その中で、
2001年宇宙の旅の原作者
アーサー・Ｃ・クラークが、
登場し、この映画のテーマについて語っていた。

アーサーはキューブリックと、
何度も何度も打ち合わせを綿密に行い
映画製作に協力したという。

アーサーいわく、
この映画のテーマは、

単純に、

「人類の、
知的生命体としての、
宇宙における
序列だ！」

というテーマに絞って
映画を製作したという・・

決して、
人類の知性の象徴である
ハルの反逆、

科学技術の暴走が
人類に攻撃を加えるとか、
その手のテーマでは一切ないそうである。

エンディングの食事のシーンは、
主役俳優の弁を借りると、

彼の記憶に人類の知性を遥かに凌駕する
知的生命体が、
モノリスを創り、
彼の記憶に侵入したことを、
映像にしたのだ

ということだそうである。

リドリー・スコットが、
2001年宇宙の旅の続編を、
テレビドラマバージョンで、
製作するそうである。

少しだけ期待する。