【ニューヨーク草野和彦】国連安全保障理事会（１５カ国）は２２日午前（日本時間２２日夜）、内戦下のシリアで起きている人権侵害について、国際刑事裁判所（ＩＣＣ）に付託する決議案の採決をした。１３カ国が賛成したが、アサド政権の後ろ盾で常任理事国のロシアが中国と共に拒否権を行使し、廃案となった。シリア関連決議案の採決で中露が拒否権を発動したのは４度目。

　決議案は、アサド政権と反政府武装勢力の双方の人権侵害と国際人道法違反行為を強く非難。内戦が始まった２０１１年３月以降の違反行為について、ＩＣＣへの付託を決定するとしていた。

　決議案はフランスが起草したが、非安保理メンバーのスイスの主導で、日本を含む６５カ国が共同提案国となった。ロシアの拒否権行使を見越したうえで、ＩＣＣ付託を求める国際社会の意思を示すことが狙いだった。

http://mainichi.jp/shimen/news/m20140523ddm007030117000c.html

そもそも国連なんてのは、ユダ公が自分らの都合で作った組織なんだし、70年近く前の組織なんだし、いまだに日本は敵国条項に入っているんだし、紛争の真意の分析をしなかったり、してもデタラメだったりであり、語る意味どころか、存在する意味自体ないっしょ。

小沢さんは、いつも国連国連と錦の御旗のように言うけれど、少なくとも敵国条項の件だけでもいいから、コメントしたらどうかと思うワケである。