みんなの党は２３日、東京都内で党大会を開き、渡辺喜美代表は憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について「憲法解釈が変えられれば、政府提案で自衛隊法や周辺事態法のどこを直せばいいのかとなる。こうした考え方は非常に合理性がある」と述べ、安倍晋三首相への協力姿勢を鮮明にした。

　渡辺氏は結いの党を結成した江田憲司氏らの集団離脱に関し「みんなの党は保守の政党だ。昨年末まで（保守と）言いにくい人たちが交じっていた」と指摘。「野党再編なんて小さなことではダメだ。政策実現のためには野党も与党もない」と述べ、結いなどが目指す野党再編を批判した。

　党大会では、２００９年８月の結党以来初となる党綱領を策定。「政権獲得や政界再編は政策実現のための手段であり、目的と手段の転倒は国民の政治不信を呼び起こす」と明記した。

　首相から寄せられた祝電も披露され、首相はこの中で「わが党と経済政策や安全保障政策など方向を一にする政策分野も多々ある。共に政治を前に進めていくことができると強く期待する」と、「共闘」に期待感を示した。【笈田直樹】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140223-00000079-mai-pol

　みんなの党の渡辺代表は２３日、東京都内で開いた党大会のあいさつで、集団的自衛権行使の憲法解釈見直しについて「解釈が変えられれば、政府提案で自衛隊法や周辺事態法、ＰＫＯ協力法のどこを直せばいいかということになる。そういう考え方は非常に合理性がある」と述べた。

　政府が解釈見直しの閣議決定と関連法案の提出を進めることへの理解を示したものだ。渡辺氏は、集団的自衛権に関する党見解を４月前後にまとめる方針も明らかにした。

　党大会には、安倍首相が自民党総裁として祝電を送り、「経済・安全保障政策で方向を一にする政策分野も多々ある。与野党の立場は違えども、政策の実現を目指す責任政党として政治を引っ張っていこう」と呼びかけた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140223-00000637-yom-pol

ついでながら、民主も、半分以上、保守だ。連合がついているから、政党要件を満たさなくなるほどに退潮する事はないと思うけど、浮かび上がる事もあり得ない。

一方、現・総理大臣の安倍晋三もまた、官房長官時代に統一協会の合同結婚式に祝電を送ったりするなど、統一協会との関わりが深い。安倍の祖父・岸信介は統一協会を日本に引き入れた人物であり（岸の自宅は、統一協会・日本支部の近く）、笹川良一とともに国際勝共連合の創設者のひとりとなった。

だから、統一協会との関係が濃い渡辺と安倍がともに連携するのは、必然の流れといってもいい。アメリカの手先の朝鮮カルトの信奉者の政治家どうしが共闘して、日本国をさらにめちゃくちゃにしようとしている。