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「プーチン大統領、連邦議会教書演説」(ロシアの声)
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/640.html
投稿者 無段活用 日時 2014 年 12 月 09 日 20:58:19: 2iUYbJALJ4TtU
 

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_04/280858396/


12月 4 , 12:19


プーチン大統領、連邦議会教書演説(内容は時間の経過に沿って発表)


© Photo: RIA Novosti/Grigorij Sysoev



クレムリンでプーチン大統領の連邦議会教書演説が開始。






12:07 ロシア憲法の定めるところによって、ロシア大統領は毎年連邦議会に対する教書演説を行い、国の状況、内政、外交政策の主たる方向性を示す。

12:09 プーチン大統領は「ロシアは同胞を守れることを証明した」と教書演説で語った。

12:13 「ロシアにとってクリミアは、エルサレムにおける『神殿の丘』と同じように、宗教儀式的かつ文明の上でも多大な意味を持つ。」

12:14 ウクライナについてプーチン大統領、「ロシアはこの兄弟民族とその主権に対し、常に敬意をもって接する。」

12:16 ウクライナについて、「武力による政権奪取とオデッサの殺人は支持することができない。」

12:18 プーチン大統領、「現在、ウクライナ南部東部で起きていることは、2月の事件を国家クーデターと解釈するロシアの見解を裏付けている。」

12:20 ウクライナ問題についてのEU協議の交渉について、「いかなる交渉もなかった。簡単に言えば、我々は遠くに追いやられただけだった。」

12:21 「ロシアはウクライナ情勢において無意識的に西側の圧力に従うことはない。」

12:22 「今は、無節操な政治屋的に振舞うのではなく、ウクライナ経済を支援せねばならない。ところが西側にはこうした支援に邁進する姿勢は今のところ見受けられない。」

12:24 「何者かのための景気の関心にあわせて国際法を調整するなどもってのほかだ。」

12:25 「欧州の一連の国にとって主権と民族の尊厳は忘れ去られた概念で贅沢品であったとしても、ロシアにはこれは絶対に必要な条件なのだ。」

12:27 「対露制裁は単なる米国の神経質な反応ではなく、クリミアの春とも関係ない。いかなる口実もロシア連邦の影響を抑止するために使われうる。」

12:29 「かつて、ロシアをユーゴスラビアの国家崩壊のシナリオに仕掛けようという試みがあった。外国からの分離主義の支援があったことは間違いない。」

12:31 「ロシアに対し、軍事的優位を獲得することは何者も出来ない。」

12:31 「ロシアは軍拡競争に引き込まれるつもりはない。だが、国防能力は保障される。」

12:32 「戦略MDを創設を続ける米国はロシアのみならず、米国自身にも脅威をもたらしている。なぜなら難攻不落の危険な幻想を生み出しているからだ。」

12:33 「ロシアは可能性を有しており、国防能力の保障のため、標準的ではないソリューションを用いることができる。」

12:40 「ロシアは欧米との関係をたたむつもりはないが、そういったなかでアフリカ、中東諸国との協力を続ける。」

「われわれの目的は、西側においても東側においても出来るだけ多くの対等なパートナーを獲得することだ。政治や経済を混同しない統一プロセスが力をつけているのは今に始まった話ではない。ロシアはこうした地域でのアピアランスを拡大していく。」

12:42 「数カ国の政府はロシアの周辺にほぼ鉄のカーテンに近いものを築こうとしている。」

12:42 「過去数十年でアジア太平洋地域がいかに邁進的な進歩を遂げているかを我々は目にしている。ロシアは太平洋地域の大国として、あらゆる方向でこの巨大なポテンシャルを利用していく。」

12:43 「我々は自分から鎖国、外国人恐怖症、疑心、敵探しの道を選ぶことはない。これはすべて弱さから生じている。だが我々は強く、自分に自信を持っているのだ。」

12:44 「ロシアは世界に、外国投資、合同プロジェクトに開かれた国になる。」

12:46 プーチン大統領は、決定や紙の上のプロジェクトを「棚上げする」癖は、今の条件下ではロシアの安全保障の脅威となると語った。

12:47 「ロシアの目前には複雑で緊張に満ちた時代が待ち受けている。だが制裁や対外からの制限は、発展を急速化させる上であまりに大きな刺激だ。」

12:48 「今年、ロシア人は『試練』を潜り抜けた。こういった試練は成熟し、団結した民族だけが、本当の意味で強い主権国家だけが引き受けられるものだ。」

12:49 「実業界と国家の関係はパートナーどうしの対等な対話の上に築かれねばならない。」

12:52 「監督、管理、治安維持を行う機関の作業において新たなアプローチの必要性を訴えたのは今回が初めてではない。だが変化は非常に緩慢にしか進んでいない。個々の違反を阻止するかわりに、道を閉ざし、法を遵守する、イニシアチブに富んだ市民に対して問題を起こし、非難を浴びせる傾向が依然として圧倒的に見られる。」

プーチン大統領はこう語った上で、実業界が「法と義務」を遵守する必要性を強調した。

12:53 プーチン大統領は、ロシアは実業活動に対する全面的なコントロールという原則は退けなければならないと語った。

12:56 ロシア連邦に返還された資本について1度きりの完全な恩赦を行う必要がある。

12:58 「司法権は資本の安全の最たる保証にならねばならない。」プーチン大統領は、ロシアは国の歴史のなかでオフショアというページを覆し、閉じなければならないと語った。

12:59 ロシアは経済成長0%のわなから脱却せねばならない。

13:01 ロシアはインフレ率を4%まで下げねばならない。

13:02 プーチン大統領はロシア中央銀行および政府に対し、協調行動をとって、ルーブルのレートへの投機行為を厳格に取り締まるよう要請した。

13:04 政権は食料品、医薬品の価格管理を行わねばならない。

13:06 「我々の国は外国の技術へのあまりにも高い依存率を引き下げねばならない。」

13:08 「健康な家庭、国民の健康、祖先から伝えられた伝統の価値を将来への志向と組み合わせていくこと、発展、進歩の条件としての安定、ロシアの安全を保障し、その国益主張が保証された上で他民族、他国へ尊敬の念を抱くこと、これが我々が最優先とすることだ。」

13:18 「ロシアの国内貯蓄額は大きい。これは効果的な投資となるはずだ。外国からの制限があろうとも、2018年までに年間投資レベルをGDPの25%に引き上げる必要がある。」

13:19 経済の自由な成長、これぞ、外国からの制限に対する回答。

「我々には大きな国内市場があり、天然資源、資本、学術的ストックがある。才能ある、優秀で勤勉であり、新たなものを迅速に習得できる人々がいる。今大事なことは、市民に自己の可能性を広げるチャンスを与えることだ。経済、社会面、市民のイニシアチブにおける発展に自由を与えること、これが外国からの制限に対する、そして我々の国内問題に対する最良の回答だ。」


国内, プーチン, 政治



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http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_05/280920234/
http://japanese.ruvr.ru/2014_12_05/280921593/


12月 5 , 15:04・15:35


プーチン大統領教書演説、石郷岡 建氏の見解「国内発展に視点を集中」


© Photo: RIA Novosti/Grigorij Sysoev


有名なロシア学者でヴァルダイ・クラブのメンバーでもある、元毎日新聞社モスクワ支局長石郷岡 建氏は、プーチン大統領の教書演説に対する印象を次のように語っている。


プーチンさんは非常に内向きな演説をした

私が一番強く感じたのは、プーチンさんはこのなかでイリインのことを出していることです。

わたしの印象ではプーチンさんは最近になって3つの人物を大統領教書で紹介するんですけど、ひとつがダニレフスキーで、次がイリインで、3つめがグミリョフなんですよね。順番でいうとダニレフスキーのロシア主義、イリインの国家主義、それからグミリョフのユーラシア主義なんですよ。今回の教書演説ではイリインの国家主義に焦点をあてていて、ロシア主義とユーラシア主義についてはあまり語っていません。

プーチンさんは非常に内向きな演説をして、ロシア国家の統一、もしくはロシアの国家性の強化を訴えたと私は思います。

その一方でロシアが正面している大きな問題についてはプーチンさんは故意にそれを語らなかった。何を語らなかったかというと、石油価格が下落し、非常な財政危機になろうとしていることについては一切語らなかった。2番目は軍事面について全く語っていない。3番目は外交面について全く語っていない。語ったのはすべて国内問題であって、大きなプロジェクトについても全く語らなかった。つまり大きなプロジェクトを作って、大きなお金を出して、華々しくやるという年ではない。来年は非常に苦しいということは言わなかったわけですけど、教書を読みますと、私はそれを感じました。


© Photo: RIA Novosti/Mihail Klimentiev


来年2015年は大きな変化の年になる

2012年の教書ではロシアのベクトルは東だということをはっきり言っていましたが、今回はそのことはあまり出していない。プーチンさんが言ったのは極東の発展、自由港の話だけで、自由港はクリミアには作るとはいっているけど、日本とか中国の話は一切していないし、今年非常に話題になった東の中国とのガスパイプランと西のアルタイとのパイプラインについても一切触れていない。外国との大きなプロジェクトについては話をせず、また国内の発展の必要性については語っていても、その財政が大きく変わることは一切言及していなかった。ある意味では石油価格が1バレルあたり60ドルになればそういうプロジェクトは全部吹っ飛ぶわけで、それには触れず、非常に地道でかたい話をしたという印象です。

国外逃亡資本を戻そうという話は分かるんですが、それはロシアに入っていた外国資本が逃げているからなのです。これは資本流出を補填するために言っているんですが、言っても仕方ないのですけど、本来は資本というのは自由に出入り、交流ができないといけないんですが、欧米先進国の制裁があるためにうまくいかない。華々しく国外に出て行くよりも国内を固めるという守りの姿勢を示したように感じます。

来年2015年は大きな変化の年になると思われますから、地道な姿勢を示したことは良かったと私は思います。来年大きな変化が起きるのはロシアだけではありません。ロシアの成長がマイナス0.8とでていますが、どんどん下がるとこれはロシアの周辺地域にも及びます。最大の問題はウクライナで、ウクライナ経済がおかしくなるとこれはヨーロッパに及びます。ヨーロッパがおかしくなるとこれは全世界に波及します。国際経済をダイナミックに発展させるというように夢のようなことを言っているよりも、自分の国をきちっと整備して立て直すというほうが、私は正解ではないかと思います。



Канако Мано

国内, 日本関連, プーチン, アンドレイ イワノフ, 政治



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http://japanese.ruvr.ru/2014_12_05/280920889/
http://japanese.ruvr.ru/2014_12_05/280924375/
http://japanese.ruvr.ru/2014_12_05/280925375/


12月 5 , 15:11・16:03・16:14


プーチン大統領教書演説、全世界の注目を集める


© Photo: RIA Novosti/Mihail Klimentiev


青山学院大学名誉教授で現在新潟県立大学で教鞭をとる袴田茂樹氏は、プーチン大統領の連邦議会の教書演説に対し、ご自身の見解を次のように語っている。


ロシアは騙されているという強い被害者意識をロシアはもっていますね

今、ウクライナ問題を中心にロシアと欧米諸国が厳しい緊張関係に陥っているので、プーチン大統領がこの問題に対するどのような解決策を提案するだろうかと世界中が注目していました。率直にいいますと、期待されたロシアからの提案、問題をいかに解決するかというプーチンの政策がほとんど無かったことをちょっと残念に思っています。

ウクライナに関しまして、ロシアは力の政策ではなく、国際法を守るべきだという提案をプーチン大統領はしています。米国が東欧諸国に配備したようなミサイル防衛システムのような力の政策ではなく、国際法を重視すべきだということを大統領は述べていますが、国際的には全く逆の見方がされており、ロシアによるクリミアの併合が国際に対する真っ向からの侵犯とみなされ、ロシアが厳しく批判されているわけです。

ただ私はロシアの専門家として、ロシアの見方、心理は理解しております。冷戦が終了したあと、東西対立はなくなり、東側陣営はワルシャワ条約機構を解消したのに、NATOはロシアを敵視する政策を止めないどころか、ますます拡大して、旧東欧諸国、バルト諸国、それからグルジアやウクライナにまでNATOを拡大しようとしている。あるいはミサイル防衛システムをかつての東欧諸国に配備しようとしていると。これは到底認めることのできないことである。あるいはロシアは騙されているという強い被害者意識をロシアはもっていますね。それは私は良く理解しておりますが、それでもロシアのクリミア併合は国際法上では到底許されないものではないかと思うのです。私も、多くの西側の専門家もそう考えていると思います。」


© Photo: RIA Novosti/Taras Litvinenko


他の国は警戒心を強める

ひとつ述べたいことはクリミアの併合に関し、プーチン大統領は『あそこには我々の人間が住んでいる』、つまり、ロシア人が住んでいるんだということと、さらに『ロシアは祖国を同じくする人々を守る構えだ』という言い方をしております。これはつまり、ロシア国民ではなくエスニックのロシア民族の、もともとソ連時代には旧ソ連諸国にはロシア人はたくさん住んでいたわけですから、それを理由にクリミアの併合を正当化するのだとすれば、カザフスタンとかCIS諸国にこのプーチンの言葉によって『われわれは祖国を同じくする人々を守ることができる』ことを示したことになるのです。ロシア人が住んでいるんだから、我々はクリミアを併合したんだと、歴史的にこれは正しいんだ、だから国際法的にも正しいんだというこの姿勢には、西側諸国だけでなくCIS諸国も大きな警戒心を抱くと私は思うんです。

そうしますとプーチン大統領の目指しているユーラシア経済共同体、さらにはユーラシア共同体、ないしはユーラシア連合の実現が私はかえって難しくなるのではないかと思うんです。『あそこには我々の人間が住んでいる』、だから『併合したんだ』という言うふうに響きますから。バルト諸国を含め、多くの国にロシア人が住んでいるわけですから、他の国は警戒心を強めるのではないかと、そういう風に思いました。

私はクリミア問題だけでなく、ウクライナ東部についてプーチン大統領がどのような解決策を提案するのかと関心をもっておりましたが、クリミア問題、あるいはウクライナ東部の問題について、なんらの問題解決、緊張緩和策が出されていません。プーチン大統領はこれまでウクライナの連邦制を提案してきましたが、いわゆるドネツク、ルガンスクの人民共和国指導部は単なる連邦制ではなく、独立を、あるいは将来的にはロシアへの併合を要求するかもしれません。それに対してプーチン大統領がどう対応するかに世界は注目していたわけですが、それに対しても一切プーチンは今回述べなかったので、今世界が一番関心を向けている問題に対し、プーチンは事実上何も述べなかったという印象があります。もう少し内容のある教書演説がほしかったと思っています。


© Photo: RIA Novosti/ Alexey Filippov


ロシアには独自の見解がある

袴田茂樹氏の見解はかなり典型的なものだ。日本人、そして西側の専門家らの多くはロシアと西側の関係が緊張化した原因が、正当化しようのないNATOの東方拡大にあることを認めながらも、ウクライナに対する立場を理由にロシアを批判する。だが、これについてはロシアには独自の見解があり、プーチン大統領の教書演説にもこれは部分的に示されていた。

まず、キエフの違憲的な国家転覆はカオスと戦争を引き起こしたが、これはロシアが画策したことではない。クーデターを起こしたのはウクライナ人自身であり、これには欧米の友人らが積極的に手を貸した。

第2にクリミアのロシア連邦への編入だが、これはクリミアの合法的な議会がキエフでの事件の影響を受けて採択した決定である。キエフではクーデターに反対する者らを追い回し、ロシア語禁止の要請を出し、ロシア人は木に吊るせと呼びかけ、「クリミアはウクライナ領になるか、無人地帯になるかのいずれかだ」というスローガンが横行しはじめた。

この決定は全住民を対象とし、民主主義の原則に基づいた住民投票の結果、クリミア市民の90%以上の支持を得て採択されたものだ。西側の偽政治家や買収されやすいマスコミが、住民投票はロシアが機関銃で脅して行われたのだと叫んだところで、実際は自由に実施されている。クリミアにいたロシア軍は完全に合法的に駐屯していたのであり、単に投票の安全を確保しただけのことだ。ロシア軍はウクライナ人軍人が兵舎の外に出ることを許さず、テロや大量殺人を画策するウクライナ人武装ナショナリストのクリミア半島への侵入を阻止していた。

クリミア市民がロシアへの編入の結果、何を間逃れたかは、今、ドンバスとルガンスクの悲しい例を見れば明らかである。ドンバスとルガンスクでは一般市民、住居、病院、産業施設がウクライナ軍の重砲、ミサイル、一斉攻撃、クラスター爆弾や白リン弾などの使用禁止兵器によって破壊されている。

これはなぜか西側の人権擁護家、民主主義者、国際法の擁護者の憤慨を全く呼ばない。こうした人々と日本の同じカテゴリーにいる人たちがキエフ体制の犯罪のすべてを見つめ、それに客観的な評価を与える勇気を奮い起こさない限り、ロシアと西側の関係改善のチャンスは現れない。


アンドレイ・イヴァノフ、ロシア外務省モスクワ国際関係大学国際調査研究所、上級学術研究員


Канако Мано

国内, 日本関連, プーチン, アンドレイ イワノフ, 政治



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(投稿者より)

ロシアの声サイトに掲載された記事です。若干の編集を加えています。
ロシア連邦大統領サイトに、この演説のロシア語原稿とその英語訳があります。



 

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コメント
 
01. 2014年12月09日 21:54:33 : CTAV9AhWQk
「ロシアの通貨の上下動を悪用する投機家達と呼ばれる者達を止めさせるための、厳しく相互協力的な行動を行う事を、私はロシア銀行と政府にお願いしたい。これに関して、それらの投機家達が誰であるか、政府機関が知っている事を、私は指摘したい。私達は、影響するための的確な道具を有し、そしてそれらを使うための機は熟しました。」
- ヴラディミア・プーチン
http://songcatcher.blog.fc2.com/blog-entry-640.html

02. 2014年12月10日 17:26:17 : nJF6kGWndY

ロシアはかなりヤバそうだが

どこまでロシア国民が耐えられるか

それにしても、見事な相関だな

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NGCR2Y6TTDS101.html 

【今日のチャート】ルーブル安歯止めに利上げは無力-要は原油

  12月10日(ブルームバーグ):ルーブル相場の安定を図る選択肢が尽きたロシア中央銀行が11日に利上げするとの見方が投資家の間で優勢だが、原油価格を見ると、利上げも役に立たない公算が大きい。
今日のチャートはルーブル(オレンジの線)が過去1年、北海ブレント原油価格(白い線)に追随して動き、そろって39%下落したことを示している。政策金利が引き上げられた時点を赤い丸で示したが、ルーブル相場に目立った反応は見られない。
ロシア中銀は11月に、ルーブル買い支えの介入を裁量的に行えるよう制度を変更するとともに、投機を阻止するため市場へのルーブル供給を絞ったが、ルーブル相場は原油安を追い掛ける動きとなっている。中銀は政策金利を今年既に4ポイント引き上げている。ブルームバーグが集計したエコノミスト27人の調査では中央値で、11日にはさらに0.5ポイントの利上げ10%にするとの予想が示された。
ダンスケ銀行のストラテジスト、ウラジーミル・ミクラシェフスキー氏は電子メールで、「これ以上の利上げは経済に壊滅的打撃を与える一方で、ルーブル安とインフレの抑制には少しも役立たないだろう」とし、「純粋に原油安の問題だ。原油相場下落に逆らおうとするのは狂気の沙汰だろう」と指摘した。
ブローカーのトラディションによると、トレーダー77人を対象にした調査で、11日に101ー200ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げが実施されると予想したのは27人。18人は最大で300bpの利上げとの見通しを示した。
原題:It’s Oil, Stupid, as Russian Rates Powerless: Chart of the Day(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Lyubov Proninalpronina@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Daliah Merzabandmerzaban@bloomberg.net Matthew Brown, Sheldon Reback
更新日時: 2014/12/10 15:47 JST


03. 2014年12月10日 20:55:57 : uQau6HJXbY
ロシアよりアメリカのほうがヤバイけどな。
自転車操業でやりくりしてるのにこう価格割れしちゃったらやっていけんぜw

原油価格75ドル割れを巡る迷信 シェールが成功し過ぎているからこそ、価格崩壊が起きている
http://markethack.net/archives/51944649.html

米石油大手 原油急落で投資削減
12月9日 23時18分


原油価格の急落を受けて、アメリカの大手石油企業は、シェールオイルの開発など来年の投資額をことしより20%削減することを発表し、エネルギー業界では、今後、投資計画を見直す動きが広がりそうです。

アメリカで石油や天然ガスの開発などを手がける大手石油企業「コノコフィリップス」は8日、来年の投資計画を発表しました。
この中で設備投資は135億ドル(日本円にして1兆6000億円余り)とことしより20%削減することを明らかにしました。
中でも大きく減らすのは掘削など開発に関わる投資で、シェールオイルの生産が盛んな中西部のノースダコタ州と南部のテキサス州の一部に集中する一方、カナダなどその他の地域では投資を先送りするとしています。
アメリカでスーパーメジャーと呼ばれる大手石油企業が、原油価格の急落を受けて投資の削減を表明したのは初めてです。
原油の先物価格は、8日のニューヨーク原油市場でおよそ5年4か月ぶりの安値水準になるなど、下落に歯止めがかからない状態が続いています。
アメリカのシェールオイルは、掘削技術の向上などで生産コストがかつてより低下していますが、複雑な地層など条件が悪いところでは、すでに採算があわないケースも出ているとみられており、原油価格が下落するなか、今後、投資計画を見直す動きが広がりそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141209/k10013835451000.html


04. 2014年12月10日 21:08:03 : 8mzk2nOJgs
「イスラム国」の登場と石油の値下がりがほぼ同時期に始まっている。

イスラム国の中心メンバーと現地の参謀については、このような妄想を抱いている。

彼らは、クリミアの住民投票が今少し遅れたならば、かの地で華々しい活躍をする予定であったろうと。

下がりっぱなしに見えても、何時かは底をうつもんだが、石油価格の低下を画策した人士は、石油価格が旧の水準近くに復した暁にイスラム国をどう始末するつもりなんだろうか?

パレスチナ人に連帯してイスラエルと戦うととの行動原理を決して掲げずに、中国とロシアのイスラムと連帯するという前向きかつ高邁な理想を掲げて存続させるつもりだろうか?



05. 2014年12月10日 21:37:46 : jXbiWWJBCA

ルーブル安で経済に打撃、状況変われば予算見直しも=ロシア首相
2014年 12月 10日 19:46 JST
[モスクワ 10日 ロイター] - ロシアのメドベージェフ首相は10日、ルーブル安が経済に打撃を与えているとの見方を示した。また、ルーブルが過小評価されており、今後は上昇すると確信していると語った。

現地メディアのインタビューに、同首相は「(ルーブル下落で)財政のつじつまをどう合わせるかなどの点で、予算にある程度の影響がある。ルーブルの大幅下落は、国家にとっても、経済にとっても好ましいことではない」と答えた。

また、状況が大きく変化すれば、2015年の予算を見直さざるを得なくなるかもしれないとも述べた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0JO0ZT20141210


06. 2014年12月11日 09:12:13 : Yqn3zgFLx2
10.12.2014, 13:34
メドヴェージェフ首相、制裁による欧州の損失額は来年500億ユーロに

制裁によるロシアの損失額は数百億ドルだが、ロシアの対抗措置によって欧州が失った額は今年だけで約400億ユーロに上る。メドヴェージェフ首相はロシアの主導的テレビ局の司会者と行う番組のなかでこうした声明を表した。

首相によれば、ロシア人エコノミストらの試算では、欧州経済は2015年、さらに500億ユーロの損失を蒙る。首相は、制裁は万人に対して何の利ももたらさないと強調し、制裁について、これが発展を促すきっかけになり、ロシア経済には何の影響もないなどという軽率な声明がロシア側から表されたことは一度もなかったと語っている。

首相は、制裁発動に対抗し、ロシア政府は一連の厳しい帰結を行ったとし、そのなかには輸入品の代用の必要性、良質で競争力の高い国内生産物の創設が含まれていると語った。

首相は数年後にはロシアは食物の完全な自給自足を達成し、外国からの輸入品を必要としなくなるとの確信を表した。

リアノーボスチ通信、タス通信、インターファックス通信
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_10/medvedev/


12月 8 , 11:07
ムーディーズ、ロシアの準備金は来年の債務支払いに十分

ロシア銀行の金外貨準備高は、この先大幅な原油価格の下落が生じても、2015年ロシア連邦の対外債務義務を果たすには十分な額。ムーディーズ・インベスターズ・サービスがレポートの中でこうした予測を表した。

来年、ロシアの国、銀行、コーポレーションの債務サービスに必要な額はムーディーズ・インベスター・サービスの試算では総額で1300億ドル。
ムーディーズの専門家らは非常事態では債務支払いのために金外貨準備高以外にも貯蓄基金、国民福祉基金の資金も流用可能とのみ方を示している。

インターファックス通信
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_08/281009395/


12月 5 , 11:30
本日より米国産鶏肉のロシアへの輸入、禁止に

ロシア農業監督庁は5日より米国産鶏肉のロシアへの輸入を制限する決定を下した。木曜、同庁が発表した。

それによれば、「農業監督庁は5日より米国産鶏肉およびその副産物ならびにそれを用いた製品のロシアへの輸入を一時的に制限する」。

ロシアの消費者の保護が目的という。「米国産鶏肉からテトラサイクリン系抗生物質等の有害かつ禁じられている成分が発見されており、それが関税同盟の基準を満たしておらず、むしろそれを野蛮に蹂躙しており、また、米国の獣畜管理当局の管理が不十分であることを確証することを余儀なくされた」と同庁。

リア・ノーヴォスチ
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_05/280906259/

関連記事

12月 3 , 14:01
ロシアの食卓にはこれからアジア産豚肉がより多く並ぶ
http://japanese.ruvr.ru/2014_12_03/280820171/


07. 2014年12月14日 00:05:43 : FfzzRIbxkp
アメリカは合衆国大統領のオバマ氏から、
アメリカ共和国大統領のカーター・ハム氏にかわったようですね。

新しい通貨の信託の署名にウイリアム王子が米国を訪れているのですね。

現在世界中の全てのスクリーン上のディジタル表示は金本位基準になっているそうです。 よくわからないけど、なんだかすごい。


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