ヒラリーがプーチンを悪しざまにいうのはよくて、その逆が米国の政治に対する干渉とする論評が理解できない。こんな短文の中で、よくもまあ酷いダブルスタンダードで記事が書けるものだ。

最近、米国がいっそう緊密になっているロ中関係に対して「別に驚くべきことではなく」、「意外の対応でもない」とし、その意味をわざわざ軽視している。

一部の高位人物らが両国の関係発展について異口同音に論じ、外交専門家らも未来の地政学的構図が共同の偉業を志向している露中と「自由」を志向する米国に分かれるだろうと予言している中、米国が「国際関係でよくあること」「すでに予見したこと」と言いながらそらとぼけているのは、彼らの不安な心理の反映であると言わざるを得ない。

最近、中国とロシアの両国は政治、軍事、経済、文化など各方面での協力強化を内容とする共同声明を採択した。

両国間の共同軍事活動と民族貨幣を利用した金融・貿易活動の幅も拡大されている。

先日、中国が提案したアジア安保協力機構の設立問題に対しても、ロシアは積極的に支持した。

両国は、地域紛争問題を通じて漁夫の利を得ようとする米国の策動にも共同で立ち向かっている。シリア問題に関連して国連安保理で共同で拒否権を行使して米国の反シリア策動に打撃を加えた。

両国間の密接な関係は、大勢の推移と各国の政治的利害関係から発した相互関係発展の肯定的結果である。

それは、米国の覇権主義的対外政策に対する甚大な打撃であると言わざるを得ない。

今、米国は世界の至る所で行っている侵略戦争の泥沼に深く陥って窮地に立っている。

過度な軍備増強によって天文学的な対外債務を負い、深刻な経済危機と財政難にあえいでいる。

対内外的危機から脱するための米国のアジア太平洋重視戦略も、その覇権主義的目的によって地域人民の反感を買っているだけである。

このような境遇で米国が果たして地域の両大国の密接な関係発展に対してただ悠然と構える余裕があるだろうか。

単に、不安感を隠すための見せかけの虚勢に過ぎない。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+79851

ペレストロイカで一時苦しい目を見たがロシアは蘇った。

アメリカも再構築しないと滅びる。

アメリカにもゴルバチョフが必要だな。

ヒステリック　＝　ヒ虎ー