である。その補助金の元は車さえ満足に買えない一般庶民から取り立てた税金であり、補助という名目で、トヨタ様に上納する仕組み。大企業・金持ち優遇のそしりは免れない。

消費税上げはトヨタ救済となる予定だったが、今回消費税を上げない代わりに補助金を1台200万円、1万台売れれば200億円をトヨタ様にプレゼント。アベノミクスが吹聴する「雇用が増えた」の中身は非正規労働者激増・正社員激減。彼らにはビタ一文やらない。ワーキングプアである。かたや、金持ち大企業には大盤振る舞い。

つまり、貧乏人のなけなしの財布からカネを抜き取って、大企業や金持ちにくれてやる仕組み。これを「富の滴り落ち(トリクルダウン)」と言うのかね?アベノミクスは重力の法則に逆らっているんじゃないか?

520万円の車を買えるような金持ちになぜか、200万円補助。高級品が売れる「見せびらかし効果」でアベノミクスがうまくいっていると演出する為。

アベノミクス=見せびらかし。
景気が良いと・原発事故の影響がないと・雇用率が上がったと・・
官製バブル景気・日々悪化原発事故現場・非正規労働者激増・・
実態と真逆な効果を繕う演出する・演出に加担するマスコミ、その演出に旗を振らされる国民。まるで仕掛けカラクリ満載の芝居の世界。

はその演出のために、車も満足に変えない一般庶民から巻き上げた税金を、500万だろうが1000万だろうがキャッシュで買えるような金持ちの指差す先をからにちょっと変えさせるだけのこと。そしてトヨタに利益をキックバックするとんでもない、金持ち同士のトリクルダウン効果である。

一体誰が、こんなことして良いと、白紙委任した?安倍政権とはこういうことを民意にも問わず勝手し放題なのである。


02. 2014年11月24日 08:34:15 : YxpFguEt7k
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が発行する「水素エネルギー白書 2014」には様々な原料から1Nm3製造するコストが書かれている。石油精製からだと23〜37円、水電解だと76〜136円、化石燃料等の改質だと31〜58円だ。水電解はエコだがコストが高い。石油精製は本末転倒な感じがするがコストは安い。
 
 燃料電池自動車は“エコ”だと思うが、その燃料である水素を生み出す時に大量の電力や石油を使っているとしたら“エコ”と言えるかは疑問である。新車製造時のCO2発生についても昔から言われている。つくづくエコカーは難しい。
http://economic.jp/?p=43141

03. 2014年11月24日 08:50:04 : Ie1f7K7HXM
今後高齢者が増えて車の運転が困難な場合、内水面の船舶は高齢者に優しい運転なのでトヨタがプレジャーボートを採算度外視で続けているのは評価できますが、車に関してはEVカーかプラグインハイブリッドカーでバッテリー比率をより高めたものが更に主流でしょうね。
トヨタは本格的にEVカーをやるべき。
今後は電気式のシニアカーや電動アシスト自転車、低速度の超小型EVカー主体になっていくと思います。
車もその延長に過ぎなくなっていくと思います。

04. 2014年11月24日 09:24:54 : NGRW2SFHhc
01に同感。
とにかく財政が借金だらけなのだから、こんな高額な車に対する個別の助成金は必要ない。そうでなくても大災害においてさえ個別の災害補助金などを認めない傾向にあるのに。
もっと政府しかできないことに資金を活用すべき。今日では、民間に対してはもっと工夫と努力で社会を切り開いていけるような鼓舞と方向性を提起するだけでよかろう。

05. 2014年11月24日 10:24:56 : pj0KXIvxBk
04さん。その通りです。
東京五輪・東京再開発などと浮かれていて良いのかとつくづく思います。地方では大災害。その頻度大きさも年々増大している。そういう災害にヒトもカネも備えておかなければならないのに、やれ<燃料電池車>だ、<おもてなし>だなどと地に足をつかないようなことをしていて良いのか?身構えて備えをしなければならないのに。2011年の大震災で仮設住宅暮らしの人々をあれから3年たっても未だ仮設住宅に閉じ込めて、<おもてなし>とか東京大復興とか浮かれまくるとは呆れるばかり。不都合をどんどん切り捨て、都合ばかりを優先する現政権。そのご都合ぶりは全く目に余る。だから、この<未来>にはその<ご都合>ぶりが現れており、素直に喜べないのである。同じ<ご都合>が丸見えの<中央リニア新幹線>などに至っては愚の骨頂である。原発と同じ、<造ってしまえばカネをつぎ込まざるを得ない構造利権>であり、その負の遺産を背負い込むのは将来世代である。

06. 2014年11月24日 10:34:21 : ytIWoEzSFI
トヨタが燃料電池自動車を発売することは、大したものだと普段トヨタを批判している当方も認めるが、トヨタの燃料電池自動車があちこちのマスコミで取り上げられることは、結局のところ同社の宣伝になるのである。これにより、同社に対する社会イメージが向上し、結果として他の車種を売りやすくなるのである。

オーストラリアのABCニュースも、トヨタの燃料電池自動車のニュースを伝えています。

Toyota aims to replicate Prius success with fuel cell Mirai
By Nichola Groom ABC Environment 18 Nov 2014
http://www.abc.net.au/environment/articles/2014/11/18/4131114.htm

●これはロイター通信社から買った記事だが、次の一文に当方の意見がそのまま書かれています。

Toyota has benefited from that trend with its Prius hybrid.
トヨタはプリウスのハイブリッドでその傾向の恩恵を受けています。

●トヨタは2017年までにオーストラリアの現地生産工場を閉鎖します。これにより膨大な失業者が発生する。これはフォードとGMホールデンも同じですが、雇用喪失によって国民の同社に対する不満が高まる。トヨタが悪者になっている。このため、社会イメージを急速に高めなくてはならない。

この記事を読めば分かりますが、トヨタは2015年にアメリカで、この燃料電池自動車を販売するのです。同じ英語圏のアメリカに輸出して、企業イメージ向上を狙っている。それでアメリカ東部とカリフォルニア州に燃料ステーションを建設すると書いています。カリフォルニア州では、100箇所の燃料ステーションを建設するとか。

驚きなのは、アメリカでは日本より安く買えそうなのです。57.500ドルが45.000ドルになりそう。アメリカも連邦政府と州政府が膨大な補助金を投入するようです。つまり、燃料電池自動車は日米ガラパゴス自動車になりそうな感じがします。


07. 佐助 2014年11月24日 19:40:17 : YZ1JBFFO77mpI : cLoPFxP7a2

呆れる
燃料電池は第二次産業革命に進むために必要不可欠です

この燃料電池化によって,エンジンレス化が加速し,巨大な産業が自動車だけでなく誕生します。

蒸気機関の発明が、汽車から船、そして自動車から飛行機と驚くべき産業革命を牽引したが、コンデンサー電子半導体電池は、電子機器から家庭と工業電力、そして、電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及するために、第二次産業革命の中心になる。電子噴射で火星往復なんて夢ではない。

マスコミは電子書籍や燃料電池に焦点をあてているが、これは、五年後には訂正されることになる。電子書籍は電子電池と合体,燃料電池はコンデンサー電子半導体電池と合体します。燃料電池もコンパクト化され安く生産されるでしょう。燃料電池は一応本命なんですが,中心はコンデンサー電子半導体電池です。水素は安全で石炭など別ルートで安くできます。そのうち分かります。

電子カメラと同じように、色々な業種が参加して、色々な機種が登場するけど、五年すると、一つのタイプと方式に集約される。そして、十年たつと、すべての電子機器を一変させる。

家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も流通も本当にかわり、人類は第二次産業革命を謳歌することになる。十年前倒しすると経済や福祉が活性化し素晴らしい世の中を満喫できる。


08. 2014年11月25日 03:43:12 : FizrI8QgvE
かっこわるw 形も名前も。 1qmOy4Hy0U

09. 2014年11月26日 10:56:07 : Gp2jTAqIis
良い工業製品だと思う。
でも、良い車かどうかは個人の好みだろう。

オレは乗らない。
乗るならエンジン付きのヤツ。
トヨタや日産以外の。

燃料電池は家庭用発電装置としては是非使いたい。


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