民法→民放

　日本国民のカネで運営しているのに、中韓ばかり持ち上げやがって。

個人的には報道の姿勢を問題にしているので集金人にうらみはないが、意向は伝えなければならないのでね。

　共産党の志位和夫委員長は２０日の記者会見で、衛藤晟一首相補佐官が安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐり米政府を批判したことについて、「許し難い内容で、日米関係に悪い影響を与える」と非難した。その上で「首相の本音を代弁したものだ。首相自身が『参拝は当然だ』と居直っているところに一番の問題がある」と指摘した。
　また、自治体首長の権限強化を柱とする自民党の教育委員会制度改革案に関し、「教育への無制限の権力的介入に道を開く危険な内容だ」と述べ、反対する考えを表明した。（2014/02/20-18:24）

我々がここ阿修羅でNHKの偏向報道を何とかしろとわめいても、国会で取り上げてくれなければ"解決の風"を起こせない。その意味で吉良議員がNHK会長の辞任まで要求したはあっぱれ。感謝。

吉良氏は、NHK経営委員の長谷川三千子について、およそ次のようなことを述べている。すなわち、長谷川は朝日新聞社社長らの目前で拳銃自殺をした野村秋介に追悼文を寄せ、その反社会的活動を擁護し、この反社会的人物を礼賛している。これは思想信条にとどまらない問題である。表現の自由だとか個人の見解だとかの域を越えた問題であると。
しかし、長谷川の追悼文を読めば、長谷川は野村の反社会的活動（拳銃発砲等）を直接擁護しているわけでもなければ、反社会的活動ゆえに野村を礼賛しているわけでもない。それなのに吉良氏は、野村が銃刀法違反等の犯罪を犯して自殺したことをもって長谷川の追悼文を問題視している、というか、思想信条の問題外視している。実質的にこれは思想信条を制限することになるのではないのか。こんな論法がまかり通ったらたいへんなことにならないか。こっちが。

なお、天皇や憲法についての長谷川の思想信条が（とりわけ安倍内閣下での）NHK経営委員にふさわしくないという主張であれば異論はない。また、刑法上の扱いは知らないが、野村の自殺にテロという性格があることはまちがいないと思う。命を天皇にささげるだけなら、野村は家に帰って遺書でも残して1人で死ねばよかったのだ。この問題を長谷川はどう考えるのだろう。追悼文はあいまいに書かれている。

長谷川三千子氏の追悼文全文（朝日新聞デジタル）
http://www.asahi.com/articles/ASG256WMVG25UCVL016.html