絶好の機会であったはずだ。

レバノン特命大使を務め反シリア派のハリーリー支持の天木さんはシリアのアサドがお嫌いのようで、エルドアンの訪日をアサド退陣の契機と見て日本政府の腰の重さにやきもきしているようだが、和平会議はアサド退陣要求に拘泥されないだろう。
シリア内乱は反政府勢力内のの内ゲバに発展し、エルドアンはアサド退陣に固執する余り与党公正発展党は野党マスコミから他国の主権に介入する火遊びはやめるべきだと批判に晒され、明らかに旗色が悪い。
なによりアラブの春が民主主義革命の美名のもと、ネオコン主導の反イスラエル国家を潰すための策謀にすぎないことが明らかとなった。
アメリカではアサドが倒れたらイスラム原理主義政権がシリアに出来る、そうなればその刃は確実にアメリカとイスラエルに向かうだけだとアメリカがこれ以上シリアの内乱に関わるべきではないとの懸念がオバマ政権を揺るがし、それが今般の和平の運びにもなっている。
そこにはイスラム原理主義政権よりアサド政権存続のほうが益になるとの判断が働いていることは間違いなく、オブザーバーのロシアはアサド退陣要求を和平交渉のたたき台にしないと欧米に釘を刺している。
状況は劇的に変わった。ただ日本のマスコミが報道しないだけだ。
世界、中東が今どうなっているか、戦争板にいってみればわかる。
天木さんは周回遅れの理想論を日本政府にゆだねているだけ。交渉ごとは風が吹けば桶屋が儲かるというふうにはいかないのだ。
大体、安倍のやっていることこそ桶屋が儲かるを地でいって下手を打った典型ではないか。
そんな政権になにを期待するというのだ。

安倍首相、靖国再参拝に意欲＝「批判あっても責任果たす」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014010800857

　安倍晋三首相は８日夜のＢＳフジの番組で、靖国神社参拝について「たとえ批判されることがあったとしても（首相として）当然の役割、責任を果たしていくべきだろう」と述べ、在任中の再参拝に意欲を示した。首相は「その上において（真意を）説明していくべきだろう」と語り、米中韓各国などの理解を得るために努力していく方針を強調した。　

〔写真特集〕宰相の系譜〜明治・大正から現在〜

　首相は、戦没者の冥福を祈り、不戦の誓いをするのは国のリーダーとして当然との考えを改めて説明。「今、私が言ったことはどこか間違っているか。間違っていないのであれば、誰かが批判するからそうしないということ自体が間違っている」と力説した。
　一方、国立追悼施設に関して「たくさんお金を掛けて『今度はこっちですよ』ということが成り立つかどうかも含めて慎重に検討していくべきだ」と語り、否定的な立場を重ねて示した。（2014/01/08-21:44）

まともな外交が出来ていないことは事実だ。その部分で議論したい
思うに
安倍は（と言うことは不本意ではあるが日本はということだが）、エルドアンに近づきすぎている
国際社会での立場が非常に脆い。最悪の場合、モルシと同じ末路が考えられる奴に今近づくとか、害務省はちゃんと分析してるのかね？
トルコ自体もどこに行くか分からん

戦車用のエンジンも共同開発するんだそうだが
トルコ程度と組んで何が出来るのか？利益を生むかな？

トルコは中国とのパイプも作っている

エルドアン首相の訪中で数十億米ドル規模の投資契約
http://www.invest.gov.tr/ja-JP/infocenter/news/Pages/110412-erdogan-china-visit-cooperation-deals-signed.aspx

引止め策に無駄金使うか

アフリカでもASEANでも、天秤にかけられているだけ
しかも一時しのぎに過ぎない
トルコなどは、まさにそうだろう

嵐に巻き込まれたトルコ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-e51b.html

自らピエロを演じるなど、外交とは言えない

いかにも見せ掛けの外交をしてますというだけ
仲裁能力などあるわけないわなｗ
ＡＫＢのオネエチャン達とお遊戯会をするのが精一杯

真性のバカである。

のだね。国籍返上して、地上の楽園・中国に移住したが良い。