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Mildred Bailey - Lover, Come Back to Me
http://www.asyura2.com/14/music14/msg/859.html
投稿者 で爺 日時 2014 年 7 月 05 日 14:46:42: tYZleDTpDNY.U
 


いや、よいね。
ジャズはこういうのがよいね。まだろっこしくなくて。
さっと入って、スーとリズムよく歌って終わる。
(その場合、間奏は多少長くても我慢できる・・・笑)


色川武大が、この人が晩年を日本で暮らし、
親交があったと書いていたと・・・と記憶していたが、
どうも、ベイリー違いか、ミッドレット違いのようね。
(ニューヨークのため息・・・のことではないよ)
Wikiで見ると、1951年に糖尿病で死んでいる。


ま、ずいぶん有名な人のようなので、
ありえない勘違いなのだろうが(笑)


あと、いくつか。






 

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コメント
 
01. 2014年7月05日 14:57:33 : 0qt5ZqccFo
ミッドレッドではなく、ミルドレッドだった。訂正ね。

この人ではなく、似た名前の女性芸人が、
晩年を、日本で過ごし、年に一回だけクリスマスディナーで歌う、
その時は、へたな外タレよりも人気があり、チケットがすぐ完売になった・・・・

と色川武大が書いてたとおもうんだが、

ネットで調べても出てこんな。

では


02. チベットよわー 2014年7月07日 07:59:07 : Xy93FIMaJupUQ : QOsZzQX14A

色川武大も糖尿を抱えていて、新宿の路上でタモリと出くわしたときなど
「おお、タモリ君」と手をあげながらそのまま直立状態で寝息をかきだしたのだと
タモリがいっていた。



03. 2014年7月07日 08:22:56 : 0qt5ZqccFo
まだろっこしい、まどろっこしい・・・どっちだっけ。

いや、それは本人によると、ナルコレプシーの睡眠発作。
でも、ナルコレプシーは営業用の嘘という説もあるから、本当は糖尿病かもね。
あの体型からすると、まず間違いなくそうだろう。
奥さんが没後に書いた本によると、
一日6回、それも大量に食べた・・・ということだから。

しかし、本が見つからんな。
こういうの気になるのよね、気になりだすと。

では


04. チベットよわー 2014年7月07日 09:44:39 : Xy93FIMaJupUQ : QOsZzQX14A

俺が眠り症の話をきいたのはタモリ倶楽部に中島らもと真鍋かをりが出演した12年くらい前のことで、
さすがタモリだけあって誰もしらないような逸話を出してくるなーとおもっていた。するとこれはまるで
スティービーワンダーの視力のように一つの特徴、公然の持病だったことがわかった。

この上のレスを読んだあとにシャワーを浴びていたんだけど、その時に頭の中に
身長170Cm,体重80Kgという文字が入ってきた。どうしたんだろう・・・・・と思っていて
シャワーをあがった後に色川をウィキったら、彼の身体サイズが170cm、80kgとあった。

それだったらデブ度もそんなに高くないんじゃないかと思うが、やっぱ食事に制御が働かない頭という
のは完全にアウトだな。蛭子能収が毎日夫婦でセックスしていたときいて身の毛がよだったのを思い出した。

今年も半分すぎたな・・・・・。あと15キロくらいダイエットしてみようかな。オレもナルコレプシー、
睡眠中無呼吸は指摘されつづけているわけだし・・・・・・適度に節度を守る機能がもともといかれている気がする・・・


05. 2014年7月07日 11:13:32 : 0qt5ZqccFo
ま、色川武大(阿佐田哲也)が、そうとうおかしな人だったということは確かね。

この人の幻覚の描写がすごい。枕からすっと手が伸びてきたり、すごい美人の顔がみるみるうちに悪相になっていったり、あるいは腐った乳児が2人背中に引っ付いてコソコソクスクスおしゃべりしたり・・・。でも、この人は天才だと思いますな。「狂人日記」は傑作。オレは、再読しないけど(笑)

本見つかった。

エッセイ集の題名は「無芸大食大睡眠」。引越しのたびに本を捨てるのだけど、こういう絶対再販されないと思われる本はとっとくのよ。

色川武大が親交のあった日本在住のジャズ歌手はこの人。
ドリー・ベイカー。あんまり名前似てなかったな。

http://www.netword-international.jp/20140430.html

それでは


06. チベットよわー 2014年7月07日 12:43:28 : Xy93FIMaJupUQ : QOsZzQX14A

何事もなかったようにアマゾンで文庫が売ってますがなにか

破天荒だとかいわれる横山やすし。Youtubeではじめて全盛期の漫才がみれるんだけど
これがそこそこ面白い。ボクは日本一とかなんとかいうことには興味ないが、いい漫才なので
出るなら見たいと思う。それが最後は面白くなくなっている。その違いは、私生活の変化でも
相方の変化でもなく、ただネタが書けていないということに尽きる。ネタをおこたってキャラだけで
勝負すると短期間で消耗されてマンネリを解消するためにバカなことばかりするようになる。それを
破天荒という言葉で評価することはボクにはできない。

笑福亭鶴瓶という落語家がいて、彼は40代、もう若さにまかせた暴走ができない折り返し地点に
きたところで地元関西において実戦アドリブ落語の番組をはじめた(らくごのご)。芸人はクリエイトできて
なんぼだという原点に還ったガチンコ試合で、故・桂枝雀氏が「仕込みはないのか?」といって
電話してきたくらい〜業界を震撼させるだけの革命路線だった。僕はそのネタを見ていて「糞もいいとこ」だと
思えることも多々あったが、実力をすべて晒すところに自分を追い込んだ鶴瓶が八百長の蔓延した芸界に
シュートをかけた(プロレス用語で真剣勝負をすることの意)ことは忘れられない事件である。

色川は、やはり自分のキャラに頼りきり、チャレンジのない人生を送ったような人に思えて仕方ない。
かったるく、とろいイメージが抜けない。

>あんまり名前似てなかったな。


そんなこったろうと思ったわw


07. 2014年7月07日 15:21:52 : 0qt5ZqccFo
いや、ベイカー+ドリーで、ベイリー、と考えると、けっこう、似ておる。あっ、それだとベーカリーか。

しかし、「無芸大食大睡眠」がまだ絶版になってないとはね。
「日本の喜劇人」すら絶版になってるようなのに(古本しかアマゾンに出てない)、この雑文集がまだ新刊で出ているというのは、解せん。基準が狂ってるんじゃないの。ま、ファンとしては嬉しいが。「狂人日記」は読んでね。たぶん身につまされるから(笑)

やすきよの漫才は、よくユーチューブで見る。キヨシが「あたりまえのように」シモネタをかましてたころは面白いね。関西、というか西日本では、「やすきよ」は子供番組にも出てて、身近な存在だった。「キーヨーシ、ヤースーシ」というテーマソングで番組が始まるの。つるべ(さんまもそうだけど)は、最近(といっても見たのはちょっと前だが)「くどい」ね。もう手の内が見えてるから「くどい」と感じさせるのよ。

「横山やすし 天才伝説」という本を随分前に読んだが、小林信彦は、やすしは「破滅型」というよりも「自滅型」だと書いてたね。型破りなことをやった印象があるけども、たいした話じゃないのよ。飲酒運転したり、タクシーの運転手を殴ったりね。小林信彦は、バラエティや映画の作り手の側にいた人だから、この手の芸能人の評伝モノが面白い。「天才伝説」は、煎じ詰めて言えば、「唐獅子株式会社」映画制作とシリーズ化失敗までの顛末記ね。読む価値あり。もう絶版かもしれんが(笑)

色川武大は、エッセイ集なんか読んでもわかるけど、本当は非常に調和型の人だな。だから、「無頼」のイメージを保つのに苦労したんだと思うよ。奥さんの本なんかあわせて読むとそう思う。

では


08. チベットよわー 2014年7月08日 02:25:38 : Xy93FIMaJupUQ : aQYP5AlQfU

ローカルの古本屋で(といっても買うのはネットだが)
http://www.amazon.co.jp/dp/4101270058
200円で売っているけど、絶対買わない。ガリガリ君二本のほうがいい。
たぶん爺婆が大量にすんでいる地区の図書館にいくのが一番の近道かも・・・・・・

>「狂人日記」は読んでね。たぶん身につまされるから(笑)

絶対無理。狂気は使用するものであって、居すわられては終わりだと思うんですよね。
朝起きて、狂気がそこらじゅうに漂っていたら、まずかき集めて棚にのせる。そして筋トレや
ストレッチをして出動できる準備ができたら、その狂気を肩にのせる。使いきる努力をしてどうしても
残っている場合は創作に流す。それが取扱いのコツ。人間、怠惰になるとその循環図がわからなく
なって好きなだけ狂気を体に巻き付けて死床までひきづってしまう。眼の色とか濁ってきて、はたから
みても「コイツだめだな」と簡単に悟られてしまう。狂気を武器にする訓練をしていると、ヤバいという
ことで一目おかれる。どっちもどっちだが・・・・・・

>小林信彦は、やすしは「破滅型」というよりも「自滅型」だと書いてたね。型破りなことをやった印象があるけども、たいした話じゃないのよ。

俺もこれhttp://www.asyura2.com/10/bd58/msg/383.html
書くまえに愛読書に小林をあげていた東京在住の知り合いにメールして天才伝説の要約をお願いした
んだけど、どうして自滅なのかというと小林いわく「自分によくしてくれる人に対して牙をむくからだ」という
ことらしいね。その傾向は自滅とは関係なく、全然的外れの分析だとオレは思うんだけど。型破りだったのは
なにも借金や喧嘩といったスキャンダルだけでなく、セスナ機や大型客船を運転したり、マラソンで2時間20
分をきるか、というようなところまで(女子でいったら世界クラス)活躍したり、モーターボートの選手だったり
男が一生に一度くらいかけてやるようなことを次々と達成していった行動力にあったと思う。そこがちっとも
評価されていないのは、彼がやはり天邪鬼で褒められることを嫌っていたからなんだな。それは村上龍も
いっていた。

キー坊からすると、やすしが現場で起こすTV関係者とのトラブルがもう我慢の限界をこえていた。少し
話しかたが気に入らないプロデューサーがいると生番組で放送禁止用語をいい、そのクビを飛ばす。
それはプロのやり方ではない。型破りと掟破りは違うから。

おれ、まだミルドレッドはきいてないわ。いやいや申し訳ないっ、めがねめがね


09. 2014年7月08日 11:54:21 : 0qt5ZqccFo
「絶対に無理」(笑)なら仕方ないね。

確かに、本当に病気の人には、作業療法みたいなものが効果的だと思う。
小説を読んだりするのは逆効果なのよ。バージニアテクで30数人を殺した韓国系アメリカ人なんかも、もともと心の病を抱えていたのが、せっかく「お絵かき治療」でよくなりかけたのに、なまじ「文筆で身を立てよう」などと分不相応な望みを抱いたことで、破滅への道を突っ走ることになったようね。色川武大みたいに、才能を持って生まれつく人間は少数なのに、あえて、狭き門を選んじゃったのだな、ハンディつきで。

コリン・ウィルソンによると(笑・・・古いか)、現代社会は、彼のように、一転突破主義的に「何者かになろうとする」大量のアウトサイダーを生み出しておるようよ。その99.9パーセントは、単に「大いなる勘違をいした愛すべき人々」なんだけど(笑)、ヴァージニアテクのようなケースになると笑えんね。

「天才伝説」の要約はちょっと粗雑ね。やすしは、「この人は自分の見方だ」と思うと、その人に甘えたたおして、迷惑をかけ、かえって遠ざけてしまう・・・小林信彦は「甘えの人」であるやすしの、人間関係のパターンを指摘してたのだと思うよ。そのあたりのニュアンスは、自分で本を読んで確認してね。おそらく、友達の要約を聞くのとは、相当、印象が違うんじゃないの。ま、「絶対無理」なら仕方ないが。

やすしが趣味にのめりこむタイプだったことは事実だし、「突破者」だったとも思うよ。そのヘンは面白いね。おれもファンだったし。でも、本業あっての余技だからね。(本業と余技が重なった部分では、ボートレースの映画を自主制作して失敗している)ま、本業で「プロとはいえない」「掟やぶり」を繰り返して、干されたあげく、余技で作った借金で困窮しておるのだから、「自滅」と呼ばれても仕方ないだろうな。

ま、どういう商売でもからだが資本だから、運動しないとね。それは同意。おれも、かみさんに言われて、ジムで走り始めた。

乾布摩擦は寒くなってからやる(笑)

で爺


10. チベットよわー 2014年7月08日 15:27:51 : Xy93FIMaJupUQ : FKfQFAWhqY

ヴァージンテックのガキはどうみても己の才能を過信するあまり、とっぴょうしもない目標をかかげて
挫折したまるで山田かまちのような青春野郎・・・・なんてわけがないと思う。どこにいっても疎外され、
差別され前途に失望したあげく、なんとか抵抗の姿勢をペンにたくしたいなどともがいていたはずだ。
商業的に通用する力などないことは百も承知だろう。昔、『ここヘン』に出てきた痛い子供にテリー伊藤が
「タレントになりなよ」などと無責任なアドバイスをしていたことがあったが、万人に認められる才覚を有する
者ではなく、通常社会ではみ出した者にこそスターのクオリティが宿るのだ、という定説は死んでいないのだ。

ヴァージンテックの文学部には、有名な現役作家の教授などがいて、それがそろって有色人種の女。
この黒人女がタッグを組んで事件おこした奴を学部から締め出そうとしていた。その内の一人の黒人は
「彼を除名しない場合、私が辞職する」とまでいってボードを脅迫していたのである。彼が修士課程に
進学する可能性はこれらの妨害によってつまれており、変わったやつを自然にはじく二流公立大学の
凡庸なリアリティーが大きく影響していた事件であった。

この前も野球場にいったのだが、子供の頃に憧れた野球選手という職業も、もはやブルーカラーの
怠惰なオッサンどもとしてしか認識できないオッサンの自分。ジャズをききにいけば、ミュージシャン
なんてものも、勉強ができない頭の少し不自由な奴が元気に生きていくためのすべなんだなあ、なんて
感慨につつまれてしまう。作家はどうだろう。日本という国では小説を書く階級というのが超エリートと
スノッブな芸術家との融合領域だったことがあって、いまだに独特の高貴をみにまとっているはずだ・・・・・
などと思いきや宮本輝「アホやから小説家になってもうたんじゃあ」に要約されるように、ならずものの
職業という定義におさまっていないだろうか。少なくとも村上春樹を講演でみたときはアホのオッサン以上の
なにものでもなくひいてしまった。奴の書く小説など何の価値もないし、成功も羨ましくない。全く。


11. 2014年7月08日 18:26:13 : 0qt5ZqccFo
文学というのは幻想を持ちやすい部門なのよ。とりあえず字さえ書ければ、みんな、なんか書けるからね(笑)音楽とかは、やっぱりそれなりに、楽器が使えたり、歌がうまかったりしないと、自分に対する幻想を維持しえないから。

おれが最近見たドキュメンタリーはこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=RsKb_L7Ru6E

場面緘黙症なんて病気があるんだな。初めて知った。
この「病気」のセラビーを無料で受けられるセンターなんかもあるようね。Center For Multi Cultural Human service という組織で、犯人は
治療を受けてる。おそらく、移民の子供なんかに多い病気なんだろうね。

このドキュメンタリー、インタビューの声の下絵として、
インタビューに答えてる当人を別撮りした顔のアップを使っている。
こういう手法は初めて見たね。そういう意味でも面白かった。


それでは


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