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<ネパール大地震>前兆現象は起きていた!! 日本でM7.0以上の大地震が続く可能性も!?(TOCANA)
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/540.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 03 日 01:26:05: igsppGRN/E9PQ
 

【ネパール大地震】前兆現象は起きていた!! 日本でM7.0以上の大地震が続く可能性も!?
http://tocana.jp/2015/05/post_6315_entry.html
2015.05.01 TOCANA



画像は「YouTube」より


 4月25日にネパールで発生したM7.8の大地震の犠牲者は、29日時点で4,800人を超え、その後も増え続けている。まだほとんど報じられていないが、実は、同地域での地震は周期的に発生するものであり、近年に至っては「いつ起きてもおかしくない」と懸念する声が上がっていた。しかも、直前には前兆現象とみられる動物の異常行動や、地殻変動も記録されていたようだ。今回は、それらを紹介した上で、気になる“日本の地震との関係”についても考察してみたい。


■異変は起きていた!


 英国・ケンブリッジ大学地質学部の地震学専門家ジェームズ・ジャクソン氏によると、ネパールの大地震は「遅かれ早かれ起きることが予想されていた」ものだという。というのも、同地域では、ほぼ75年の周期でM8クラスの巨大地震が起きてきたからだ。前回の発生は1934年のネパール東部(M8.3)であり、すでに81年も経過していたのだ。実際、今回の地震発生1週間前には、ネパールの首都カトマンズに世界中の研究者が集まり、地震対策の必要性を呼びかけたばかりだった。


 かつて存在していたとされる超大陸ゴンドワナの一部だったインドプレートが北進し、ユーラシアプレートとぶつかり合い、隆起したのがチベット高原とヒマラヤ山脈だが、現在もインドプレートは年間5cmの速度で北東へ進み、歪みをため込んでいる。今回の地震は、まさにこのプレート境界沿いで発生したものだ。では、地震前に起きていた異変とはどのようなものだったのか、具体的に見てみよう。



画像は「YouTube」より


・ 異常な地殻変動が記録されていた


 全国に配置された電子基準点の地殻変動データにより地震予測を行う、村井俊治・東大名誉教授は、これまで数多くの地震を予測・的中させてきた。ネパール大地震の翌日、村井氏はTwitterで、「国土地理院のアジア太平洋地域地殻変動監視ネットワークでチベットのラサのデータをチェックしました。高さと南北方向で約1か月前に明らかに異常と見える前兆が見られました」とツイートしている。ネパールは、監視ネットワークに登録されている電子基準点を持たないが、同地域の地殻変動はラサのデータから知ることができるという。


・ 動物たちも察知していた!?


 香港メディア・東網が25日に報じたところによると、今回の地震に先立って、現地の野生動物園の動物たちが相次いで森林から逃げ出していたという。ツアーガイドの話では、普段は森林の中で過ごすことを好む大型動物たちが、開けた場所に続々とやって来ていた。その中には、長年見られなかったベンガルトラの姿もあり、人々は不思議に思っていたようだ。


 この野生動物園とは「チトワン国立公園」のことと思われるが、首都カトマンズの南西に位置し、今回の震源からは南へ80kmほど離れている。このニュースが事実とすれば実に興味深い現象だろう。動物たちが、地震の前に起きる地中の岩石破壊の結果として発生する電磁波パルスを感知していた可能性も否定できない。


・ 独立系研究者も……?


「アキラメソッド」という独自の手法で地震予知を行う、アキラ地震予知研究所の大森晃氏は「アキラの地震予報http://eakira.sakura.ne.jp/」サイトで、地震前日の24日に「父島圏内にM4.0〜M7.0の地震発生合図が沢山出ました」との予報を発表。小笠原地方を中心として、南太平洋・マリアナ・ニューギニア・フィリピン・台湾・本土近辺・千島列島・サハリン・アリューシャン列島などでは、1週間程地震発生に注意が必要であるとしていた。大森氏によれば、今回のネパール大地震がこの予報に対応するものだったとしている。予報地域としてネパールを含めた大陸を明示していなかったことで、的中とするには賛否が分かれるかもしれない。


画像は「YouTube」より


■日本の地震へと連鎖するか!?


 さて、読者にとっても最も気になるのは、今回のネパール大地震が日本付近に波及し、国内で地震を引き起こす可能性があるのかという点だろう。過去の地震発生の歴史を紐解くと、必ずしも日本と無関係であるとは言い切れない面がありそうだ。


 今回のネパール大地震の震源は、前述のとおりユーラシアプレートとインドプレートの境界沿いにあったが、このユーラシアプレートの東端は、北米プレートの下に沈み込む形で日本を縦断している。その境界が「糸魚川―静岡構造線」であり、日本海上の部分を「日本海東縁変動帯」とする説もある。また西日本に目を向けると、フィリピン海プレートが南からユーラシアプレートの下に沈み込んでいて、「南海トラフ」はその境界辺りに位置する。


 ネパール周辺で大地震が起きた時、日本付近でも大きな地震が起きる可能性があるとすれば、過去にも同様の連鎖があったはずだ。実際、1833年8月26日 にネパールのカトマンズでM 7.9の地震が起きた時は、同年12月7日にM8.1の庄内沖地震(出羽・越後・佐渡沖)が起きているが、なんと震源は前述の「日本海東縁変動帯」付近だった。さらに、1905年4月4日 にインド北部でM7.8の地震があった時には、同年6月2日にM7.2の芸予地震(広島・山口・愛媛)が起きたが、震源はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む北端辺りだった。


 このように、インドやネパールが位置するユーラシアプレートとインドプレートの境界付近で大きな地震が起きた時に、それと前後して日本のユーラシアプレート境界付近でも地震が発生したケースがあるのだ。ここに相関関係があるとするならば、ユーラシアプレートが北米プレートの下に沈み込んでいる「日本海東縁変動帯」、「糸魚川―静岡構造線」、「南海トラフ」などの付近で、今後地震が起きる可能性も否定できない。


 以上のことは、あくまでも可能性として考察を進めてきたが、たとえ低い確率であるとしても、甚大な被害をもたらす地震が起き得るならば、やはり注意するに越したことはないだろう。いずれにしても、日頃の備えが何よりも大切であるということに疑いの余地はない。


Nepal Earthquake Aftermath Drone Footage (Storyful, Drones)

空撮映像:震災後のカトマンズ「YouTube」より


百瀬直也(ももせ・なおや)
超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター。25年のソフトウエア開発歴を生かしIT技術やデータ重視の調査研究が得意。ブログ:『探求三昧』、Web:『沙龍家』、Twitter:@noya_momose



 

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コメント
 
01. 2015年5月03日 09:08:49 : w3M1BHSquE
おいおい、日本と何キロ離れていると思ってんだ ┐( -"-)┌ やれやれ

こんなんで 連鎖などと言っていたら、それこそ地球全体がそうじゃねえか
オカルトマニアは 際限なく膨らますんですな妄想を
日食だとか月食だとか スーパームーンだとか惑星直列だとか
本当に来た試しは ただの一度も有りませんて (っ`∀´)っァヒャヒャヒャ


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