★阿修羅♪ > 経世済民92 > 757.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
ロシアの格付け、米国より高い「A」に維持−中国の大公国際 (Bloomberg)
http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/757.html
投稿者 五月晴郎 日時 2015 年 1 月 08 日 21:12:30: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHUQCC6KLVR601.html

(ブルームバーグ):

中国の格付け会社、大公国際資信評価は8日、ロシアの格付けを「A」に据え置いたと発表した。格付け見通し(アウトルック)は「ステーブル(安定的)」。

大公国際は2013年10月に米国債を「A−」に格下げしており、通貨危機やリセッション(景気後退)、主要な輸出品である原油の相場急落に直面しているロシアの信用力を米国より高く評価していることになる。

同社は電子メールで、ロシアの「債務返済環境は幾分悪化したが、中期的に安定すると見込まれる」と指摘。「経済が安定化し、金融政策が正常化するにつれ、国内の信用環境は徐々に回復するだろう」とコメントした。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は先月、ロシアを90日以内に投資不適格級に格下げする可能性があると発表しており、大公国際とは対照的だ。1994年設立の大公国際は民間企業。

関連ニュースと情報:中国の大公国際資信:米国を「A−」に格下げ−改善能力の欠如指摘トップストーリー:TOP JK<GO>海外トップニュースの日本語画面:TOP JI<GO> 

原題:Russian Debt Safer Than U.S.? So Says China Rating House Dagong(抜粋)

記事に関するブルームバーグ・ニュース・スタッフへの問い合わせ先:北京 Xin Zhou xzhou68@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Malcolm Scott mscott23@bloomberg.net James Regan
更新日時: 2015/01/08 19:35 JST  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 五月晴郎 2015年1月08日 21:33:18 : ulZUCBWYQe7Lk : gOL2w1nHMI
1999年1月の「初値」水準まで下落したユーロの対ドル相場 (闇株新聞)

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1321.html
2015年01月08日

 昨日に続きギリシャの債務危機再燃とユーロ離脱について書くつもりだったのですが、本日は同じユーロでも少しポイントを変更しました。ギリシャは新たな動きが出たときに続けます。

 本日(1月7日)発表されたばかりのユーロ圏・2014年12月の消費者物価指数は、前年同月比で0.2%の下落となりました。リーマンショック時の混乱期以降約5年ぶりの下落で、2011年秋の3.0%上昇から伸び率は一貫して低下して遂に下落に転じてしまいました。

 ユーロ圏は従来から明確な物価上昇目標(2%)を掲げているため、これで1月22日のECB理事会(今年からFOMCと同じ年8回開催となります)では域内の国債を大量に買い入れる量的緩和の導入が「改めて」期待され、ユーロが対ドルで下落しています。

 実際にECBが量的緩和に踏み切るかどうかは近いうちに書くことにしますが、ユーロの下落は、ギリシャの債務危機再燃・ユーロからの離脱、原油価格の続落で距離的に近いロシア経済が一層混乱するなども含めた「複合要因」です。

 ユーロは日本時間の本日午後9時前には1ユーロ=1.1820ドルまで下落しました。対円では1ユーロ=140.80円です。

 このユーロの対ドル相場は、過去ギリシャをはじめとする債務危機問題が深刻化していた2010年6月の1ユーロ=1.1876ドル、2012年7月の1ユーロ=1.2040ドルを下回りました。

 対円では超円高の時代だったため2010年6月は1ユーロ=107.30円、2012年7月は1ユーロ=94.12円で、現在でもかなりのユーロ高・円安です。

 ところが現在の1ユーロ=1.1820ドルとは、ユーロの「初値」である1999年1月2日の1ユーロ=1.1792ドルとほとんど同水準です。対円の「初値」は132円でした。

 「相場なのでそんなこともあるだろう」と思われるでしょうが、少し考えてみましょう。

 その後のユーロは、2000年9月の1ユーロ=0.8252ドル(対円では89円)まで下落したものの、そこからリーマンショック直前の2008年7月に1ユーロ=1.6036ドル(対円では169.94円)の高値まで約8年間も上昇を続けます。

 「初値」当時のユーロとは単なる欧州のローカル通貨に過ぎず、世界の基軸通貨はドルだけでした。ところが2000年のITバブル破裂や2001年9月の同時多発テロなどから米国(ドル)一辺倒の国際通貨体制が徐々に見直され、ユーロがドルと並ぶ基軸通貨としての信認を確保しはじめ、それに伴いドルからユーロへのシフトが始まりました。

 その結果リーマンショック直前までのユーロの長期的上昇となります。

 ところがその直後のユーロは世界金融危機でわずか3か月後の2008年10月には1ユーロ=1.2328ドル(対円では113.60円)まで急落してしまい、その後も2度にわたる債務危機問題に見舞われて下落し、今回は3回目の危機が近いと再度の下落となっています。

 つまりリーマンショック以降の度重なる債務危機や最近の景気低迷の影響で、唯一の基軸通貨であるドルからユーロへのシフトが「大変に遅れた」と考えます。

 現在の国際金融体制での役割分担では、大雑把にいってドルが3分の2、ユーロが4分の1です。しかしユーロ圏と米国の経済規模はほぼ同じであるため、長期的にはユーロの役割(単純にいえば世界で保有される額) はもっと大きくなるはずです。

 つまりユーロの対ドル相場の「本来の姿」とは、現在の水準よりもかなりユーロ高・ドル安であるべきところが、実際には再度の下落で1999年1月の「初値」とほとんど同じ水準までバックしていることになります。

 1999年1月のユーロの「初値」以降、国際金融市場では少なからずのドルからユーロへのシフトが起こっていたにもかかわらず、ユーロの対ドル相場は「初値」近辺までバックしているのです。

 これでもってユーロがすぐに対ドルで反発すると考える必要はありませんが、長期的にみて「おかしいほど安い水準である」ことは頭の片隅に入れておくべきです。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民92掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民92掲示板  
次へ