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凋落の自民を見限り敵前逃亡の舛添支援に大義はあるか? ただの裏切者に過ぎない (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/475.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 1 月 15 日 19:32:48: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/46348e925a0dfab0c40ff99ee53c4499
2014年01月15日

 あまりネガキャンな事は言いたくないけど、舛添要一と云う政治家には誠実さを一切感じない。彼が基本的に国家とか国民の為に政治に関わったのか、どうの怪しいからである。かなり女癖も悪いらしいが、片山さつきの旦那であった時期もあるので、趣味嗜好も好ましいものではないようだ(笑)。だいたい、参議院比例区・自民党で当選、自民が下野した途端に三行半を突きつけ、一人新党のようなものを作った、まさに裏切者であり、誠実さを微塵も感じないパフォーマンス男である。50歳も過ぎれば、人格は顔に出るものだが、“下品と狡さを兼ね備えた小癪な奴”と云うイメージを払拭できない人物だ。

 石破幹事長は、厭々ながら舛添候補の支援を口にしたようだが、党本部として公には支持も推薦もしていない姿勢は堅持したようだ。舛添に候補を絞った責任は、東京都連にあるという姿勢は崩していない。舛添を担ぐとは、自民党の人材不足が露呈したようなものである。流石に、舛添は人気があるとは言っても、筋が悪すぎる、責任は石原伸晃におっ被せる魂胆だろう。また、小泉進次郎はオヤジの脱原発を側面するためかどうか判らないが、「舛添支援に大義はない」と堂々と語っている。将来の唯一の目玉政治家である進次郎に、こんな発言をさせるようでは、自民党も、安倍・麻生・石破で、再び下野することになりそうだ。

≪ 都知事選「しっかり支援」=出馬の舛添氏と会談―石破自民党幹事長

  東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)への立候補を正式表明した舛添要一元厚生労働相(65)は15日、自民党本部で石破茂幹事長と会談し、都知事選に向け支援を要請した。石破氏は、同党都連が舛添氏の推薦を決めたことを踏まえ「本部としてもしっかり支援していく」と応じた。

 また、舛添氏は会談で2020年東京五輪・パラリンピックへの対応や防災対策、医療・介護をはじめとする社会保障対策など、都知事選で打ち出す政策を報告した。
  舛添氏が党本部を訪れるのは民主党政権時の10年に離党を表明し、党から除名処分を受けて以来。舛添氏は会談後、記者団に対し「私に(党内から)反感がたくさんあることは当然だ。過去のことは考えずに先のことを考えたい」と語った。 ≫(時事通信)


≪ 「舛添氏支援の大義ない」=小泉政務官

 小泉進次郎内閣府政務官は15日午前、東京都知事選で自民党都連が推薦する舛添要一元厚生労働相について「応援する大義はないと思う」と述べ、支援する考えのないことを明らかにした。さいたま市内で記者団の質問に答えた。

  小泉氏は「自民党を除名された方を支援することも、除名された方が支援を受けることも、私にはよく分からない」と指摘した。党総裁を務めた父の小泉純一郎元首相が細川護熙元首相を全面支援することへの党内などからの批判に関しては、「(批判は)当たらない。(舛添氏は)自民党本部の支援(推薦)ではない」 と語った。 ≫(時事通信)

 共産・社民支持の宇都宮候補も悪くはない。しかし、細川が出た以上、都知事選を国政レベルの選挙戦に持ち込む器量は、宇都宮にない。ただ、一本化して宇都宮は降りろ、とは言えない。舛添が田母神に降りろと言っているのと同じ次元になる。宇都宮が自発的に、何らかの行動を起こすか否か、見守るしかない。ただ、現在、わが国が置かれている国際的立場を考えた時、今後行われる地方選においては、極力国政レベルの争点を俎上に乗せる必要があるだろう。名護市長選、東京都知事選、山口県知事選、そして沖縄県知事選、並びに14年中に行われる統一地方選挙(福島、長野、石川、滋賀、京都、等々の知事選にも、国政レベルの争点をぶつけるべきである。

 そのすべての選挙を通じて、国家主義と市場原理主義と云う、気の狂ったような論理矛盾を平気で行う、安倍政権は追い込まなければならない。このまま永田町を放置しておくことは、百年の誤りを看過した、驚くほど無能な国民であったという、歴史的事実を作ってしまう。第二次世界大戦の敗北、311災害における敗北、この重大な民族の転機になるような出来事を歴史から抹殺するような政治を続けることは、死んでも反省しない狂気の民族だと思われるだろう。

 今このとき、自己満足の政治につき合っている暇は、われわれ日本人にはない。小泉の心根は脱原発と云うシングル・イシューかもしれないが、細川、小沢は、今後の日本政治のシーンを変えようと試みている。おそらく、小泉も含め、過去における経緯を横において、小異を捨てて大同に就く心境なのだろう。この辺のことを、冷静沈着に日経ビジネスの編集委員安藤氏がコラムを書いているので、参考に掲載する。


≪ 細川元首相「脱原発」出馬に思惑交錯

 細川護熙・元首相が1月14日、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に出馬する意向を正式に表明した。「脱原発」で歩調を合わせる小泉純一郎・元首相と14日昼に会談。全面的な支持を取り付けており、自民党が支援を決めた舛添要一・元厚生労働相との事実上の一騎打ちになる公算が大きい。

 小泉氏は細川氏との会談後、記者団に「細川氏の当選のため、私も積極的に頑張る。当選すれば、エネルギー、原発問題で国政を揺るがす、大きな影響を与える知事になる」と強調。「演説会やさまざまな会合に出て支持を訴える」と意気込んで見せた。

狙いは「国民運動」

 「勝ち負けは関係ない。世論を喚起し、国民的な運動につなげていきたい」。細川氏に近い関係者によると、細川氏は重点政策として脱原発を主張。都知事選を機に幅広い国民運動へと発展させていくことに意欲を示しているという。

 共産・社民両党が推薦する宇都宮健児・前日本弁護士連合会会長も脱原発を掲げている。安倍晋三首相は「エネルギー政策は東京だけでなく国民みんなの課題だ」「(原子力政策も)当然議論されると思うが、都知事としての課題もバランス良く議論されるべきだ」とこうした動きをけん制するが、原発政策が都知事選の主要争点となるのはもはや必至の情勢だ。

 「陰の主役」と称される小泉氏が細川氏との連携に踏み込んだことで、原発再稼働に慎重な自民党内の一部議員が細川氏の支援に回る可能性もある。その影響は決して小さくない。

 自民内では「小泉さんの行動はれっきとした反党行為。息子の進次郎(内閣府政務官)も無傷でいられなくなる」(ベテラン議員)と小泉氏への反発が強まっている。

 それでも小泉氏が細川氏の支援に動く背景について、小泉氏を熟知する関係者は「安倍内閣の倒閣や政界再編などを目指す考えなどなく、純粋に脱原発社会の実現が念頭にあるのだろう。人の迷惑など考えず、突っ走る姿は昔から変わらない」と評する。

 小泉氏と細川氏がタッグを組むとの動きが報じられただけで、早くも国政レベルで影響が出始めている。国の中長期のエネルギー政策の指針となるエネルギー基本計画もその1つだ。原発の必要性を強調する内容が固まっているが、安倍政権は都知事選での争点化を避けようと、当初予定の月内の決定を先送りする方向だ。

 そもそも、東京電力の経営を存続させたまま原発再稼働に動く政権の姿勢に国民の多くが「もやもやした思い」を今なお感じているのは確か。そこへ都知事選をきっかけに全国的に脱原発への機運が広がる事態となれば、春以降に想定される原発再稼働のハードルがさらに上がるのは間違いない。

 自民幹部は「世論の空気を読む力にたけた小泉さんの勝負師としてのカンが働いたのだろう」と警戒感を隠さない。経済産業省幹部は「原発の再稼働が順調に進まなければ、貿易赤字の恒常化、電気料金の高止まり、東電を始めとする電力各社の経営問題といった難題がさらに深刻化しかねない」とため息をつく。

 一方、主役の細川氏は出馬を機に国民運動の旗振り役を任じる構えだが、親しい関係者にはその先の目標を示唆している。新たな結集軸をベースとした「政治の組み替え」がそれだ。

 1992年、細川氏は雑誌「文藝春秋」に「自由社会連合」の結党宣言を発表。政権交代可能な2大政党制の確立の必要性を唱えた。

「政治組み替え」の起爆剤の見方も

 それから20余年。マニフェスト(政権公約)型選挙で政権交代を果たした民主党はあっさり瓦解。今や政界は自民党の独り勝ちといえる「1強多弱」体制となり、2大政党制確立への流れは風前の灯だ。

 かつて「政治改革」を一枚看板として取り組み、「55年体制」崩壊の一翼を担った細川氏。関係者との会合などで“元の木阿弥”のような政治の現状への危機感を口にする場面が増えていたという。

 細川氏は「毛嫌いしていた」(関係者)という小沢一郎・生活の党代表とも今年に入り密かに面会している。それも「都知事選以降を見据えての事だ」と周辺は語る。

 細川氏を推すグループには、田中秀征・元経済企画庁長官など1992年に細川氏が結成した日本新党や、93〜94年の細川政権で連携を深めたかつての新党さきがけの出身者が集う。その多くは安倍首相が進める保守色の強い政策に批判的な立場だ。現在落選している元国会議員も少なくなく、細川氏との連携への期待がにじむ。

 ただ「非自民勢力の結集」に最後の勝負をかけたい小沢氏らと共通項はあるにせよ、20年以上前の顔ぶれが単に並ぶだけでは今後、幅広い支持の取り付けは難しそうだ。

 そこで「保守対革新といった伝統的な視点にとらわれない結集軸を細川さんらは模索している」と関係者は明かす。詳細は明らかでないが、脱原発のほかに人口減少社会を踏まえた国と地方の関係見直し、経済政策などで安倍政権との違いを打ち出し、まずは2015年春の統一地方選に向けた体制作りを進める。地方や在野の人材と連携し既成政治にノーを突きつける――。検討されているシナリオはこんなところだ。

 仮に細川氏らのこうした政治活動が一定の世論の支持取り付けに成功すれば、膠着気味の国政レベルでの野党再編に影響を及ぼすのは間違いない。

 2人の元首相の大胆な行動で幕を開けた2014年の政界。しばらく国政選挙もなく「黄金の3年」を手にしたと言われた安倍政権だが、先行きははや波乱含みだ。 ≫
(日経ビジネス:ニュースを斬る・安藤毅)


 

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コメント
 
01. 佐助 2014年1月15日 20:58:29 : YZ1JBFFO77mpI : IM2dcPt2KE
思惑その16,対立軸 平和的革新的なカリスマが登場する前兆期,地方勢力が伸びる

選挙は、郵政民営化是非のように、ハッキリした対立軸となる概念(要素)があると、投票率が上昇し浮動票が3対1から1対3に反転し、劇的地すべり的勝敗を発生させる。だから、有利な対立軸を求め不利な対立軸を消す工作がマスコミで行われる。

しかも2008年に姿を現した世界的信用縮小恐慌を、日本の指導者は認識できないため、政権与党は、右翼左翼中道に関係なく、選挙ごとに得票を減らす。だから第三の勢力が躍進する。その中心は地方勢力になる。大阪維新はその前兆期に当たる。そして、証券・為替・銀行の窓ロ一時閉鎖に追い込まれ超党派法案可決まで、地方勢力の躍進はつづく。

政治の基本対立要素の一つは「民主主義は理念でなくルール」なので、ルール(制度)の対立構造が変化するのだが、理念(政治的概念だと思い込んでいるために、その対立要素と周期が全く見えない。もう一つの政治の基本対立要素は「自由」「平等」という理念(政治的概念)なのだが、この理念は個人と集団(企業・国家)によって異なっているのに、全く同じ理念だと思い込んでいるため、その対立要素と周期が全く見えない。

民主主義の多数決のルールは、どんな少数派の意見が多数派になるのか、あらかじめ判定することは難しい。だから、少数意見はひとまず多数意見に従い、多数意見は少数意見に耳を傾けるルールが誕生した。、少数意見尊重こそ民主主義だとされている。

政治から流行現象まで、文化社会現象は「ルールを守ることが正義・善」と考える人が多数派となる時代と「ルールを否定する少数派の行動と思考が正義・善」と考える人が多数派になる時代が、20 年ごとに反転し40 年周期で繰り返している。2020年までは「ルール破壊の時代」なのです。

今日2000〜2020 年代の「ルールを否定破壊する少数派に寛容な時代」は、どんな左右の原理主義を誕生させているか? 右翼原理主義は「移民」と「領土」問題で排外的思考と行動を台頭させている。  左翼原理主義は、1%の金持ちが99%の富をもつ「不平等の是正」の思考と行動を台頭させている。 それと平行して宗教の原理主義が、暗殺やテロリズムの思考と行動を台頭させ、戦争の瀬戸際に押し進めている。

そしてどんな政治や宗教体制も、資本主義的自由経済システムを採用できる,近代技術をとりいれ核武装することができる。だが、独裁国家は4自壊し、一党独裁の社会主義国家も、自壊するために、核武装は国体の変革を防止することはできない。

ユーロの場合は経済統合は可能だが、政治統合は不可能である。通貨の信用縮小恐慌を、欧州の政治統合統制で解決しようとすれば、ユーロ脱退と国債のデフオルト(支払停止)を主張する政党が勝利する。そのため、全世界の株式と金融市場の震撼は避けられない。

政治現象の周期は、約20 年間多数派の思考と行動に統合されるが、次の約20 年間は、統合を破壊する少数の原理主義・教条主義の思考と行動に寛容な時代になる。そして、その次の20 年間は、左右原理主義の一方を修正して統合させて進行する。したがって、民主主義はルールではなく、自由・平等と同じような政治的理念だと仮定して観察すると、政治のルールの基本対立要素とその周期が、全く見えなくなる。

政治家は当選した瞬間、その政治のルールの中に思考と行動は閉じ込められる。そして、ルールのコップの中で権力争奪のため、離合集散する。根本的解決を常に先延ばしされるだけなので、いっそ古いルールをブチ壊した方が手っとり早いと、ルールをブチ壊せと怒号する思考と行動の独裁者を国民は待望する。この時代に登場するのが奇人変人の靖国復古調的軍事主義のカリスマ小泉氏であり,靖国復古軍国後継内閣が引き継いだ。しかし2015年以降には,平和的革新的なカリスマが登場することになる。


02. 土浦市民T 2014年1月15日 21:19:34 : tiqo5RlV5ht9I : TKJKeahKkI
>(投稿)あまりネガキャンな事は言いたくないけど、・・・片山さつきの旦那であった時期もあるので、趣味嗜好も好ましいものではないようだ(笑)。

●爆笑
 指摘されているように、何か舛添要一という人物はうさんくさい雰囲気をもっている。明るさがなく、小人物で東京都知事になっても期待できない印象がある。

 今回、立候補したのにも信念や熱気が感じられない。ということは、あいばさんが見ているように、とても当選できる雰囲気がないようだ。


03. 2014年1月15日 21:25:23 : n0chjRfsRU
ハゲ添の顔には品がない。

04. 2014年1月15日 22:37:50 : 2D6PkBxKqI
舛添要一はチョンで日本に移民を入れようとしている

チョンの小沢もそうだが、こいつらを放置したら日本もお終いだ


05. 2014年1月16日 03:28:00 : 98Y7G1AVsA
鼠男 それ以上ではないこの男の顔からは、全てが読み取れる。

06. 菅直人は馬鹿野郎 2014年1月16日 15:17:27 : Bwk6GA1ImhW52 : tixfZvitYE
細川氏の都知事選立候補で一番ショックを受けているのは、
マスゾエや安倍では無く、菅ではないか?

脱原発という切り札を細川に取られ、細川を支援し、おこぼれに
あずかろうとしたが、小泉の参加でこれも駄目。
今頃、自分が立候補すれば政治生命が復活出来たのではと悔やんでいるだろう。

菅が生き延びる為には、今回いち早く脱原発をかかげ都知事に
立候補るべきだった。
しかし、その根性も無く、またこの時期の都知事が首相と
並ぶような政治的地位を占めるなど想像も出来なかったのだろう。

3流は何時まで経っても3流と言う事だろう!!


07. 2014年1月16日 17:00:47 : UQW6tpIdco
菅、野田の名前すら聞きたくもない、議員でいる事さえ許せないA級戦犯。

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