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スコットランド独立問題に大前氏 「独立した方が良かった」(SAPIO2014年12月号)
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/586.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 14 日 07:35:15: igsppGRN/E9PQ
 

スコットランド独立問題に大前氏 「独立した方が良かった」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141114-00000003-pseven-int
SAPIO2014年12月号


 ウクライナ問題、イスラム国、香港デモ。世界の地殻変動の底流にあるのは、「国家とは何か?」という問いにほかならない。国家の定義を揺るがせたスコットランドの独立投票は否決に終わったが、大前研一氏はこの結果に疑問を呈する。

 * * *
 世界の耳目を集めたイギリスからの独立の是非を問うスコットランドの住民投票(9月18日)は、反対55.3%、賛成44.7%で否決された。しかし、その差はわずか38万3937票。独立賛成派が勝つチャンスは大いにあったし、私は独立したほうがよかったと思う。

 その理由は、まず、スコットランドはトニー・ブレア元首相やゴードン・ブラウン前首相を輩出したことでもわかるように、イギリスの中でも人材が非常に優秀なことだ。国家の盛衰は、最後は人材で決まる。スコットランドは独立すれば、かなり強い国になり、EUに加盟しても立派にやっていけるだろう。イギリスがポンドを使わせないと言っていた通貨の問題も、どうということはない。勝手に使ってしまえばよいのだ。

 世界中で発行国の許可なく他国の通貨を使っている国はたくさんある。たとえば米ドルは、中南米をはじめ多くの国で実質的に流通している。それをアメリカが止められないのと同様に、スコットランドがポンドを使ってもイギリスは座視するしかない。

 さらに、もし独立して苦境に陥ったら、アメリカにいるスコットランド系の人たちが資金提供や企業進出などで支援するに違いない。北アイルランドの独立運動を資金面でサポートしてきたのは北アイルランド出身のアメリカ人だが、それと同じようにスコットランド出身のアメリカ人が“母国”を助けるはずだ。

 独立運動が頓挫したのは、それを指揮していたスコットランド自治政府のアレックス・サモンド首相(スコットランド民族党党首)の作戦ミスである。独立気運を少し早く煽りすぎた。というのも、住民投票9日前に発表された世論調査で独立反対と賛成が拮抗したり、賛成が反対を上回ったりする結果が出てしまったからだ。

 このためイギリス政府が危機感を強め、デービッド・キャメロン首相(保守党党首)、ニック・クレッグ副首相(自由民主党党首)、労働党のエドワード・ミリバンド党首、さらには前述したスコットランド出身のブラウン前首相が急遽、相次ぎ現地入りしてイギリス残留を呼びかけるとともに、残留が決まったら自治権を大幅に拡大するという約束をバーゲンセールのごとく大盤振る舞いした。

 そのかいあって、そこまで自由にやらせてくれるのなら、あえて前途多難な独立の道を歩む必要はないと考える住民が増えて流れが反転してしまった。あの世論調査で、まだ反対が賛成を10%くらい上回っていれば、安心した反対派が投票に行かなかったり、まだ賛否を決めていなかった人たちが賛成に回ったりして、独立が可決されていた可能性が高かっただろう。


 

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コメント
 
01. 2014年11月14日 10:26:42 : nJF6kGWndY

長期的にはプラスかもしれないが

一時的に通貨や貿易などで大混乱が起こり、底辺層は悲惨なことになる可能性は高いだろうな


02. 2014年11月15日 20:06:12 : wC2pmrSa3Y
じゃんけんは 後から出せば 大丈夫

03. 2014年11月20日 00:05:08 : w1qVvDciYI
◐The Political Slot - The Green Party
https://www.youtube.com/watch?v=R1es3InZuWs

04. 2014年11月20日 15:17:27 : nJF6kGWndY

その前にスイスがユーロ圏から離脱しそうだな

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NFA8186K50XV01.html

イタリアの「侵略」にスイス人怒る、毎日繰り返される死活問題

  11月19日(ブルームバーグ):フランコ・アグストーニさんは朝の一服を楽しもうとバルコニーに出た。イタリアとの国境に近いスイスのビッソーネにある家のバルコニーからはルガーノ湖の景色が楽しめたものだが、このごろは車の列しか見えない。イタリアから毎日スイスへ働きにやってくる労働者の大群だ。
スイスでは今年の国民投票で、移民流入に上限を設定する案が賛成多数で可決された。30日にはこの上限を年間で人口の0.2%とするかどうかの投票が行われる。
イタリア語圏のティチーノ州に国境を越えて毎日やってくる「フロンティア労働者」たちは移民としてカウントされないものの、州民の感情を悪化させている。
「このあたりのサービスセクターは侵略されている」と、イタリア国境まで数メートルのキアッソの街のカフェでエスプレッソを飲みながらアグストーニさん(66)は話した。「大学を出た若い人たちがもう職を見つけられない。雇用主がコストがそれほどかからないイタリア人を選ぶからだ」と憤慨する。
ティチーノ州にはイタリアから約6万人が越境通勤。この地方の労働人口の約3分の1に相当し、2月の国民投票で同州は移民規制への賛成票が68.2%と全国一高かった。
州議会のイグナツィオ・カシス議員は「移民問題についての認識はティチーノでは国内の他の地方と全く違う」とし、主たる懸念は労働市場であって、スイスのドイツ語圏で懸念されるアイデンティティではないと説明。「われわれにとっては死活問題だ」と話した。
原題:Italian ‘Invasion’ Has Swiss Fuming as Immigration Vote Looms(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:チューリッヒ Corinne Gretler cgretler1@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Jan Schwalbe jschwalbe6@bloomberg.net Zoe Schneeweiss, Albertina Torsoli
更新日時: 2014/11/20 07:03 JST


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