慰安婦：中国大使がオバマ発言に苦言「日本で行うべき」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/29/2014042900485.html

米国が「北朝鮮の人権、民主主義に寄与できる団体」の公開募集とそれに対する支援について騒ぎ立てている。

15日、米国務省は共和国に対する情報流出入に関与し、不純宣伝物を密搬入し、大型風船を利用して動画像と文書の入っているDVDとUSBを共和国内部に入り込ませるなど犯罪活動をする団体に35万ドルを支援すると発表した。

これは、朝鮮式社会主義の優越性と不敗性に対して恐れをなした米国の対朝鮮人権謀略策動のより露骨な段階を意味するものである。

自分らの調子に踊らず自主の道へ進む国々に「人権蹂躙」のレッテルを張り付け、汚物のような団体を駆り出してその国々の内部に悪影響を与えて崩壊させようとするのが米国の醜悪な邪心である。

米国は冷戦時代、旧ソ連と東欧諸国の社会主義制度を崩壊させる時や、最近の中東と北アフリカ諸国を崩す時も「人権」と「民主主義」を口実にした。

しかし、米国は朝鮮の社会主義体制と人民についてあまりにも知らない。

われわれの社会・政治制度は人民の意思と要求を反映して樹立されたものであり、人民が自ら選択した優れた制度である。この制度は人民にあらゆる政治的権利と自由を保障しており、人民大衆は国家と社会の主人となり、すべてが人民のために奉仕することを法律的に保証している。

こんにち、朝鮮人民は自主権と人権を守るためのたたかいでより高い境地の成果を収めていることに対して大きな誇りと自負を抱いている。

誰それの「人権」を論じるには、米国の人権行跡があまりにも醜悪である。世界的に最も「自由な国」、「善意の国」と自称している米国は、国際社会が評価しているように世界の平和と自国民にとって最も「危険な国」である。

多くの侵略戦争と世界の至る所で強行した殺りく蛮行、細菌実験基地の運営と殺人兵器の開発、無この人々を殺害する無人機空襲と反戦闘争に出た人々は言うまでもなく、同盟国にまで伸ばした盗聴および監視などは人権蹂躙行為で彩られた米国の面ぼうを見せている。

ドイツ誌「ユンゲ・ウェルト」は、オバマ行政府以来、世界の至る所で390回の無人機攻撃で3000余人の平民が殺害されたが、誰も処罰を受けていないとし、このようなことは米国が非難している北朝鮮では想像もできないことだと暴露した。

米国内の人権実態は、いっそう凄惨である。

1%しかならない大独占財閥が国のほとんどすべての富を握りしめて99%に及ぶ人々は貧しさに苦しまれている。

繁栄するといわれる米国の大都市には失業者が群集し、変態的欲望を追求する堕落分子が日に日に増えている。

外信は、米国で9・11事件以降、警察によって殺害された人だけでも5000余人にもあるとし、「米国人は他国の『テロリスト』よりも自国の警察をもっと警戒すべきだ」と主張した。

世界最大の人権蹂躙国である米国は、資本主義が真似ることも、持つこともできない朝鮮式社会主義制度の優越性と不敗さを直視して自分の頭の上のハエから追う方がよいであろう。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+77105