http://npn.co.jp/article/detail/18180571/
米の大雪が物語る異常気象の深刻化
2015年02月13日 12時01分 [社会] 2015年02月バックナンバー
週刊実話 提供：週刊実話

　
　ニューヨークで、91センチの積雪や、29メートルというハリケーン並みの暴風が発生するなど、歴史的な猛吹雪が続いている。
　「全世界を見ても、記録的な大寒波や温暖化によるスーパー台風が観測されており、“地球が氷河期に突入した”と指摘する専門家もいますが、私は地球規模の温暖化が進んでいるのは間違いないと思っています。アジア、オーストラリア、中近東、アメリカなど局所的な異常低温は、偏西風のジェット気流が蛇行しているためなのです」(ジャーナリスト・村上和巳氏)

　温暖化によって北極海の氷が解け、海氷面積が縮小すると、海水が太陽の熱を吸収しやすくなり、温まった海が大気に熱を放出、上空の気圧が上がる。それによって、偏西風がスカンジナビア半島付近で北側に押し上げられ、その反動でシベリアから南側に蛇行。局所的に寒気がもたらされるというのである。
　「偏西風蛇行の影響で、極東、アメリカ東部、ヨーロッパ中央部の3カ所に寒気が落ちる寒波を『3波型』寒波と言いますが、今ニューヨークで吹き荒れている吹雪はこの3波型です」

　とはサイエンスライター。結果、これまで冬でもそれほど寒くなかった日本付近やアメリカ東部、ヨーロッパが寒冷化し、極寒地域のカスピ海、アラスカ、グリーンランド付近が高温となっている。つまり日本の場合、夏はスーパー台風、冬は猛烈な寒波が続くというのだ。
　「温暖化で怖いのは、気象が複雑化して、これまでの気象のロジックが通用しなくなったことです。例えば夏の台風の場合、8月は太平洋高気圧が日本付近に張り出しているため日本に上陸することはなかったが、気象条件で太平洋高気圧がやや衰えた時と台風の発生が重なると北上して上陸する。さらに小規模な台風が連続して上陸し、地盤が緩んだところへ、さらに大型台風が来て土砂災害を巻き起こすことも考えられる」(前出・村上氏)

　日本がどんどん住みづらくなっていく。

http://www.shinmai.co.jp/news/20150221/KT150220FTI090032000.php
かさむ除雪費　予算不足　対応追われる自治体
02月21日（土）

最深積雪の記録を更新した信濃町で除雪に追われる男性＝２０日午前１１時２７分
　北部を中心に雪が多い今冬の県内で、想定した除雪費が足りなくなって補正予算を編成したり、基金を取り崩したりして対応する市町村が増えている。気象庁が雪の量を観測している県内１３地点のうち、１１地点は今季降った雪の量が平年を上回っている。昨年２月、交通や農業を中心に大きな被害をもたらした豪雪の経験から、早めの除雪を心掛ける自治体もあり、各地で除雪にかかる費用がかさんでいる。

　２０日の「最深積雪」（１日の積雪の最大値）が１７６センチに達し、１９８１（昭和５６）年に観測を始めて以来の記録を更新した上水内郡信濃町。町から除雪を請け負っている小林商会（信濃町柏原）の小林弘信社長（４７）は「雪を集める場所が足りない」とこぼす。今冬、除雪に出た日数は既に例年のほぼ１・５倍の５０日以上。雪を捨てる場所を探すのに苦労しているという。

　前回、最深積雪の記録を更新した翌日の１６日、町は豪雪災害警戒本部を設置。住民の雪捨て場が不足しているとして、２０日に４カ所開設した。こうした費用を含む「排雪費」は例年を約１千万円上回る。除雪費も足りない見込みで、金額を確定した上で補正予算案を３月定例町議会に提出する方針だ。

　気象庁の観測によると、県内１３地点のうち、昨年１１月１日〜今月１９日の「累積積雪量」は飯田と菅平を除く１１地点で平年を上回った＝グラフ。軽井沢５６％増、松本２７％増、飯山２４％増などで、長野地方気象台は「今冬は偏西風の蛇行が頻繁に起き、北からの寒気が日本付近に流れ込みやすい状況。特に県北部で雪が降っている」と話している。

　下高井郡山ノ内町によると、同町北部の須賀川地区では昨年１２月の月間降雪量が前年の３倍近い４メートル６０センチ。本年度当初予算の除雪費は１億４千万円だったが、１月末に不足する見通しに。２月末までの除雪費として財政調整基金から１億円を取り崩しており、除雪費は既に昨季とほぼ同額になった。

　中野市も今月１３日に財政調整基金を１億１８００万円取り崩す専決処分をした。３月補正予算案には、さらに１億円を計上予定で、今季の除雪費は３億６千万円に上る見通しだ。

　昨年２月の豪雪で被害を受けた茅野市は今季、積雪１０センチを超えた場合に除雪するという基準は変えていないが、市建設課は「早め早めの除雪を業者に呼び掛けている」。雪の回数が多いことで除雪費が増えているとみており、１月には除雪関連費１億円を増額する専決処分をした。諏訪地方では岡谷市や諏訪郡原村も既に専決処分で除雪費を増やした。

　県も除雪費１７億２３００万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を開会中の県会２月定例会に追加提出する。下高井郡野沢温泉村建設水道課は、「いきなり１メートル近く降るなど、昨年１２月の雪が例年より多かった」。３月補正予算案で除雪費の不足分を追加する予定だが、担当者は「今後の降り方次第ではさらに足りなくなる恐れもある」と気をもんでいる。

http://npn.co.jp/article/detail/49466301/
爆弾低気圧が続出で日本海側にとどまらない今冬のドカ雪パニック
2015年01月08日 15時01分 [社会] 2015年01月バックナンバー

車に乗るようになって約４０年だから、４０年に１回の雪ということになるかな。

晴れているのに雷が鳴りゲリラ豪雨が花火大会を襲ったのが、
人工的な気象操作だというのが、冬になって納得してしまう。

エックスバンドレーダーで一体何をやってるのかと、地元の市町村にお問い合わせをどうぞ。

それから、３１１の教訓は日本は地震も津波も予想不可能なことと、災害が発生してからも災害を最小限にするための対応が乏しいこと。

自衛隊の災害救助スキルアップが最優先課題でしょう。

３１１のとき、自衛隊の動員数が少なすぎて、どれほど政府は国民からお尻を叩かれたのでしょうか。

救援、救助技術の乏しさは、その後の大雪災害、土砂災害、噴火による被害を見てもおわかりでしょう。

平時からの準備が十分ならば、原発から冷却装置を外したり、噴火の兆候が観測できなくなるような政治などありえません。

天下のＮＨＫがそういうのだから間違いありません。
すごい強調ぶりでそう放送していました。大雨も洪水も温暖化によるものだそうです。ロンドンの防潮堤を取り上げていました。
ただ温暖化と言う言葉は食傷気味ですので今は気候変動というケースが多いです。番組中でも言い方はどうでもいい。とにかく気候変動だ。人類による二酸化炭素の排出が問題だそうです。

私は自分で事実をもとに自分で判断しようと思います。

　自然界はそんなに極端なことはしない。
　戦争とおなじように、気象を「兵器」と
　することは50年以上前に完成された技術だ。

　　地球温暖化などを信じ込まされているよ
　うだと、オレオレ詐欺にもひっかけられる。