細川護煕元首相（７５）が東京都知事選（２３日告示、２月９日投開票）への出馬を本気で検討し始めた。本紙既報に続き、けさ（９日）の朝日新聞や時事通信、ＴＶ各社が、細川に近い複数の関係者の話として立候補の可能性を伝えた。細川は「脱原発」を最大の争点にしたい意向。関係者らに「立候補は五分五分だ。勝ち負けじゃない」と話し、意欲を見せているという。

　自民党と公明党が舛添支持を固め、民主党も舛添への支援を検討中。知事選の有力候補は舛添１人に絞られつつあった。そんな構図を一変させる可能性があるのが細川だ。自公民相乗りの舛添に対し、細川は「脱原発」の無党派への支持拡大を狙う。

　細川は原発再稼働や海外への原発輸出に躍起の安倍政権を批判し、原発ゼロを目指す国民運動を推進中。「脱原発」を掲げる小泉純一郎元首相との連携も視野に入る。

　関係者のひとりは本紙の取材に対し、こう言う。

「最大のネックだった選挙資金のメドはついた。選挙事務所の準備もほぼできている。本人が決断すれば、いつでも動き出せる。民主党の一部で細川さんを支援したいという声が出ているが、むしろ政党色はない方がいい。細川さんは無所属で幅広く、『脱原発』の有権者の支持を集めたいと考えているようです」

　すでに細川は、出馬に備えて講演などのスケジュールをキャンセルしている。

　小泉との連携や民主党の動向を見極めつつ、細川は近く、出馬の最終決断を下すとみられる。小泉が応援しようがしまいが、立候補すれば大本命に躍り出る。

http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar432716

…ここまで情報が漏れ出た＝観測気球を揚げ始めたって事は、＜細川お殿様＞は乾坤一擲「脱原発」を軸に動き始めたと考えて良い。＜細川氏＞が動く根拠は「脱原発」以外には無い。
そここそが、＜ヘドロ姦猟族＆ぶら下がり既得権益族＞の最大の弱点なのである。
脱原発派は、全国平均で60％超、首都圏では70％弱である。
一方で原発推進派は、“何が何でも族”5〜6％、“仕様が無い族”10％弱であり、合わせたって20％にはとてもじゃないが届かないってのが、現状なの。
（足りない10％は、“勝手にしやがれ族＝無関心層”なの。）

“捏造ガセ論調査”を垂れ流してきた＜バカメディア＞は、それなりに自覚はしてるから、どう対応して良いのか解んなくなっちまってるのさ。
だって、＜鼠男・マスカキくん＞でなんとか、折り合いをつけようって画策してた＜自堕落自公＆ヘドロ官僚族＞の絵図とは全く違う方向に動き始めちゃったんだからねぇ？
その“絵図”とは何か？ってぇとさ、「頭狂オリンピック無事開催」を争点の目玉にすれば、何とか切り抜けられるんじゃねーの？ってな“浅知恵”でしかない。
だから、＜バカメディア＞も＜御用コメンテーター＞も、このラインで、セッセセッセと刷り込みにいそしんでいる。この“絵図”は完全に崩壊している。だって、誰も「頭狂オリンピック阻止」を争点として打ち出してこないじゃん。

従って、争点の第一イシューが「原発是か非か」に浮上してきたことだけは確かである。＜細川氏＞は、出馬するしないに関わらず、この問題＝脱原発に関して“重要な責任”を自ら負っている。

この掲示板にも都知事選関連の投稿になると、ここでもそうだが、決まって０１，０２あたりに「細川、佐川急便」などというカキコミが現れ出した。細川氏を脅すつもりだろう。

しかし、このやり口は小沢氏を追い落とすために使いすぎて陳腐になった。正直、ゴミメディア以外で猪瀬の徳洲会問題を本気で憤慨している人間などおるまいて。検察すら自分たちが政治的に使われ、自分たちの汚さがだんだん暴露されてきたことに危機感をつのらせている。

細川さんを金の問題で追い落とすのは、諦めるんだな。そろそろ潮目が変わりつつあるということを自覚するがいい。驕れるものは久しからず。細川さんが勝つだろうさ。