と元首相二人が言えば、人気が爆発して圧勝できると思うけど

　　　　　　　毎日の脱原発ネガティブキャンペィン　トーンダウン

　　　　脱原発デモの後はで立会演説会へGO、マスゴミも無視出来ないでしょう

は放射能が好きなので放射脳になって原子力村の下請けに精を出す、の図。

東京には原発がないのに都知事選の争点なんておかしい！！んじゃない、
東京に原発がないのがおかしい！！んだよ。
安全な原発は必要だ！！って言うんだから。
福島の原発は東京のためだったんだから。

それは違うと思うよ。
福島は最初企業を誘致しようと整地までしたけど全く企業が集まらず、さりとて貧しい県で、出稼ぎにでも出なければ生活も出来ないような県だった。
だから当時の大熊町長は原発誘致に積極的であった。

こんな記事が有ったから転載しておこう。

一九六三年になると、東電自身も具体的な調査を行った。この調査を担当したのが東電社員佐伯正治であり、彼は用地買収中であるので、現地の人にわからないように、若い女子社員とともにピクニックを装って調査を行ったと回想している 。そして、その年の暮には東電による現地測量が開始された。この時、測量を担当したのがこの佐伯である。その際は県の開発部から一人同行した。佐伯によると、宿舎に、突然大熊町長が四斗樽をもって現れたという。大熊町長は、「陣中見舞に酒を持ってきました。私は東電原子力発電所に町の発展を祈念して生命をかけて誘致している。本当に東電は発電所を造ってくれるのですか」（佐伯「当初の思い出」、樅の木会・東電原子力会編『福島第一原子力発電所１号機運転開始三〇周年記念文集』2002年所収）と問いかけ、その気迫に圧倒されたと佐伯は回想している。佐伯は、頭の中を整理して、「必ず建設しますからご安心下さい。我々土木屋が来たのは建設準備の第一歩です。基準点の測量するのが事の始まりです」と答えたという。しかし、その後も町長は、何回も「建設してくれますか」と尋ねたという。
町長は、測量するには足が必要であるから、私の車を使ってくださいと帰り際に言い置いた。翌朝、差し回された車は高級車デボネアの新車であった。また、それ以外、作業員も大熊町で世話してもらったということである。

NHKの放送でもその当時の町長の息子とやらが話をしていたよ。
福島は福島自身の豊かさを求めて原発を誘致したのだ。
決して東京の為ではなかった。

この点を押さえておかないと各地方の原発立地自治体はいずれは再稼動に傾きかねません。
依存の構図が変わらない限り地元自治体にとってこれは生活の問題なのですから。
原発に代わり生活の糧、コミュニティを維持するものを誘致したり生み出すことを考えなければいけません。
このような抗議デモが無意味とは言いませんが、単に脱原発を唱えるだけでは片手落ちでしょう。

福島事故で、原発の安全が創られた神話と分かった以上、今昔の誘致合戦を言っても意味がない。

当時の地元関係者が、金に釣られて原発を誘致したのは、東京のためであり、自分達のためでもあったことは、言を待たない事実ではあるが。

当時の東電が送電ロスを覚悟の上で、福島を選んだのは、絶対に東京湾に造れない危険を知っていたからに、外ならない。
東京の中で至る所に自家発があるのは、危険がないからである。

新潟県の刈羽原発も、然り。
泉田知事の意向を無視して、現地自治体が再稼働を希求するのも、同レベルのこと。

さて、言いたいことは、福島原発一基の事故でさえ、日本国家の存亡がかかっていると言うことだ。
東電にも、政府にも、これを造ったメーカにも、設計社ＧＭにも収束技術がないと言うこと。
東電には、運転技術しかなく、メーカはＧＭの設計とおり造っただけ、実際に現地はお手上げ状態なのである。

>>8 >>11は、どこに住んでいるのか知るよしもないが、原発容認なら先ず福島収束後にものを言えと、言いたい。

東京が安泰と思っているとしたら、誠におめでたい。
福島の放射能は、これから１０万年以上、海に空に出し続け、中央日本は廃墟の脅威にさらされているのだ。

これを真に憂いて立ち上がったのが、細川氏、小泉氏、小沢氏である。
他の候補も一応原発に頼らない方針を出しているが、他の政策と同レベル。
細川氏ほか支援の２氏は、即脱原発でこの危険きわまりない熱源を転換しようとしており、ものの考え方と深刻さが全く違っている。

特に>>11には、「単に脱原発を唱えるだけでは片手落ち」ではなく、脱原発を唱える方々は、経済を含めすべてを包含して、行動し発言していると、認識を改めよ。

３１１をして戦後の始まりと見るのも良いでしょう。
産業構造が一度破壊されたと考えるのも良いですね。
再構築が一番遅れるのは大所帯の処です。大企業。重工業、等々。斯う云うのは皆舵が重い。在る意味一番不利な連中です。
だから矢鱈に固執するのでしょう。「原発で存えたい」てな具合で。
で、実際存えて居る訳です。

処が３１１以降一気に普及を見せたＬＥＤ電球等への参入企業等の顔触れを見てると気が付くと解る訳ですが、此れが実に多彩です。
白熱球にしても蛍光灯にしてもバキュームの設備の在るや無しやが一つの障壁だった訳ですよね。引いて云えば大掛かりな設備を持っているか否かと云うインフラ其の物が壁だった訳ですが、
ＬＥＤ球の場合はちょいとした懐中電灯を作れる会社なら、其処にＡＤインバータと降圧回路を追加して仕舞さえすれば何処でも作れてしまう訳です。
此処でつまり…我々は、町工場の出番が俄然増えた瞬間を我々は既に見ている訳です。
アイリスオーヤマのパッケージなんか見た瞬間大きい溜息つきながら感嘆した記憶が在りますよ。
「うわー。家具屋でも参入出来っちまう時代が来たなぁー」って…、
いまだに覚えてます。

地産地消に関わる産業なんざ昨日今日に解体再構築が始まったと捉えれば、彼方此方にやれる事が山程転がってますよね。
バラック工場と闇市が立ち並んだ時代に例えても良いかも知れません。
自身「ゃーぃ。なんだな。此の際テポドンでも飛んで来て一回インフラ全部破壊してくれたら実は日本の産業って再度活性化するんじゃねーの？やる事だらけになるもんなぁ」なんてな冗談云ってた事も在ったりした物ですが、
そんな物騒な物理破壊も経ずして構造のリセットが…実はもう終わって居るのだと…決定的にするには実はもう一押し（原発の廃止）なのだ…と世の中気付きさえ気付かせさえすれば、
あとはもうとんとん拍子に転がってさえ行けそうです。
大袈裟が許されるなら其の後に何れ訪れるのは高度成長の再来でしょう。
まあ糞原発の尻拭いにだいぶん力は削がれるでしょうから稼ぎが高度成長でも手取りはトントンかも知れませんが、…しかし活気は漲ると思えますね。
そして其の時の主役は、町工場です。恐らく。
真似シタ電器が凋落して、…代りに町工場の中から第二第三の二股ソケット屋や本田技研や東通工が成長するでしょうか。楽しみですね。

その財力で巨大なLNGコンバインドサイクル発電所を複数建設し、世界のスポット市場で安いLNGを直接買い付ける。ホンダの開発した家庭用ガスコージェネを設置する事業所や家庭に補助金で援助すれば、原発なしに電気の安定供給と電気料金の劇的な引き下げが可能だ。

LNGコンバインドサイクル発電所は、電力会社の旧式火力発電所の2倍の発電効率があり、政府、電力会社、財閥企業のLNG利権を打破すれば、今の半分以下の価格でLNGを供給できる。つまり、総合すればエネルギーコストは４分の一以下になるということ。原発維持派が最も恐れるのが、この真実が露見すること。脱原発に新エネルギーな必要ないのだ。

東京都がその力を存分に発揮して、政府、電力会社、財閥企業の利権で身動きとれない日本の電力政策を改革すれば、２１世紀の成長産業を生み、新しい日本を作ることができるだろう。

オリンピックのような一過性のお祭り騒ぎに財力と精力をつぎ込んでいる場合でないのだ。