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(回答先: 「イスラム国」に呼応する動き広がる〜スペインから中国の新疆ウイグル自治区に至る広い地域を、イスラムの統一国家とするべきと 投稿者 仁王像 日時 2015 年 2 月 05 日 20:34:54)
（今夜の報道ステ）
〔イスラム国×有志連合 ”空爆”強化…地上軍派遣論も〕
アメリカはイスラム国と敵対する勢力に武器を供与するとともに、イラク政府軍の訓練などやアメリカ大使館などの警備のために兵士２１００人を派遣中だ。だがそれだけでなく「戦闘用の地上軍も派兵すべき」との声も高まってきている。
マケイン上院軍事委員会長「長期的な戦略を立てて、これが長く続く闘争になると認識することです。米軍をもっと地上に展開しなくてはいけません」
オバマ大統領は、米軍が地上戦に加わるのは慎重姿勢だが、最近は表現が強い。
カーター次期国防長官「現在 空から攻撃しているが、地上軍（イラク、クルド等）を編成し、すぐに領土の奪還をすることｇ必要だ。今後数か月のうちに我々の支援を受けた治安部隊がイスラム国から領土を取り戻し始めると思っている」
地上軍の強化を急ぐ訳は何なのか。
有志連合の空爆によって、イラクのアインアラブやモスル南部などがイスラム国から奪還された。しかし空爆開始後も、イスラム国は、シリアやイラクで支配地域を広げ続けているのが現実だ。
イラクのクルド人自治区・首席補佐官「最終的に地域と世界の平和にとって危険なテロ組織イスラム国を駆逐するには、地上で駆逐する必要がある。地上ではほとんどの場合、我々は単独でパートナーが必要だ」／イラク北部アンビルで。
さらにアメリカが危惧しているのは、有志連合内の結束だ。有志連合によるイスラム国への空爆に最初から参加していたＵＡＥは、昨年末から空爆を中止している。ＵＡＥが空爆を中止したのは、ヨルダン軍のパイロットが拘束された直後からだ。ＵＡＥは、捕虜の捜索・救出のために、イラク北部にオスプレイの配備をアメリカに要求し、改善されるまで空爆には参加しないと表明している。つまりアメリカに対し「もっと前に出ろ」と言っているのだ。
イスラム国の活動範囲は、もはやイラクとシリアだけではない。アメリカ国防省は、イスラム国は、アルジェリア、エジプト、リビアなどで国際的拠点を築きつつあると指摘。忠誠や支持を表明した組織は１５か国・２９組織に上ると見られている。
先日、ホテルが襲撃されたばかりのリビアだが、４日には中部にあるフランス系企業の油田をイスラム国が関与するとされる武装勢力に襲撃し、１３人が死亡したとされ、活動が活発化している。組織だけではない。LONE WOLF”一匹狼”的テロリストの存在だ。
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