ロシア大統領 パイプライン計画中止も
12月2日 12時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141202/k10013651661000.html

　ウクライナ情勢を巡ってロシアと欧米が対立を深めるなか、プーチン大統領はロシアから黒海の海底を経由してヨーロッパに天然ガスを輸送する新たなパイプライン計画を中止する可能性を示唆しました。

　「サウス・ストリーム」と呼ばれるこのパイプライン計画は、２００６年のロシアとウクライナのガスを巡る紛争をきっかけに、ロシアからウクライナをう回する形で黒海の海底を経由してヨーロッパに天然ガスを輸送するもので、２年前からすでに一部で工事が始まっています。
　この計画についてロシアのプーチン大統領は１日、訪問先のトルコで、ＥＵが実現に消極的だとしたうえで、「ヨーロッパ側が望まないのであれば、計画は実現しない。計画の中止は互いの協力関係に損失をもたらすが、ヨーロッパ側の選択だ」と述べ、中止する可能性を示唆しました。
　さらにプーチン大統領は、「液化天然ガスの計画を進めるなどして、ほかの地域にガスを送る」と述べ、ヨーロッパ以外にガスの輸出を増やす考えを強調しました。
　ロシアとＥＵは、ウクライナ情勢を巡って互いに制裁を科すなど対立を深めており、パイプライン計画が中止されれば、さらに関係が悪化することが懸念されます。
　

コメント
01. 2014年12月03日 01:13:51 : dq06vOzIRW 欧州はん買うてくれはらへんかったらしゃあない、中国はんに買うてもらうか。
02. 2014年12月03日 02:00:54 : TGgfYEbPRU EU は自分で自分の首絞めてるようにしか見えんのだが・・・。 軍事的な安全保障にこだわって域内国民の生命を危険にさらしてる・・・。
03. 2014年12月03日 09:37:01 : je9F4C5gaw 別にパイプラインで天然ガスを引かなくたって、容易に移動可能な工場をロシアに建設させてもらい、そこで生産しても良いのではないでしょうか？ 日本が化石燃料を輸入して工業製品などを生産したって、どうせ「温室効果ガス排出のペナルティの多額の費用」を世界の日本叩きの連中からふっかけられるだけ。 生活とかのエネルギーならかなり従来輸入と国内でかなりどうにかなる。 そもそも建物多すぎ。減らすべき。 道路などは以前は照明でエネルギーを消費していたが、今はＬＥＤなのでエネルギー消費は僅か。 また生活用などのカセットコンロやＬＰＧボンベ（ＬＮＧボンベ？）、なら、ロシアからの海上輸送で十分。 航路が短く、日本海なら波も少ない。必要な燃料は僅か。 ましてや北海道や日本海側などなら僅かな距離で風も逆風でない事が多い。 ついでにその船で帰りに日本の製品を輸出すれば、輸送コストは半分。 日本車もよく売れそう。 パイプラインなどイラナイ。
04. 2014年12月03日 19:48:15 : aQq0UGoaxY 樺太から札幌にパイプラインが通ったら電力会社要らんようになるやろ。 原子力発電も要らんようになる。 シロアリ役人も電事連もゴミ箱へポイや。

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