今回の都知事選挙は、2016年の衆議院選挙の前哨戦です。
小沢氏などは、当然、政権交代を視野に入れた新党、もしくは新連合(複数政党の組み合わせ)を考えているでしょう。
「細川新党」の可能性も噂されています。

自民党にも分裂してもらわねばなりません。小泉父子や中川秀直、河野太郎氏らも、動くでしょう。
現在の自民党は、安倍ら極右派が暴走して、誰も止められなくなっています。

次の選挙で、安倍ら極右派を少数派に追い落とし、少しでも良識がある部分を増やさねばなりません。
幸運にして生活党とその連合勢力が多数派になることができれば、まず手をつけるべきはマスコミ改革です。クロスオーナーシップと記者クラブの破壊、NHKの改革です。
国民洗脳機関「マスゴミ」を潰さねば、日本は道を誤ります。今に至るまで脱原発を選択できていないのも、マスコミを牛耳る既得権益勢力と財界のためです。
革命のとき、報道機関を制圧するのは当然です。民主主義革命で民主的な報道体制を実現せねば、国民は愚民のままです。

これは、二段階市民革命です。
まず、超党派で脱原発を実現する。
次に、新自由主義の下で窮乏化する勤労国民のための政治を実現する。

新自由主義との闘いは、長く続きます。
脱原発は一刻を争う課題です。
共産党と宇都宮氏は、物事の優先順位を間違えています。