投稿者です。
宇都宮さんは泡沫候補ではありませんよ。
私は前回の猪瀬の時は宇都宮さんに入れました。
前々回の石原の時は小池さんに入れました。
他に選択肢がなかったですから。
今回は細川さんを選択しました。

五月晴郎氏をはじめ、阿修羅のイデオロギーが強い連中にみられるゲバ主張、すなわち、サヨクが意図せず細川氏の足を引っ張っているのである。

大票田である保守票を根こそぎもぎとってこそ、勝利が開けるのだが、こういう投稿主張だらけでは、大半の有権者からすれば、まるで、サヨクが少ない票を奪い合う構図に見られてしまう。小沢氏もそうだが、そのようにして左翼連中にオモチャにされてしまった面がある。細川氏は左翼ではなく保守であるし、そういう土俵には乗らない。

大量の保守票を全く意識せずに、少ない左翼票に意識を捉われている連中は本当にバカだと思う。

俺、左翼でイデオロギーが強いの?（笑）

この問題を少しく抽象化すると、前半は候補者の選択の問題、後半は政策の選択の問題で、問い全体としては、候補者か政策のどちらか一方を定めると、他方は自動的に定まるかという問題になる。

定まるというのであれば合理的行動が存在すると結論でき、定まらないならば合理的行動は存在しないということになる。

候補者の選択を横軸、政策の選択を縦軸で表すような二次元モデルを考えよう。

このような（候補者、政策）という二次元空間だけで生きているような陣営の方々からすれば、先の抽象化した問題に対する答えは自明である。彼らには合理的行動が存在する。

しかし、我々（笑）のような「政策の実現可能性」というもう一つの次元を加えた三次元空間 (候補者、政策、実現可能性) の住人からすると、とたんに問題の答えは自明のものでなくなる。

その最大の要因は、実現可能性の評価は価値判断を含んでおり、したがって、有権者一人一人で異なる値になるからである。

それゆえ、二次元の住人は、「小泉が信じられるのか」「細川は信じられるのか」という「実現可能性」軸の存在に常に疑義を呈し続けることになる。彼らが覚知できないものに疑いや恐れをもつのは当然である。

一方、三次元の住人は、「実現可能性」軸の存在の分だけ思考の自由度を手に入れるのだが、実現可能性の大きさは、有権者全員が神であるという前提でもない限り一意に定まることはない。住人ごとに、知り得た情報の量、その情報を処理・判断するための知性の高さにより様々な値をとり得る。

結論として、二次元の住人には合理的行動が一意に存在する。三次元の住人には合理的行動は存在してもそれは一意に定まらない（合理的行動が存在することの証明はスペースの都合で割愛する）。

この一意に定まらないものを、便宜的に一意に定める方法として、実社会では選挙が行われる。実現可能性を測るのが上述の理由により大変難しいので、政策を実現してくれそうな候補者の中で最も尤もらしい候補者をまず選び、職務を行わせ、その結果を見て合理的行動であったかどうか事後的に判断するのである。これは、「ケリのつけがたい」問題を実務的に処理する為の方便であって、事前に実現可能性の高さを知ってから選択を行うわけではない（知っているなら選挙の必要がない）点に注意すべきである。

さらに付け加えるならば、二次元の住人にとって「選挙」は実は不要のものであることにも注意しよう。二次元主義の国において往々にして「選挙」が形ばかりであることが見られるのは、このような理由による。

また、上述の結論から直ちに導かれる系として、「選択肢が一つしかない場合、二次元の住人の合理的行動と三次元の住人のそれとは一致する」という自明の結論も得られる。

上記はヒマにまかせて作ったいい加減なモデルとそれから得られる結論であるが、住人の属す次元とコメントの傾向との相関を比較的忠実に表現していると思う。

デムパ飛ばしてゴメンなさい。

ちゃんと記事を読みなよ。
というか合理的という言葉は倫理的な価値をいう言葉じゃないんだよ。
あなたにとっては宇都宮さんに投票するのが合理的な行動なんだから、そうしたらいいだけなんですよ。

こういう発言をするアホを批判してるんだよ
一票だけなんてのは当落を左右するにはほど遠い
「合理的」を言い出すなら投票しない・政治にかかわらないのが正しい行動かもしれない
政治の世界は投じる労力に比べて、益なんてのは非常に少ない、というか全くの無駄骨になる可能性が高い
しかし一票を投じるのは意思表示をしたいからだ

そう思うなら、あんたはそうしたらいいだけ。