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仏大統領の元パートナー暴露本、私事に寛容な国民も複雑:貧乏人嫌いとされたオランド氏はNATO会議後記者会見で必死の弁明
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/369.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 9 月 06 日 17:27:55: Mo7ApAlflbQ6s
 


 当該“事件”の国内記事を読むと芸能ネタか痴話げんかレベルの扱いになっているが、フランス2やスペインTVEのニュースでは、政治ネタとしてけっこう大きく扱われている。

 転載するWSJの記事は、冒頭で、「この本に政治的な暴露は少なく、オランド氏を決断力のない指導者として描いている」と書いているが、末尾で書いている「本の中で、オランド氏が真の社会主義者かどうか疑問を呈し、「彼は自らが富裕層が好きでないように見せているが、実際には貧困層を嫌っている。プライベートでは貧困層を『無力だ』と呼んでいる」部分が論議を呼んでいるのである。

 朝日新聞の記事にはオランド氏は「冷たい」と書かれているという言及しかないので、「バレリーさんの本が新たな痛手となる可能性」と言われても、その理由が見えてこない。

(『無力』であることをフランスでは「歯がない」と表現するようで、暴露本販売をきっかけに、パリで歯ブラシの柄を唇でくわえたデモが行われようとしたが阻止された)


 この暴露が問題になるのは当然で、オランド大統領の支持率が第5共和制で最低の13%まで低下した最大の要因は、左派を標榜しながら推し進めてきた政策により労働者を中心とした低所得者の生活が一段と困窮したことにある。

 仏ヴァルス内閣は、つい最近(8月25日)改造を行った。その改造も、オランド大統領の経済政策に異を唱えたモントブール(前)経済相を更迭することが目的だった。

(モントブール氏は、金融危機後に実施されてきた財政赤字削減策は経済を台無しにするもので、急ぎ方針を転換しなければ有権者はポピュリストや過激主義の政党に流れると警告した。オランド大統領は、歳出を削減し財政赤字を抑制しながら減税で経済を立て直すという政策)

 これまでは、左派か右派かという問題よりも、国民全体に寄与する経済再生効果はどちらなのかという論理的問題であったが、元愛人の暴露本により、オランド大統領は、左派を装った右派で、“意図的に”右派(新自由主義)的政策を採ってきたのではと疑われるようになった。

 そのためか、オランド大統領は、ウェールズで行われたNATO首脳会談後の記者会見で、自分の左派性が疑われたのは心外であり、自分は弱者に寄り添うことを使命として政治活動を行ってきたし今後も行うと必死に弁明していた。


 米国や英国そして日本も似たようなものだが、小選挙区制=2大政党制になれば、見せるパンティの違いがフリルか柄かというレベルになってしまう。
 さらに言えば、政権交代が現実化している国では、“安全保障措置”として、左派政党に右派の心性を持ったヒトが送り込まれる。(英国のブレア氏もそれに該当するだろう)

 出自が価値観や政策を決定するとは思っていないが、現在のフランスのように、大統領がオランダからの移民の子孫で、首相もスペインからの移民(ヴァルス氏の父親は左翼で亡命に近い移住)の子という権力者状況に少々違和感を覚える。
 サルコジ前大統領はハンガリーからの移民の子だから、このところ外国からやってきたひとの子孫がフランスの政治権力を握っていることになる。


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仏大統領の元パートナー暴露本、私事に寛容な国民も複雑
2014 年 9 月 5 日 12:23 JST

 【パリ】オランド仏大統領の元パートナーである、ジャーナリストのバレリー・トリルベレールさんがエリゼ宮(大統領府)で過ごした日々を綴った320ページの暴露本を出版した。
 この本に政治的な暴露は少なく、オランド氏を決断力のない指導者として描いている。劇的な出会いから今年1月の突然の破局に至るまで、オランド氏とともに過ごした日々を時系列風に認めている。トリルベレールさんとオランド氏は、タブロイド誌がオランド氏に愛人がいると報じた何日か後に関係を解消した。

 本は、オランド氏がトリルベレールさんとセゴレーヌ・ロワイヤル氏とのぎくしゃくした関係を取り持とうといかに懸命になったかを明かしている。ロワイヤル氏はオランド氏との間に4人の子を持つオランド氏の元パートナーで、社会党の重鎮であり、3月から閣僚を務めている。トリルベレールさんとロワイヤル氏の不和は、2012年の議会選挙の前日に明らかになった。トリルベレール氏が、ロワイヤル氏の対立候補を支持するツイートをしたのだ。ロワイヤル氏は結局、選挙に敗れた。

 オランド大統領の報道官によると、大統領はこの本に関してコメントするつもりはないという。同氏はトリルベレールさん(正式には結婚していない)との破局について、プライベートな問題にしておきたい「つらい出来事」だと表現した。同氏はまたフランスの女優、ジュリー・ガイエさんとの関係に関するコメントを繰り返し拒否している。フランスの裁判所はタブロイド誌「クローザー」に対し、ガイエさんのプライベートに踏み込んだとして1万5000ユーロ(約200万円)の損害賠償を支払うよう命じた。

 「この時間にありがとう」と題するこの本は、5年の任期の半ばに迫りつつあるオランド氏を当惑させるかもしれない。オランド氏は、与党社会党の規約を経済界寄りに修正するよう党を説得するという先の見えない戦いを挑んでいる最中だ。多くの社会党議員はこれに反対しており、同氏の支持率は現代フランスで最低水準にまで落ち込んでいる。
 この本はフランス国内に大きな混乱をもたらしている。フランスの有権者は伝統的に指導者のプライベートには目をつぶってきたにしても、内心は複雑だ。フランス国民がミッテラン元大統領に隠し子がいて、妻とほとんど一緒に過ごしていなかったことを知ったのは、大統領退任後だった。

 政治家たちは右派、左派を問わず、トリルベレール氏はひきょうなやり方でオランド氏を引きずり下ろそうとしており、大統領職にダメージを与える恐れがあると非難している。野党のエルベ・マリトン議員は同国のテレビ番組で、「家の中でいざこざがあっても、道の真ん中で皿を割るべきではない」と述べた。パリ市のアンヌ・イダルゴ市長は「トリルベレール氏は親友の1人だ」と述べた上で、「それでも、率直に言ってこれは政治と民主主義に悪影響をもたらす」と話した。

 トリルベレールさんは本の中で、オランド氏との日々を振り返ることが、1月の報道で打ちのめされた自分を立て直す方法だったと述べた。また本の中で、オランド氏が真の社会主義者かどうか疑問を呈し、「彼は自らが富裕層が好きでないように見せているが、実際には貧困層を嫌っている。プライベートでは貧困層を『無力だ』と呼んでいる」と書いた。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970203736504580134833485309768
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オランド仏大統領は「冷たい人」 前パートナー、暴露本を出版[朝日新聞]
2014年9月5日05時00分

 仏オランド大統領(60)の前パートナー、バレリー・トリユルバイレールさん(49)が4日、大統領府での生活などをつづった本を出した。オランド氏の不倫報道を知り、「睡眠薬を飲んで気を失った」などと明かした。発売に先立つパリマッチ誌の取材には、2人の間のエピソードをいくつも語り、オランド氏を「冷たい」などとも評した。

 芸能誌が女優との不倫を報じたのは1月。その朝、「耐えられなかった。睡眠薬が入った袋をつかんだ」と記した。「(オランド氏が)追いかけてきて奪おうとした袋が破れ、寝室に薬が散らばった。かき集めて飲み、気を失った」

 別離の後も携帯電話にメッセージが届いたという。パリマッチ誌によると、「あなたなしの生活は考えられない」など、1日で29通を数えることもあった。バレリーさんは「選挙のように私が手に入ると考えたのだろう」と冷ややかだ。豊かではなかったバレリーさんの家庭を揶揄(やゆ)したり、晩餐(ばんさん)会の前に「きれいでさえいればいい」と話したりしたとも紹介。「冷たい人だ」とした。

 高い失業率などへの不満から、オランド氏の支持率は2割未満。バレリーさんの本が新たな痛手となる可能性がある。バレリーさんはパリマッチ誌の記者でもある。(パリ=青田秀樹)

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11334097.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11334097

 

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コメント
 
01. 2014年9月06日 19:38:32 : lOr0zcg9f2
▼追われる「妻」に冷たい仏世論 事実婚解消 オランド大統領には寛容 2014.1.27 15:09
 フランスのフランソワ・オランド大統領(59)は25日、事実婚のパートナーで2012年5月の大統領就任以来「ファーストレディー」を務めていたバレリー・トリルベレールさん(48)との関係を解消したと、フランス通信(AFP)を通じて発表した。今月10日にフランスの芸能誌が、オランド氏が女優のジュリー・ガイエさん(41)と密会していたと報道。トリルベレールさんはその日から精神的ショックで9日間入院し、退院後もパリ近郊の大統領別邸で過ごすなど別居状態が続いていた。“略奪愛”が成立した形だが、意外にも仏メディアは追われるトリルベレールさんに冷たく、恋愛の自由にはおうようだ。
■「尊大で勝ち気」
 オランド氏はAFPに電話で「国家元首ではなく、個人の立場として」と断った上で、「バレリー・トリルベレールとのパートナー関係が終わったことを知らせたい」と話した。一方、トリルベレールさんはツイッターを通じ、「エリゼ宮(仏大統領府)の素晴らしいスタッフに心から感謝する」とのメッセージを出した。AFPによると、2人は23日にランチを共にして話し合い、別れを決めたという。
 仏誌パリマッチの現役記者であるトリルベレールさんは2度の離婚を経験し、3人の子供がおり、2007年からオランド氏と事実婚関係にあった。オランド氏はそれまで28年間は07年大統領選の社会党候補、セゴレーヌ・ロワイヤル氏(60)と事実婚関係にあり、4人の子供をもうけている。
 トリルベレールさんは外遊などの際はファーストレディーとして遇され、昨年6月には国賓として日本を訪問している。25日には大統領別邸を退去した傷心のトリルベレールさんは26日、ファーストレディーの最後の公務として、以前から決まっていたチャリティーイベントに出席するため、インドに向かった。だが、追われる人へのメディア評は厳しい。
 AFPは早速、「不人気だった前仏ファーストレディー」と題する記事を配信し、「尊大で勝ち気すぎる印象を国民に与えたのが不人気の原因」と分析。特に12年の大統領選キャンペーンで、メディアに対して「(オランド氏の当選後に)私が何もしゃべらない『壁の花』になるとでも思ったら大間違い。私には確固とした人格があり、黙らすことはできない」と“警告”したことで、心証を悪くしたと解説した。
■自由恋愛は「お家芸」
 一方、オランド氏を今回の色恋沙汰に関してとがめるメディアの論調はほとんど見当たらない。国民の反応も同様で、直近の世論調査でも、70%以上が「(今回の一件が)大統領の評価に影響を及ぼすことはない」と答えている。また、大統領支持率も、昨年12月の23%から逆に26%にアップしている。かつて隠し子の存在を問われて記者会見で「それが何か」と豪語したミッテラン大統領や「私が愛した女性はたくさんいた」と認めたシラク大統領、在任中に2度目の夫人と離婚し歌手のカーラ・ブルーニさんと再婚したサルコジ大統領の例を見るまでもなく、フランス大統領の闊達な自由恋愛は“お家芸”ともいえる。
 ガイエさんは離婚したアルゼンチンの作家との間に2人の子供がいる女優。映画よりもテレビでの出演が多く、フランスでは知れた顔だ。今回の「不倫」でもガイエさんを責める論調はほとんど見当たらない。米国ではトリルベレールさんは「ファーストガールフレンド」と呼ばれていたが、仏メディアの現在の関心は、来月11日からのオランド氏の訪米にガイエさんが「ファーストガールフレンド」として同行するかどうかにある。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140127/erp14012715140003-n1.htm

02. 晴れ間 2014年9月06日 22:59:03 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
投稿文中の「元愛人」という表現は正しくないです。「事実婚」ですから。初婚のセゴレーヌ・ロワイヤルとも事実婚。法律婚はしていません。が、事実婚でも法的に保護されます。

ヴァレリーさんの、オランドへの見切りの付け方は立派でした。事実婚でしたから、大統領のパートナーとして国家予算も、専任のスタッフもついていました。だから、早急に決断せねばならなかったのでしょう。

ガイエさんは、カトリーヌ・ドヌーヴの若い頃を彷彿とさせるような美人。オランドのことは、単なる「芸の肥やし」なのかも。
ヴァレリーさんはジャーナリストなんだから、本を書くのは当たり前。それも仕事の一部。
セゴレーヌさんは、大統領選で敗れた後も、現政権の要職に復帰。
サルコジの現在の妻も、ヴァルスの二人目の(現在の)妻も、自分でプロデュースを行うプロの音楽家。
フェミニズムの国なんだから、日本的な感覚で見ると、判断を間違えます。

なお、現在のフランスの社会党は、基本的に左翼政党ではありません。中央派左翼という方が正しいでしょう。(中央派右翼が、サルコジらのUMP。)
ヴァルスも新自由主義寄りです。当人たちは「自由社会主義」と称しています。

共産党が極少化し、行き場を失った労働者階級の票が大量に(反グローバリズムの)極右政党に流れています。
とはいえ、FNも共和主義の伝統から外れてはいません。日本のような、君主制(天皇制)や国家神道の余地がないのは、さすがです。(創価学会も統一教会もカルト認定されて、非合法ですからね。)


03. 2014年9月07日 09:05:31 : GPmRoS6CgY
まあ、問題は浮気よりも社会主義政党の政治家でありながら、新自由主義政策を推し進めてきたってことでしょう。
国民も変だ変だと思っていたが、こいつの根性やっぱりそうだったのかと。
金持ちに媚びる貧乏人嫌い、元妻が言ってんだから本当なんだろうと。
まあ、フランスだけの問題じゃないけど。
アメリカだってブッシュに懲りてオバマに入れてもあのとおりだし。
今時、大資本の後押し無しでは政権なんて取れないってこと。
逆に言えば、ささやかに暮らす庶民にとっては、自分たちの味方を政権の座に送り込むのは、限りなく難しいということだ。

04. 2014年9月08日 13:00:12 : nJF6kGWndY

>プライベートでは貧困層を『無力だ』と呼んでいる

金持ちは嫌いだが、文句ばかり言って、何も自分では努力しない

貧乏な歯無しも嫌いということでは?


>外国からやってきたひとの子孫がフランスの政治権力を握っている

どこの国から、やって来ようが、優秀な人間は努力して成功するし

自国民であっても、他人にタカって既得権を貪ることしか考えないダメなやつもいるということだな



05. 2014年9月11日 00:44:46 : lpSaNerwHU
好きなんだねぇ。こんな男がフランスの大統領だなんて。どこかの国と同じ低レベル。政治家はアホで軽いほうがいい。ポチなる条件そのものだ。フランスは衰退していくね。ウクライナと同じレベルのアホだから。ロシア制裁加担して、自滅するのはフランスというブーメラン効果。こんな恐ろしい武器を使ったことがないから、いまやフランスに刃が向っている。首を刎ねられる武器とも知らずに。ロシア制裁はこんな武器である。

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