東京都知事選で落選する見通しとなった元首相の細川護熙氏（７６）は、都内の事務所で「今回は力が及ばず残念な結果となった、出馬に逡巡（しゅんじゅん）があり、準備期間が短かった」と語り、悔しさをにじませた。

　細川氏は都知事選で「脱原発」を訴えたが、「脱原発が争点にならず、なかなかとり上げられなかった。脱原発を争点にさせまいとする、そういう力が働いた。いま日本は原発なしで発展していくか否かの分岐点に立っている」と述べた。「（都知事選は）戦前の日本に戻すかのような今の政治に立ち向かう戦いでもあった」とも指摘した。

　今後の政治活動については「選挙が終わった今この段階から、脱原発の活動をこれからも自分の信念としてつなげていく。脱原発は今を生きる人の覚悟の問題」と話した。

　元首相として、ともに選挙戦を戦った小泉純一郎氏に対しては「感謝と敬意を表する」と述べた。

http://www.asahi.com/articles/ASG296WKZG29UEHF00P.html

　小泉純一郎元首相は９日夜、東京都知事選で細川護煕元首相が落選したことについてコメントを発表した。全文は次の通り。

　「残念な結果ですが、細川さんの奮闘に敬意を表します。これからも『原発ゼロ』の国造り目指して微力ですが、努力を続けて参ります。御支援賜わりました皆様に心から厚く御礼申し上げます　小泉純一郎」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140209-00000576-san-pol

　思っていない様だ！！

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　と言うことは

　もう一個　原発が爆発して　これ以上の被害が出ると言うことだ

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　原爆２個と　福島原発４個と　浜岡１個　これだけ被害が出ても

　見えない放射能は　怖くない　らしい

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　日本人は　「良い度胸」してるよね〜〜〜
　

争点にさせまいとする力が働いた。そのとおりではないか。

　元首相の細川護煕氏（７６）は、小泉純一郎元首相（７２）の支援のもとに「脱原発」を掲げたが、有権者の反応は薄かった。午後８時半すぎに「「熱心に応援したみなさまの期待に添えず、申し訳ない」と敗戦の弁を語った。

　それでも細川氏は「出馬して分かったことは、日本の先行きに危機感を抱いている方が驚くほど多かったということ。３・１１の東日本大震災は、私たちにいくつもの課題を突きつけた。（原発の）再稼働をやめて自然エネルギーとエネルギーの効率化によって、新たな成長を促すことが、日本の将来にベストの選択だと訴えてきた」と、手応えを強調した。

　「何よりも、脱原発の活動にあらためて火をつけることができたと自負している。実際、世論調査でも、ただちにゼロにする、近い将来にゼロにするという人が７４％を占めている。まさに今、日本は原発なしで発展していくかどうかの分岐点に立っていると、確信している」と述べ、「今回は私にとって、原発を次の世代に残さないための戦いであるとともに、戦前の流れに戻すのかという、今の政治との戦いだった」と、安倍政権への批判もあらためて口にした。

　同じく脱原発を掲げた宇都宮健児氏と票を奪い合う結果になったが、細川氏は「反原発候補の票を合わせると、再稼働に反対する都民の意志がかなり明確に表れた」とコメント。「今回は結果は結果として受け止め、一緒に立ち上がっていただいた志を同じくする方と広く連携し、脱原発の活動を自分の信念として、次の世代につなげていくつもりだ」と今後も活動を続けることを誓った。
（東京新聞）

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014020990205918.html

これはアメリカ大統領選でのロン・ポール候補への徹底したネグレクト
シリアの（実は国民の支持する）アサド政権に対するネガティヴ
キャンペーンと同様の手口。

かくして最凶最悪の総理大臣と、最低最悪の都知事の並び立つ国となってしまった
　
だけど、絶対にあきらめないぞ！

ナルホド…　
やはり原発即ゼロは無理があるということですかね。段階的縮小が無難なのかも。
（個人的には小沢一郎氏が推していた細川氏が落選したことは残念でした。）
（さらに個人的には小泉劇場の第二幕を見せてもらったことには感謝したいです。どんなものであっても高い技術には心を鷲掴みにするものがありますね）

原発について、桝添氏への投票は段階的縮小といってもいいのでしょうが、細川氏と宇都宮氏への投票は即時ゼロ支持です。
開票結果をみると、桝添氏の得票よりも細川氏の得票と宇都宮氏の得票を足したものよりも少ないので、都民の多数は即時ゼロに賛成といえるのではないでしょうか。
なお、田母神氏は段階的縮小ではなく、福島県を含んでの原発再稼働、増設推進です。まあ、これは原発政策、エネルギー政策とは言えず問題外なのですが、、、。

謙虚さを示す場面じゃないだろう。
全力で行け。　然も無きゃ独善の壁は突き崩せんぞ

同感です。

低投票率が示す政治アパシーは利権官僚が狙った通りです。文部省の日教組排除と愚民化教育の成果と言えましょう。

本当の敵は利権官僚であるのにそれを撃つためにはまずこの政治アパシーの中で利権官僚の走狗である自民党に勝たなければならない困難さに目も眩む思いです。

それでもめげずに頑張りましょう。

「原発ゼロ」は明の道なのか暗の道なのか。
この問題は日本全体に広がっていく。

明を求めて多くの人が動き出している。
暗も明もともに明であるとの確信のもとに。

答えは近いうちに出てくるだろう。
最悪なのは、悲劇を伴って出てくることだ。
できれば歓びとともに出てきてほしい。

原発ゼロの瞬間から明の道は四方八方に広がり明るい光を放つように思えるが・・