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日本人を拘束したISの背後には米国、湾岸産油国、イスラエルが存在、交渉はこの3カ国とする必要 (櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/871.html
投稿者 五月晴郎 日時 2015 年 1 月 30 日 23:28:41: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201501290000/

 2015.01.29

 ふたりの日本人がシリアで拘束されて以来、日本のマスコミはIS(イスラム国、ISIS、ISIL、IEILとも表記)を大きく取り上げるようになった。ISはアメリカ軍やイスラエル軍と同じように、これまでも殺戮と破壊を繰り返してきた戦闘集団。今回は日本人が巻き込まれたということにすぎない。少なくとも現地に住んでいる人びとの命をマスコミは大して気にしてこなかった。アジア侵略を反省しないはずだ。

 本ブログではISと呼んでいるが、正確に訳すと「イラクとレバント(エーゲ海や地中海の東岸地方)のイスラム首長国」。これを英訳し、そのイニシャルで表現するとIEILになる。「首長国(Emirate)」を「国(State)」にするとISIL、「レバント」を単にシリアと表現するとISIS、ISISは古代エジプトの女神と同じになるので地域名を落としてISにすることも少なくない。

 この集団が組織されたのは1999年のことで、その時の名称は「一神教聖戦団(JTJ)」だったという。2003年にアメリカを中心とする連合軍がイラクを先制攻撃、サダム・フセイン体制を倒すとアル・カイダ系の戦闘集団がイラクに入り込んでくる。JTJは2004年10月にオサマ・ビン・ラディンへ忠誠を誓い、AQIと呼ばれるようになった。リーダーはアブ・ムサブ・アル・ザルカウィなる人物だとされている。

 もっとも、オサマ・ビン・ラディンは2001年12月に死亡しているとも言われている。彼は腎臓が悪く、「9/11」の2カ月前、2001年7月にアラブ首長国連邦ドバイの病院へ入院していたと伝えられている。人工透析しなけらばならない状況だったという。

 その入院患者を見舞うために家族のほか、サウジアラビアやアラブ首長国連邦の著名人が訪れているのだが、その際にCIAの人間と会ったとフランスのル・フィガロ紙は報道している。

 エジプトで出されているアル・ワフド紙にオサマ・ビン・ラディンの死亡記事が掲載されたのは2001年12月26日付け紙面。その10日前、肺の病気が原因で死亡し、トラ・ボラで埋葬されたというのだ。

 それはともかく、AQIはイラクで殺戮と破壊を始め、2006年になると小集団を吸収、その年の10月からISI(イラクのイスラム国)と名乗るようになった。それから5カ月ほどしてアブ・ムサブ・アル・ザルカウィは殺され、アブ・アブドゥラ・アル・ラシド・アル・バグダディが率いるようになったとされている。この新しいバグダディの正体も明確でなく、モサドのエージェントだという噂もあるほどだ。

 しかし、2007年当時、元CIAオフィサーで中東の専門家だったブルース・リーデルは、バグダディの実在を疑っていたhttps://myaccount.nytimes.com/auth/login?URI=www-nc.nytimes.com/2007/07/18/world/africa/18iht-iraq.4.6718200.html&REFUSE_COOKIE_ERROR=SHOW_ERRORという。そのバグダディは2010年4月に殺され、アブ・バクル・アル・バグダディが新しいリーダーになって現在に至っているとされているが、実在したかどうかは不明のままだ。

 2011年にアメリカ/NATOやペルシャ湾岸産油国はリビアやシリアの体制転覆作戦を開始、リビアはその年のうちにNATOの空爆、アル・カイダ系LIFGの地上攻撃というコンビネーションで体制転覆に成功するが、シリアでは目論見通りに進まず、アル・カイダ系戦闘員が送り込まれた。西側の有力メディアは偽情報を流し、こうした反シリア政府軍を支援したが、途中で嘘が発覚している。これは本ブログで何度も書いた。

 それでもシリア政府軍の優勢な情勢は変わらず、2012年にアメリカの情報機関や特殊部隊がヨルダンの北部に設置された秘密基地で5000名とも6000名とも言われる反シリア政府軍の戦闘員を訓練http://www.washingtontimes.com/news/2014/sep/13/us-train-5000-syrian-rebels-fight-militants/#!しているのだが、その中からISの主要メンバーが出ている。

 2013年4月にISIはシリアでの戦闘を開始、「イラクとレバントのイスラム首長国」を名乗るようになり、西側の政府やメディアはシリア政府軍が化学兵器を使っていると叫び始めるのだが、実際に使っているのは反シリア政府軍だということが明らかになったことは本ブログで何度も書いてきた。

 その年の9月、退任間近だった駐米イスラエル大使のマイケル・オーレンhttp://www.jpost.com/Features/Front-Lines/Diplomacy-Obama-passes-the-kishka-test-326570は、イスラエルが期待しているのはシリアの体制転覆だとしたうえで、バシャール・アル・アサド体制よりアル・カイダの方がましだとエルサレム・ポスト紙のインタビューで語っている。イスラエルはこれまで何度かシリアを空爆しているが、ISを支援するものだと指摘されている。少なくとも結果としてイスラエル軍がISを支援している。アメリカ軍の攻撃にも疑惑がある。

 ISはパキスタンへも侵入しているようだが、昨年12月に指揮官のユザフ・アル・サラフィを含む3名がラホールで拘束されたという。尋問で活動資金がアメリカ経由で彼らの手に渡っていることが判明http://tribune.com.pk/story/828761/startling-revelations-is-operative-confesses-to-getting-funds-via-us/、現地での活動だけでなく、シリアで戦う戦闘員を雇う工作も行い、戦闘員ひとりにつき600ドルを受け取っていたようだ。

 アル・カイダを動かし、ロシア政府を「テロ攻撃」で脅したのはサウジアラビアで駐米大使や総合情報庁長官を務めたバンダル・ビン・スルタン、ISの雇い主と言われているのアブドゥル・ラーマン・アル・ファイサル王子だが、その背後にはサルマン新国王もいるということは本ブログでもすでに書いた通り。ISに拘束された日本人の問題でアメリカ、イスラエル、サウジアラビアなどと協力するというのは笑止の至り。この3国は交渉相手・・・いや、日本も仲間かもしれない。そうだとするならば、すべてはシナリオ通りに進んでいる。  

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