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ネオナチを使ってウクライナを支配しようとしている富豪の背景に第2のイスラエル建国計画の情報(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/629.html
投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 12 月 05 日 08:49:19: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201412040000/

2014.12.04

 インターポールに国際手配されているイギリス人女性、「白い未亡人」ことサマンサ・ルースウェイトがウクライナで殺されたとする情報がある。この女性はソマリアを拠点とするイスラム武装集団「アル・シャバーブ」のメンバーだと言われているが、アメリカ/NATOを後ろ盾とするキエフ政権側の戦闘集団「アイダル大隊」で狙撃手として戦闘に参加、反キエフの人民共和国側の狙撃手に射殺されたというのだ。ただ、この話をアイダルは否定している。

 この報道が正しいかどうかはともかく、アイダルはイスラエル系富豪とネオ・ナチ勢力が結びついてできた武装集団で、非武装のロシア系住民を虐殺してきたとは言える。例えば、今年9月にドネツク近郊で発見された集団墓地はその2週間前までアイダルや親衛隊というネオ・ナチ系の部隊が駐屯していた地域にある。

 その墓地に埋葬されたのは地元の住民だとみられ、死体は手を縛られた状態で発見されている。頭部に銃弾の跡があることから処刑された可能性が高く、中には頭部が胴体から切り離されているものもあったという。アイダルとは、そうした集団である。

 イスラム武装勢力のメンバーがウクライナで戦闘に参加していても不思議ではない。過去を振り返ると、1991年にソ連が消滅してからアメリカ/NATOはユーゴスラビアを公然と先制攻撃して国を粉々にしたが、その際にアル・カイダがボスニアへ入って戦闘に参加している。そうしたイスラム系武装グループの資金源は例によってサウジアラビア。この当時、チェチェン、タジキスタン、ウズベキスタン、ウイグルの戦闘員が一緒に訓練を受けたという。

 チェチェンの反ロシア勢力がグルジアのパンキシ渓谷を拠点にしていることは本ブログでも何度か書いた。この地域へはチェチェンからの難民が流れ込んでいて、そこでアメリカのCIAはチェチェン人をリクルートしていると言われている。グルジアはアメリカやイスラエルの強い影響下にある国だ。

 このパンキシ渓谷からシリアへチェチェン人が送り込まれ、ISの戦闘員として戦っているのだが、これは新しい動き。ロシアやウクライナで活動するのが普通だ。2月のクーデターで先頭に立ち、後にキエフ政権の内部で粛清されたアレキサンダー・ムージチコ(別名、サーシャ・ビリー)は1995年までチェチェンでロシア軍と戦っていたが、このように交流がある。

 現在のキエフ政権は西側の巨大資本と結びついた「オリガルヒ」と呼ばれる富豪たちとアメリカ/NATOを後ろ盾とするネオ・ナチ。このネオ・ナチとは第2次世界大戦でナチスと手を組んでいたステファン・バンデラを信奉する人びとで、その比率はウクライナ人の15から20%だという。実権を握ることもできる大きな勢力だ。

 そうしたネオ・ナチの資金源になっているのがイスラエル系のオリガルヒ。東/南部の民族浄化で黒幕と言われているドニエプロペトロフスクのイゴール・コロモイスキー知事はウクライナ、キプロス、イスラエルの三重国籍。生活の拠点はスイスのジュネーブだ。アイダルのスポンサーもコロモイスキー。そのほかアゾフ、ドンバス、ドニエプルといった私兵を組織、さらにアメリカの傭兵会社から戦闘員を雇っている。ネオ・ナチの戦闘員を雇うために数千万ドルを投入していると言われている。

 アメリカ/NATOによるウクライナ乗っ取り劇の第1幕は2004年から05年にかけての「オレンジ革命」。その背後には投機家のジョージ・ソロスなど西側の富豪だけでなく、ボリス・エリツィン時代のロシアで不公正な手段を使って巨万の富を築いたボリス・ベレゾフスキーもいた。「革命」後に首相を務めたこともあるユリア・ティモシェンコはソロスの手先として台頭した。

 現在、ウクライナの体制を乗っ取るプロジェクトで最前線にいるのがアメリカのビクトリア・ヌランド国務次官補。その結婚相手はネオコン/シオニストの中心グループに属しているロバート・ケーガンだ。

 ネオコンの思想をたどるとウラジミール・ジャボチンスキーへ行き着く。この人物はオデッサ(現在はウクライナだが、(当時は帝政ロシア)の生まれで、第1次世界大戦でイギリス軍に参加、1940年にアメリカのニューヨークで死亡している。イスラエルの現首相、ベンヤミン・ネタニヤフの父親、ベンシオンはポーランド生まれで、ジャボチンスキーの側近だった。

 この地域にはユダヤ人が多く住んでいて、その中にはコミュニストも少なくなかった。その勢力に対抗させるため、イギリスは反コミュニストのユダヤ人としてジャボチンスキーのようなシオニストと結びついたとする分析もある。

 こうしたヨーロッパ系のユダヤ教徒(アシュケナージ)はパレスチナから移り住んだのでなく、黒海周辺に住んでいたハザルの子孫だと言われている。これは学者の研究だけでなくイスラエル政府の結論でもある。そうしたこともあり、タイムズ・オブ・イスラエル紙によると、ユダヤ教徒をクリミアへ移住させる計画があるhttp://blogs.timesofisrael.com/leaked-report-israel-acknowledges-jews-in-fact-khazars-secret-plan-for-reverse-migration-to-ukraine/ ようだ。

 この移住を「第2のイスラエル」と表現する人もいるが、そのクリミアでは3月に住民投票が実施され、95%以上(投票率は80%)がロシアへの加盟に賛成してキエフ側は制圧に失敗した。

 ネオコン/シオニストの影響下にあるキエフ政権はクリミア奪還を叫び、東/南部での民族浄化作戦を再開する動きを見せている。すでに戦闘機が急ピッチで増強され、約100輌のエイブラムズ戦車や装甲戦闘車両のブラッドレーも東ヨーロッパへ配備される予定。その一方、アメリカ下院はロシアを敵視、新たな冷戦の開始を宣言する第758号決議https://www.congress.gov/bill/113th-congress/house-resolution/758を採択しようとしている。

 ネオコン/シオニストは「凶人理論」を使い、相手を脅し上げて屈服させようとするが、ロシアは受けて立つ構えだ。ドイツでは支配層の内部でもそうした「理論」を懸念する人が出てきたが、ネオコン/シオニストは狂気の度合いを引き上げようとしている。言うまでもなく、安倍晋三政権の集団的自衛権はそうした狂気とつながっている。  

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コメント
 
01. 2014年12月05日 09:27:51 : nJF6kGWndY

>サマンサ・ルースウェイトがウクライナで殺された

大分前の話だな

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_13/279983852/
ウクライナ軍大隊「アイダル」の女性狙撃兵としてドンバスの軍事紛争で跋扈していたサマンサ・ルースウェイト(30)、コードネーム「白い未亡人」が殲滅された。REGNUM通信が伝えた。
 サマンサは2005年、ロンドン地下鉄テロを起こした自爆テロ犯、 ジャマイカ系の英国人、ジャーミイン・リンゼイの妻。サマンサ自身はイギリス出身で夫の死後、ソマリアに渡り、急進的テロ組織「アシ・シャラブ」に加わった。サマンサはケニアの首都ナイロビのショッピングモールへの襲撃を組織した。ショッピングモールのテロでは女性、こどもをはじめとする多くの一般人が犠牲となった。米国の特務組織は一時、サマンサの逮捕に協力した人間に500万ドルを支払うと宣言していた。

>アイダルはイスラエル系富豪とネオ・ナチ勢力が結びついてできた武装集団

そう単純でもないみたいだ

今は、いろいろグローバル化しているらしい

http://plaza.rakuten.co.jp/mamakuncafe/diary/201407300001/
ルガンスクで闘うアイダル部隊の1日〜銃声とともに、女性兵士もウクライナの未来を信じて

このクリップにはルガンスク地区で闘うアイダル部隊の前進する模様が映っています。

捕われた女性パイロットのサフチェンコさんもこのアイダル部隊の一人です。

20秒あたりに捕われた数十人の分離派兵士の顔が。若いウクライナ系もいれば、東洋系、チェチェンらしいカフカス系の顔も。

1分18秒あたり、「怖いですか?」との質問に「いや全然。我々ウクライナ軍が今現地で分離派をとらえてますから。」

1分30秒あたりで兵士たちに質問。

どのくらい従軍されてます?
「もう4ヶ月です。」

家が心配ではないですか?

「いや、皆だいじょうぶ。電話もかけますし。」

家に帰りたいでしょう?

「もちろん」

2分あたりに負傷した兵士たち、その中に分離派らしいバクーから『人道物資急変のために来た』という傭兵。彼の脇には武器が横たわっています。

2分25秒あたりからパトロールするウクライナ軍。
「ロシアの武装設備車がパトロールしている。」

そのあとに押収されたロシア製の武器を見せるウクライナ軍兵士。

「ロシア製でちゃんとシリアル番号も確保しています。」

何でここにそんな武器が?

「ロシアの軍には武器が有り余ってるからでしょう(と冗談)」

2分55秒で女性兵士が、「この映像は皆様に我々の軍がウクライナを守っている様子をお伝えするために撮影しています。」

3分10秒あたりに一般住民が泣いている模様。

いったいどうされたのですか?

「家が強奪されたんです。見てください。」と泣く女性。

続いてウクライナ兵に、ここで子供たちが地雷に当たって死亡しましたが、いったい誰が発砲したのですか?

「分離派がこの地帯で発砲し、我々がその対応のためにやって来たのです。」

3分55秒に、銃声とともに伏せろ!能古恵。

4分10秒あたり、「皆国のために国を守るために闘ってるんです。皆国を守れるんだと信じています。」

続いて可愛い子猫の姿も。
4分30秒、女性兵士「母は猛反対しました。ここで死ぬだろうと言って。」

続いて男性兵士、「あの戦車は分離派のものですが、押収してここで修繕し、清めてもらってから使うのです。」

5分あたりから銃声とともに女性兵士ビアンカさん。「ここではあらゆる武器を使って闘っています。」



02. 2014年12月05日 10:47:55 : DjHpedkkkM
>>01

プロパガンダ一色の内容だねw
ここじゃ騙される人は少ないだろね 一書き一人以上騙せればいいのかなw


03. 2014年12月06日 17:07:25 : yUSdGcP1B2
nJF6kGWndYの方はこのテの話題が出るといの一番に投稿しているみたいだな。

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